箱根旅行1日目。龍宮殿が終わらなかった。
廊下のはめ込み窓
古い丁寧に作られた建物は、建具の枠まで丁寧に作られている。そういうのを見るのが好きだ。
素晴らしい。
別の窓
窓枠
一番内側の枠は、窓と一緒に新調したのか、オリジナルのものかよくわからない。
もっとよく観察すれば良かった。
右上
内側の窓枠二つは、移設時に新しく付け足したみたい。
廊下
廊下の写真に刺激を感じる人はあまりいないかもしれないが、私には楽しい。
改めて見直すと、窓枠の下の辺が上よりも厚く作られている?
この窓の細かい写真は上側を写したものしかない…
これもこれでいいけど、どうして下側も写さなかったの?
どの廊下も微妙に意匠が違うような。
廊下
窓
窓枠
廊下
丁寧に処理されている窓枠が美しい。
廊下の天井
天井の飾り用の桟の処理も丁寧だ。
廊下
廊下の天井
休憩場の天井
なんの木材かはわからないけれど、いい材料を使っていることはわかる。
天井
別アングル
こんな材料はもう手に入らないだろうな。
こっちのほうが見やすいかな?
時間さえあるなら、この天井を1時間くらい眺めたい、と思いながら撮ったのに、この写真ぼやけてる?
階段
こっちはこじんまりとしていてかわいい。
階段の飾り板
別アングル
あんまり手入れはされていないけれど、もともとの作りが素晴らしいのは今でもわかる。
手すりの飾り
同じ階段
登ることができなくて残念だ。
飾り
手すりを取り付けるための台まで細かい。
手すりの金属の飾りがあるだけで雰囲気が良くなっている。
従業員用の通用口らしい扉があった。
客用ではないので材料の質がグレードダウンしているのは一目でわかるけれど、それでも結構良い材料な気がする。
取っ手のデザインも神経が行き届いている。
美しい材木だ。
ドアの額縁。
大広間の釘隠し。二羽の鳳凰が太陽を囲んでいる。
喫煙所。煙草は吸わないけれど、誰もいなかったし好奇心で出てみた。
誰も見に来ないようなところなので、業務用らしい無骨さが目立つけれど、それでも美しい建物だ。
こんなところ、私くらいしか見に来ないぞ。どうしてこんな建物の裏まできちんと作り込んでいるの?素晴らしい。