個人的なメモ
熱帯スイレン
容器 2〜4号ポット
鉢 40Lタライ
用土 赤玉土細粒と腐葉土を3:1
肥料 マグアンプ、IB化成、マイローズ
植え付けが早すぎて調子を崩した株があったので植え付け時期注意、5月以降?
来年は肥料を比較する。
赤玉土細粒は確かに植え替え時、他の用土よりは楽になる。それ以外で赤玉土細粒を使うメリットはないように感じた。来年は使用済み赤玉土、腐葉土、培養土など余り物の土を練って使う予定。
暑さ対策、強すぎる日差し対策のために、タライの周りに簾を、寒冷紗でテント?を作った。スイレンの育成にどれだけ影響があったかは分からないがタライの中のメダカが急激な水質悪化で御陀仏になることは防げた。
絶望的に調子が出なかった品種 セントルイス・ゴールド
おそらく鉢の水が湯になったせい。
思ったより調子が出なかった品種 ティナ、ムーン・ ビーム、マイアミ・ローズ
マイアミ・ローズは植え付け早すぎ、その他は暑さ対策で寒冷紗をしたための日照不足かあるいは鉢の水が湯になったため。
調子がよかった品種 スター・オブ・サイアム、ムラサキシキブ 日照も水温も丁度よかった?
温帯スイレン
容器 スクエアボックス(ダイソー)
鉢 80Lタライ、120Lタライなど
用土 赤玉土小粒とピートモス(中和済み)を2:1、腐葉土を赤玉土細粒で被覆
肥料 マグアンプ、IB化成
伸びる種類は8月頭に植え替え必至。
赤玉土とピートモスは根張りが微妙?、腐葉土を赤玉土で被覆はガスが発生するし藻が発生しやすい。来年は熱帯スイレンと同じ用土を使用予定。
ハス
容器 10Lバケツ
用土 使用済みの腐葉土と赤玉土に牛糞を混ぜたものを赤玉土で被覆
肥料 植え付け時は入れず、途中でIB化成を追肥
10Lバケツでは間に合わず(成長と共に土が盛り上がり水がすぐに干上がる)途中で30Lバケツを導入、もし10Lバケツで育てるなら最初の土の量は半分かそれ以下にする必要がある。来年は最初から30Lバケツに植え付けるか、あるいは10Lバケツに植え付け30Lバケツに投入、比較するのもいいかも。
生体について
メダカ 熱帯スイレンにも温帯スイレンにもとりあえずボウフラ対策にメダカを入れていた。ただメダカを入れていない容器でもしっかり管理していればボウフラはそこまで発生しないように思う。またメダカを入れることでむしろ手間が増えてすらいる気がしなくもない。メダカはメダカ、スイレンはスイレンで管理したほうが当たり前だが楽。
モノアラガイ 勝手に侵入、勝手に増殖、実害はなし。
金魚 和金2匹、特に害はない、泳ぎが早く水中に土が舞いやすい。
タニシ 予備のタンクで飼育、特に害はない、スイレンの葉を食べることもあるらしい。
ヤゴ 特に害はない、登る場所がないと羽化できず御陀仏なので注意、スイレンの花にはあまり登ってくれない。アキアカネやシオカラトンボ程度のヤゴならそこまでの捕食圧はないように思う(多分)
コミズムシ? 特に害なし。
ウシガエル おそらくメダカを食べていた、スイレンに害はない(多分)
その他水生植物
クワイ 10Lバケツでもハスほどは土が盛り上がらないので普通に育てられる。定期的な追肥は必要。
シラサギカヤツリ、ナガバオモダカ 腐葉土を赤玉土で被覆、肥料はマグアンプ、十分よく育つ。どちらも腰水がよい。
害虫
ミズメイガの幼虫 睡蓮の葉が楕円状に切り取られボロボロになる。金魚やある程度育ったメダカのいる水槽では発生が抑制されているように思う。