枸杞子と枸杞葉の楽しみ方をエネルギーを存分にいただきながら広げてみる
枸杞のある暮らし
寒空に赤々と枸杞の実が色づき点る晩秋から初冬 鈍色へと向かい始めた陰の強い季節に赤が生える
点灯中の赤い実の隣には優しいピンクの枸杞の花がちょこんと咲いている
このふんわりとした緑色と優しいピンクに出逢えるとついつい足を止めて記念撮影の道草をする
お花
10月頃の小春日和に出会った新芽があまりにも美しくて美味しそう
新芽のシーズンとか薬効が高い時期とか薬草をお迎えするタイミングは色々あるけれど特に薬効を重視する必要に迫られていない時は出逢えた野草さんが鮮やかに見えたり體が欲しそうにしていたらお迎えする
日当たりの良い場所でワシャワシャ芽吹く枸杞さん
新芽ラッシュの12月空を目指して高く高く勢いよく伸びるのは陰のエネルギーなんだとか
枸杞さんのいらっしゃる"ナス科"は英語でもドイツ語でも“夜の陰”を意味する単語であるらしい
陰陽で分けると陰が2つも並んでいるのだからどうやらとても陰のお仕事が得意な野草さんなので新芽がどれだけ美味しそうでも陰の季節には程々にお付き合いしたい
秋の枸杞さんの新芽は緑黄色薬草さんたちに集まっていただいたおひたしの一員になって貰う
陰の極まる冬はほんの少し頂いて
元氣を補う補氣食材をたっぷり入れたトムヤム鍋に色を加えて頂こう
実は乾燥させてドライフルーツとして楽しんだり 生薬『枸杞子』として活躍して貰う
ドライになって売られている枸杞さんは『不老長寿の実』として昔から大活躍していらっしゃるらしい
肝腎に働きかけるのが得意な枸杞さんは滋養強壮に加えて美容にまでも氣を配ってくれるスーパーフードとして生命力アップをとことんサポートしてくれる
疲労困憊になりがちな現代人の瞳を労ってくれるので【かすみ目】【視力低下】【目の疲れ】【白内障】などなどに“食べる目薬”として働きかけてくれるとか
強力な抗酸化力が話題となってアンチエイジング食材『ゴジベリー』としても欧米で有名になっているみたい
鮮やかな赤は彩りとして食卓をパッと華やかにしてくれる
目の潤いが足りていない血(ケツ)の不足のサインを出してくださる血虚さん
血(ケツ)とは
血虚さんが爪に出してくださる不足サイン
枸杞さんの活躍してくださる分野
枸杞さんの活躍パーツ
漢字
春の風によって乱れがちな肝は氣の巡りと血(ケツ)のストックを担当してくれている
氣の巡りが滞ると【氣滞】
血が不足すると【血虚】となる
今回は枸杞と春の旬食材さんに肝の味方をお願いする
枸杞のドライフルーツをそのまま食べるととカチカチなので水で戻して同じくストレスと貧血に対応してくれる肝に働きかけるパセリさんを軽く湯通ししてこれまた肝のストレス氣滞に対処するのが得意な柑橘と合わせて和え物に
生野菜は體を冷やすのが得意なのでザブンとグラグラの熱湯に浸かって貰ってから活躍して貰う
肝腎を補う枸杞と黒キクラゲに更に肝の血を補ってくれるカツオと滋養強壮と氣の巡りを助けてくれる長命草を加えて和える
秋冬の乾燥の季節にカサカサしがちな體に潤いと元氣を届けてくれる松の実さんと體の中から温めてくれるカブさんの皮と元氣も潤いも血(ケツ)まで届けてくれる金時人参さんと緑黄色野草であるハマダイコンの葉を合わせ和える
枸杞さんと金時人参さんの組み合わせに冬の寒さに狙われがちな腎に元氣をくれるお食材さんからヤマイモさんと黒ゴマさんをお迎えして
更に肺に潤いを届けてくれる落花生さんには補血と抗酸化作用を発揮してくれる皮まで活躍をお願いする
肝に栄養を届けてくれる枸杞さんと相性が良い野草さんが肝のオーバーヒートを抑えてくれる桑葉さん
同じく肝に働きかけるのが得意な菊花さん
菊花が旬の時期じゃない時にはキク科の野草さんたちにも強力な協力をお願いしてみる
基本的に一年中待機してくれているのが蒲公英さん
春はキク科のハルジオンさん
寝苦しい夏はアキノノゲシさんに余分な熱を追い出して貰う
秋はヨメナさんにエディブルフラワーとして食卓を彩ってもらいながら氣の巡りを調整して貰って
冬のツワブキさんにも香りと彩りで肝に働きかけて貰える
もう一度先ほどの枸杞葉入りの野草さんたちのお浸しを深掘りしてみる
おひたしの中にはキク科のヨメナさんとおひたしの上には同じくキク科のキバナコスモスさん
偶然にもひとつのお皿に集まってくれた肝を労ってくれるのが得意な野草さんが集まってくれたようで
ここに枸杞子を載せたら彩りもお働きも美しくなりそう
枸杞さんの活躍を知って枸杞のある暮らしの楽しみ方を広げてみる
枸杞
ナス科クコ属の落葉低木
ミカン科の落葉低木 『枸橘』のようなトゲとヤナギ科の落葉小高木『杞(行李柳)』のようなしなやかさを併せ持つことに由来するらしい
因みに飲む目薬として目に潤いと栄養を配達してくださるのがメグスリノキ
じっくり煎じて飲んでみると目のご機嫌が良くなってるんるんして行く様子が目に見て分かる
ついついうっかりお目々を酷使させちゃいがちな現代人は毎日コツコツ枸杞さんとお付き合いして行けると良いのかも