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ピグミードロセラをムカゴから育ててみる

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ピグミードロセラをお迎えしたら、冬にムカゴができたので蒔いてみました。お花を見るところまでたどりたけるか!?そしてまた、ムカゴができるでしょうか?
1月20日、ムカゴ収穫
これはアラントスティグマ。
赤い葉がキレイです。初夏に咲く花は紅白で、これまたかわいい。
「ピグミードロセラはムカゴで増やす」と知り、できるかなぁと待っていた。
たぶんこれがムカゴ。
とても分かりづらいですが、ロゼットの中央に、さらに小さなロゼットみたいなつぶつぶ。
プルチェラ。
こっちのほうが、ムカゴが分かりやすいです。中央にぎゅぎゅっと固まってるもの。
収穫どきが分からず、数日眺めていた。
ある日つまようじでそっと触ったら、ボロボロっと崩れた。
簡単に崩れた。
これは多分、とっていいんだろう。数年前にコケを植えるために買った、医療用の先細ピンセットで収穫。
ムカゴ収穫後。
トウモロコシの豆をキレイに取った跡みたい。

ちなみにこの親株はこのあと枯れてしまった。ムカゴをとったから枯れたのか、寿命だったのか?
ピグミードロセラの寿命は数年と短いらしいので、寿命だった可能性も高いけど、ちょっぴり悲しい。
ムカゴに元気に育ってもらわねば!
ムカゴたくさん採れた。
プルチェラは黄緑色。
アラントスティグマは赤。
ルーペで覗いてみた。
アラントスティグマの方がちょっと大きいかな?

アラントスティグマは、ムカゴのできた株は少なかった。だからなのか、ほとんどの株が枯れずにそのまま越冬した。
1月末、ムカゴを蒔く
その日のうちに蒔けなかったので、湿らせたティッシュで挟んで数日保管。

ちょろっと覗いたらティッシュにカビが生え始めてたので、慌てて蒔く。
ピグミードロセラは根が真っ直ぐ伸びるから、鉢は深いのがいいらしい。
鉢底石を敷く。
とりあえずあるものを使ったので、色が違う…💦
鹿沼土と日向土です。
ムカゴがたくさん採れたので、用土を変えて比べてみることにした。
調べるとみなさんいろんな用土を使っていて、どれが我が家に合うのか分からなかったので。
用土は3種類。
①ピートモス:鹿沼細粒:日向細粒=1:1:1
②鹿沼細粒:川砂=1:1。
そして③水苔単用。

プルチェラもアラントスティグマも3種に分けました。
さて、育ち方に違いはあるでしょうか?
発芽
これは3月はじめに投稿したプルチェラの写真。
たしか2月半ばに発芽。
なのでこの頃にはもうモウセンゴケらしい葉が出てます。
こちらも3月はじめの写真。
アラントスティグマです。コチラはやっと発芽。
赤いムカゴから黄緑色の葉が出てます。
5月半ば
発芽後しばらくはわからなかったのですが、ここにきて用土別に違いが出てきたように思います。
写真は手前の列がプルチェラ、奥の列がアラントスティグマ。
どちらも左から①ピートモス&鹿沼&日向、②鹿沼&川砂、③水苔単用。

発芽率は似たようなものでしたが、その後の生育。②の生育が遅い気がします。

ひとつずつ見てみます。
プルチェラ①
プルチェラ②
株が小さい。
プルチェラ③
水苔の色と似てるので見づらいですが、わりと大きくなってます。
アラントスティグマ①
アラントスティグマ②
アラントスティグマ③。
特にプルチェラ②の小ささが目立ちますね。
アラントスティグマも、比べるとやっぱり②の株が小さい。
見た感じでは表土が①③に比べて乾燥してるような気がするんですが…
測ったわけじゃないからわかんないけど。
また引き続き観察してみます。
蕾!
6月半ば。
前回同様、手前の列がプルチェラで奥列がアラントスティグマ。
用土によって成長なさの差がどんどん開いてきたかも。
プルチェラ①。
いい感じですよ。
プルチェラ②。
これがぜんぜん大きくならない。
プルチェラ③。
株数が少ないのでイマイチぱっとしないのですが、発芽したものに関しては①と同じくらい大きくなってます。
プルチェラは、②が明らかに駄目ですね。
アラントスティグマ①。
いい感じ。
アラントスティグマ②。
プルチェラほどじゃないけど、やっぱり①③に比べると小さい。
アラントスティグマ③。
アラントスティグマは、これが一番生育がいい。
そして、蕾来た!
ムカゴを蒔いて半年でもうお花が見られるなんて。
なんて素敵な子でしょう💞
アラントスティグマ③。
横から。蕾がよく見えます。
複数株、蕾が上がってるので、偶然じゃなくて確実にアラントスティグマは水苔がいいってことな気がします。
あとは、真夏にどうなるか、ですね。

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