高山植物が多く咲く7月20日に八方池までトレッキングしてきました。
お天気も昼前から回復して北アルプスも見ることができました。
初めて見るお花が多かったのですが、土曜日なので木道を歩く人も多くゆっくり見ることができませんでした。
それでも60種類以上のお花を撮影しました。
長〜い「みどりのまとめ」ゆっくりご覧下さい。
八方駅からゴンドラに乗って兎平まで行きます。
八方駅にはベゴニアタワーが飾られてました。
右後はオオバギボウシのようです。
兎平からアルペンクワッドリフトを乗り継いで八方山荘まで行きます。
晴れてきたので、山々が見えてきて綺麗です
標高1830m、涼しかったです。
オオウバユリ(大姥百合)ユリ科ウバユリ属
ゴンドラを降りた所から少し離れた場所にオオウバユリが並んで咲いてました。
坂を下って撮ってきました。
ヤナギラン(柳蘭)アカバナ科ヤナギラン属
兎平に咲いてたヤナギラン、濃いピンクが綺麗でした。
ミヤマシシウド(深山猪独活) セリ科シシウド属
リフトから降りて下を見ると白馬村が見えてきました。
雨が上がってよかったです。
大きなミヤマシシウドも綺麗でした。
鎌池湿原に咲くクルマユリ(車百合)ユリ科ユリ属
オレンジ色のクルマユリ、山に映え綺麗でした。
葉が車状に付いてますね。
和名の由来は葉が車状につくことから。葉は長さ5~12(17)㎝、幅1.5~4㎝、茎の中ほど以下に6~15個が輪生し、上部には 1~5個の輪生がまばらにつく。花は茎頂の枝分かれした長柄の先に数個つく。花被片は6個、長さ (3)3.5~4(4.5)㎝、幅5~10㎝、 黄赤色に紫黒色の斑点があり、巻き込むように強くそり返る。雄しべは6個、葯が大きく目立つ。花はコオニユリによく似ている。
低地の湿地や山地などで見られるコオニユリは葉が互生して多数つく。
オニユリは全体に大型、葉腋に黒色のむかご(珠芽)がつく。
ハクサンタイゲキ(白山大戟)トウダイグサ科トウダイグサ属
別名 ミヤマウルシ
近くの湿地公園に咲くノウルシに似てました。
エゾシオガマ(蝦夷塩竈)ハマウツボ科シオガマギク属
花期は7~8月
高さは15~60㎝
生育場所は亜高山、高山の草地
茎は根元で分かれ、上部ではほとんど枝分かれせず直立する。葉は下部で対生、上部では互生し、長さ2~6㎝の三角状披針形、重鋸歯縁、基部は切形。葉柄は長さ1~2㎝。花は横向きにつき、白色~白黄色のねじれた唇形花。花冠は長さ約1.5㎝。蒴果は長さ約1㎝。
キンコウカ(金光花)キンコウカ科キンコウカ属
7月~ 8月に主に湿地でみられます。漢字で書くと「金光花」。遠くから見ると確かに金色に光って見えるようです。
ハッポウタカネセンブリ(八方高嶺千振)リンドウ科 センブリ属
花は小さく、直径10mm程度。濃い青紫色の斑点が特徴で、一度見ると忘れられないと言われてます。
ソバカス美人の可愛いお花です。
今回たくさんのお花に出会えて良かったです。
ハッポウウスユキソウ(八方薄雪草)キク科ウスユキソウ属
ウスユキソウは「薄雪草」と書きます。名前の通り、うっすら雪をかぶったような色合いに見えます。
葉は細く、長さ2~3㎝の披針形。葉の両面に綿毛が生え、裏側は密生して白く見えます。葉が斜上してつき、葉の裏が見えるため、全体に白っぽく見えるのが特徴です。頭花は茎頂に数個つき、柄はほとんどありません。
オヤマソバ(御山蕎麦)タデ科イヌタデ属
まだ咲き始め、小さい可愛いお花が咲いてました。
イロイロ調べてオヤマソバだと思います。
高さ15~50㎝。茎は直立し、よく分枝して、紅色を帯び、枝はジグザグに曲がる。葉は互生し、葉柄は短く、長さ5~10㎜。葉身は卵形、長さ4~12㎝×幅2~5㎝、基部は円形~広くさび形、縁は全縁で、まばらに繊毛があり、両面とも無毛、下面の脈上に伏毛がある。托葉鞘は長さ5~7㎜、膜質、上半分が褐色、無毛または直軟毛がある。雌雄同株。総状花序は頂生し、円錐花序状、長さ4~5㎝、花が多数つく。花は両性、直径約3㎜、普通は白色~黄白色だが、淡紅色を帯びるものもある。花被は5深裂し、裂片は長さ約3㎜。雄しべは8本、長さは花被のほぼ半長。花柱は3本。花期は7~9月
ミヤマコゴメグサ( 深山小米草)ゴマノハグサ科 コゴメグサ属
山道を登っていると、可愛いお顔のお花に出会いました。
タチコゴメグサに似てますが、少し大きめです。
高さ15~30cmで直立する。
葉は卵形。茎に曲がった毛がある。
葉に鋸歯があり、先が尖る。
葉の基部はくさび形でごく短い柄がある。
苞葉の脇に長さ8-10mmの白花をつける。
花弁の上唇は赤紫の条があり、下唇の長さは側唇と同じかやや長い、下の3裂した花弁の中央には黄色の斑がある。
ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)ユキノシタ科ユキノシタ属
5個の花弁のうち2個の花弁が長いので、花の形が「大」の字に見え、このことが名前の由来になっています。
花の中央にある丸い濃黄色の部分は花盤で、その中心から柱頭が2個突き出します。雄しべは10個で、葯は濃紅色。 純白の花弁とのこコントラストが美しいですね。
ホツツジ(穂躑躅)ツツジ科 ホツツジ属 (落葉低木)
クルリンとした花弁と淡いピンク色が可愛いお花です。
有毒植物です 。
花が上向きに、穂のようになって咲くためについた名前です。
オニアザミ(鬼薊)キク科アザミ属の多年草
茎の高さは1m程で、葉は深く裂け、縁にあるとげは鋭いです。
花期は6-9月で、下向きに数個の花をつけます。
花(頭状花序)は筒状花のみで構成されており、花の色は紫色です。
総苞は粘り花期にも根生葉は残っています。
ホソバノキソチドリ(細葉の木曽千鳥)ラン科ツレサギソウ属
ツレサギソウ属ほんと難しいです。
違っていたら教えて下さい。
亜高山帯の日当たりの良い草地に生える、高さ20〜40cmの多年草です。
花色は黄緑色で、あまり目立つ方ではありません。 茎はやや太い印象です。
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)マツムシソウ科マツムシソウ属
マツムシソウを基本種とする高山型変種で、別名、ミヤママツムシソウ(深山松虫草)
濃い紫色のタカネマツムシソウ、山に似合いますね。
ミヤマアズマギク(深山東菊)キク科ムカシヨモギ属
ミヤマアズマギグのピンクのお花が綺麗でした。
斜面に咲いて撮るのが難かったのですか、1株山道沿いに咲いてました。
高山帯の礫地や草地などに生える。茎の高さは5~15センチで、毛が密生する。茎先に、直径約2.5センチの頭花を1個つける。頭花の中心部は両性の筒状花で黄色。その周辺に雌性の紫紅色~淡青紫色の舌状花がある。そう果には冠毛がある。根生葉は長いへら形で、縁にはまばらに鋸歯がある。茎葉は小さく、鋸歯はない。
花期:7~8月 分布:北海道、本州(中部地方以北)
ヨツバシオガマ(四葉塩竈)ハマウツボ科シオガマギク属
鳥のツルの頭のような形のヨツバシオガマが木道の間に咲いていました。
風が強くて少しボケてます。
ヨツバシオガマは湿地帯に生える。高さ20-50cm。名前の由来のとおり、シダのような葉が茎の節ごとに4つずつ輪生する。花期は6-8月で、薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生する。
ミヤマウツボグサ(深山靫草)シソ科ウツボグサ属
いつも見るウツボグサより紫色が濃いです。
亜高山帯の草地などに生え、茎の高さは10~30センチ。茎先の総状花序に、長さ約2センチの青紫色の花を多数つける。花冠は上唇と下唇からなる唇形で、上唇はかぶと状、下唇は3裂する。萼も上下の唇に分かれ、花後に口を閉じ、果実を包む。葉は対生し、長楕円状披針形で柄がある。縁には浅い鋸歯がある。
花期:7~8月 分布:北海道、本州(北部)
タカネナデシコ(高嶺撫子)ナデシコ科ナデシコ属カワラナデシコの高山型です。
あちこちに咲いてましたがどれも髪が乱れてました。
この日は凄い風が吹いてたので納得です。
ナデシコ(撫子)とは子を撫でるように可愛い花、という意味があります。似た仲間が多く海岸や河原など広く分布していますが、本種が最も高い山でみられ、また色も濃くなります。
ハクサンチドリ(白山千鳥)ラン科ハクサンチドリ属
濃いピンクのハクサンチドリが咲いてました。
好きなお花のひとつ、見れて嬉しいです。
和名は白山に多いこと、花の付き方が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名付けられました。北海道~中部地方以北の高山帯の湿り気のある場所に生えます。
ここまで登ってきました。
1列に登山者がつながっているので、ゆっくりお花を撮る🤳🏻のが難しいんです。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)シソ科イブキジャコウソウ属の小低木。
この子は低い場所から高い場所までたくさん咲いてました。
イブキジャコウソウは、北海道、本州、九州、朝鮮半島に分布します。比較的涼しい環境を好む植物で、緯度により高山帯から海岸線まで広く分布しますが、基本は高山植物です。細い枝に小さな葉を四方に茂らせて地を這うさまは、一見草のように見えますが、ごく小型の木です。初夏から夏に桃色の小さな花を地際で一面に咲かせる姿はかわいらしい。
オオコメツツジ(大米躑躅)ツツジ科 ツツジ属
山地から亜高山帯の湿原脇など、低木林に生育します。枝先に3~7個ほどの花をつけます。花びらはツツジ独特の透け感があります。高さは1mほど。葉の両面にはうぶ毛がびっしり生えてます。
ミヤマママコナ(深山飯子菜)ハマウツボ科ママコナ属
色はとっても綺麗なピンク、30cmくらいの草丈です。
ママコナに似て高山で見られることからミヤマママコナと名づけられています。半寄生植物。
ミヤマクワガタ(深山鍬形)オオバコ科ルリトラノオ属
ミヤマクワガタは花弁の色が濃い紫で、富士山麓で見たクワガタソウに比べると力強い感じです。
蕊も長く、ここのは葉っぱも紫色になってました。
タカネイブキボウフウ(高嶺伊吹防風)セリ科イブキボウフウ属
タカネイブキボウフウだと思いますが、違っていたら教えてください。
山地帯~亜高山帯の岩礫地や草地などに生える高さ30cm~50cm多年草で、上部は枝分かれして、茎は中空で、稜が沢山ある。
根生葉は2~3回羽状複葉で長さ5~20cmで葉柄がある。葉柄の基部は広がっており茎を抱き、小葉は細かく切れ込んでいる
複散形花序で、20~40個の小散形花序をつけ、頂生の花序が一番おおきい。
蕾は紅紫色で開花すると白くなる。
八方ケルン(2035m)まで来ました。
このあたりはとくに風が強かったです。
とても見晴らしがよく素晴らしい景色に見とれてました。
ヤマブキショウマ(山吹升麻)バラ科ヤマブキショウマ属
和名の由来は葉がヤマブキに似ていることから。
葉は2回3出複葉。小葉は長さ5~13㎝、幅2~8㎝の卵形で先が尖り、鋭くてよくそろった重鋸歯がある。葉の側脈は11対~15対あり、あまり曲がらず、葉の縁に達し、明瞭。円錐花序に多数の小花をつける。花は直径2~4㎜、花柄は長さ約2㎜。雌雄異株。雄株の雄しべは20個、長さは花弁の約2倍。雌株の花柱は3個、袋果は3心皮。
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)ツツジ科ツツジ属
赤いベル型の可愛いお花がいくつも咲いていました。
ウラジロヨウラクです。
名前の由来は、花の形がインドの貴婦人や、仏像の装身具、瓔珞に似ていて、葉の裏が緑白色をしていることから「ウラジロヨウラク」と付いたそうです。
八方池(2060m)
お天気が良くなって八方池が綺麗でした。
池が見える場所でお弁当を食べたのですが、風で食べ物やゴミが飛ばされないようにするのに必死でした。
シロバナクモマニガナ(白花雲間苦菜)キク科ニガナ属
頭花は2cmで舌状花は11枚、シロバナハナニガナだと思いましたが標高が高い所にはえるのはシロバナクモマニガナと言うようです。
ニガナの高山種がクモマニガナ で、この白花種がシロバナクモマニガナ。花びらが5~7枚がシロニガナ 、8~11枚はシロバナハナニガナ (シロバナニガナ)で、このシロバナクモマニガナも8~11枚。生える標高で区別するようです
雲がかかる高山にはえるニガナというのが由来らしいです。
ムシトリスミレ(虫取菫)タヌキモ科ムシトリスミレ属
ムシトリスミレは『スミレ』ではありません!
タヌキモ科の植物です。
スミレに似た花をつけ虫を食べるので『ムシトリスミレ』の名前が付きました。
ムシトリスミレは花で虫を食べるわけではありません。
葉がベタベタしており葉についた虫を溶かして栄養とします。
葉のネバネバがこぼれないよう葉が反り返っているのが印象的です。
チングルマ(珍車)バラ科チングルマ属
八方池のそばにチングルマが少しだけ咲いてました。
チングルマは、北海道から日本アルプスまで、広く高山に分布する、バラ科の高山植物です。花も実も美しく、数も多く、高山植物の中でもよく目立ちます。
高さ20cmほどの落葉広葉樹なんです。
落葉広葉樹とは知りませんでした。
イワイチョウ(岩銀杏)ミツガシワ科イワイチョウ属
八方池そばにイワイチョウの硬そうなつやつやした丸い葉っぱが群生してました。
お花を探しました。
ひと株だけ咲いてました。
でも遠くてボケてます。
葉っぱを見ると、名前通りイチョウの葉によく似た形をしています。
亜高山の湿地に自生し、初夏には伸びた茎から白い花を咲かせます。
ハクサンオミナエシ(白山女郎花)オミナエシ科オミナエシ属
別名、コキンレイカ。
一昨年栂池自然園で会ってたので名前はわかりました。
秋の七草としても有名な花「女郎花(おみなえし)」の仲間で、オミナエシに比べて一回り小ぶりな草姿となります。夏から秋にかけて、黄色の小花をたくさん咲かせます。
オオカラマツ(大唐松)キンポウゲ科カラマツソウ属
アキカラマツ の変種で四国以北の亜高山、高山に分布。花や背丈が大きいわけではなく、花柄が長い
花のつき方はまばら。カラマツの名は花がカラマツの葉のように見えることから。
右 ホソバツメクサ(細葉爪草 )ナデシコ科タカネツメクサ属
小さな花が集まる。ホソバツメクサは一つの塊になることが多いです。
別名コバツメクサ。小さい葉のツメクサという意味です。(小葉爪草)
ホソバツメクサは日本の固有種。高山帯の岩場や砂の場所に生えています。
左 クモマミミナグサ(雲間耳菜草) ナデシコ科 ミミナグサ属
「ミミナグサ」の名前は葉の形がネズミやウサギなどの動物の耳に似ていることからで、「クモマ」は山に湧きでる雲の間に咲くことから。
クモマミミナグサは,ミヤマミミナグサの変種。
花弁は2つに切れ込むだけでミヤマミミナグサと違って,多数に裂けることがない。北アルプスの北部に限って分布する。ミヤマミミナグサと同じように高山の礫地に生える
タカネサギソウ(ラン科ツレサギソウ属)
ツレサギソウ属は似ているのが多くイマイチわかりません。
サラサさんにタカネサギソウと教えていただきました。
ありがとございます。
ユキワリソウ(雪割草)は、サクラソウ科サクラソウ属
ピンク色のユキワリソウがたくさん咲いていたのですが、風が強くほぼ写真は全滅。
何故かシロバナはピントがややあってました。
山地の湿った岩場に生育する。高さは10 cmほどになる。葉はだ円形で根生し、幅1-1.5 cm、長さ3-10 cm、表面は緑色でしわが多く、ふちには波状のゆるい鋸歯があり、やや裏側に曲がる。また、葉の裏面は淡黄の粉がある。花茎は高さ7-15 cmになり、その先に3-20個の淡い紅紫色の花をつける。花の径は10-14 mm。苞は線形になり、基部は袋状に膨らまない。花期は5-6月。
←タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草)シュロソウ科シュロソウ属
→ムラサキタカネアオヤギソウ(紫高嶺青柳草)シュロソウ科シュロソウ属
色の違うタカネアオヤギソウに出会いました。
とっても地味なお花なんです。
茎の基部にシュロ毛状の枯れ葉の繊維が残る。
茎は高さ0.5~1m。
葉は茎の下部に集まり長楕円形で長さ20~30㎝、基部は鞘になって茎を抱く。
茎頂の円錐花序に、直径約1㎝の花を多数つけ、雄花と両性花がつく。
キバナカワラマツバ(黄花河原松葉)アカネ科ヤエムグラ属
キバナカワラマツバは,日当たりのよい草地に生える多年草。名のとおり川原のような環境にも多い。
高原の草地でよく見かけるが,低地の水田の土手などにもよく生えている。
花が白色のものをカワラマツバと呼ぶが,黄花のもののほうが量的には多い。
クガイソウ(九蓋草)オオバコ科クガイソウ属
北アルプスをバックにクガイソウ、まだ蕾ですが咲いていました。
本州近畿地方以東の山地に生える多年草です。草丈は50~100cmで、茎は分岐せず直立します。葉は4~8枚が輪生し、数層にもなっており、それが九層ほどあるのを、仏具の「天蓋」が幾重にも重ねられているのに擬えて九蓋草、または九階草と呼ばれています。葉は長楕円形で葉先は尖り、縁には鋸歯があります。花期は7~9月、茎の頂きに穂状に総状花序をだして紫色の花を密に付けます。
ネバリノギランとハッポウウスユキソウ
ネバリノギラン(粘芒蘭)キンコウカ科ソクシンラン属
名は、ノギランに似ているが、花穂が粘つくことからついたもの。
低山帯~亜高山帯の湿った草地に生え、高さ20-40cmになる多年草。蕾なのか咲いているのかよく分からないような花をつける。地下に太く短い根茎があり横に伸びる。
葉はらせん状に互生する
トキソウ(朱鷺草) ラン科トキソウ属
モウケンゴケをしゃがみ込んで写真撮っていたら、少し横にピンクの蕾。
トキソウでした。
八方で見れるとは思いませんでした。
お花は咲いてませんが、雰囲気は伝わりました。
名の由来は、花の色があのトキの翼の下面の、朱色がかった濃いピンク色に似ているからだそうです。
ヤマハハコ(山母子)キク科ヤマハハコ属
山地に生えて葉は細長いです。
白いドライフラワー状の 花の真ん中に ちょっとだけ見える黄色の花が可愛いですね。
山地の為が草丈が小さいです。
オニシモツケ(鬼下野 )バラ科シモツケソウ属
八つ手のような葉っぱにもふもふのお花が目を引きます。
名前の由来は大型のシモツケソウという意味です。
生き物の名前ではしばしば大きなものに「オニ」とつくことがあります。
花色はシモツケソウよりも薄く白に近いピンク色です。
カライトソウ(唐糸草)バラ科ワレモコウ属
兎平に降りてくるとピンクのかわいいお花が咲いていました。
日本原産のお花で夏から秋にかけて、たぬきのしっぽのような形のピンクの花が咲きます。
絹糸のような花の様子が、まるで外国(唐)からきた糸のように美しいことから「唐糸草」と言うようです。
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長い「みどりのまとめ」ご覧頂きありがとございました。
名前の違うお花などありましたら教えて下さい。
八方池、懐かしいです(^^)
行きつけのペンションが廃業して10年位行ってません⛰️
聞いた話ですが、八方の山の上にあるレストランでラーメンが3000円との事ですが、本当ですか🍜?