チランジアの私のやり方。....あってますかね?
用意するもの
①開花したイオナンタ
②ピンセット
(つまめるもの、毛抜きがオススメ)
③お皿(受け皿) 場合に依り2枚
今回は
(ストリクタ ロシータ)×(スモサイズホワイト)
の交配種です。
ストリクタ ロシータの雌しべ に スモサイズホワイトの雄しべ
つまり 母がストリクタロシータ
父がスモサイズホワイト
になります。
まずは最初に
雄しべをすべて 引き抜く。(黄色いのがついている方)
この時 雌しべに触れないようにする。
このようにする。
雄しべの切除は 途中で切れてしまっても 引っこ抜いても大丈夫です。
この調子で 相手方の雄しべを引っこ抜いてきます。
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が....ここで注意点!!!!!!!!
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ここでは
ストリクタロシータへの受粉のため ストリクタロシータの雄しべは無造作に置きましたが 逆交配も可能ですので
母(ストリクタロシータ)×父(スモサイズホワイト)
母(スモサイズホワイト)×父が (ストリクタロシータ)
をやりたい場合は お皿を2枚用意して絶対に別々に置いてください。
少しでも混ざったら....アウトです。
※今回は スモサイズホワイトの雌しべはカーリージャイアントの雄しべの花粉で受粉させているため 行えません。
このように ちょんちょん とつけて 雌しべ を花粉だらけにしてください。
これで 完了です!
★まとめ と 注意点
①
母方→雌しべ シードポットができる方
父方→雄しべ
②
2種の花粉を 混ぜない!
③
受粉をさせたら受粉させた花がしおれるまで 水をかけない!
④
受粉させた株は シードポットを作るため力を使い 子株の数がへる もしくは 出にくい
⑤
ここが1番重要です。
チランジアは 複数花を咲かせます。ですが全て 同じ花粉を付けるのは難しいですよね?例えば カピタータ×イオナンタをやりたい場合 絶対にカピタータの方が花数は 多いはずです(場合によりますが)
そんなとき....
カピタータ の開花 3輪まではイオナンタの花粉 4輪以降は別の花粉。
とやりたくなりますよね?せっかく咲いているのですから。
でも それは....私的にやめた方がいいかな....と思います。
なぜなら 交配後 どのような株ができるかわからないし 確実に カピタータ×イオナンタ と言うことが言い難くなります。なぜから 100% カピタータ×イオナンタが受粉しているか保証はないからです。
自家受粉はしないですが....一様念のためです(笑)
だからこそ あえて 目的の種だけで交配させる。それでシードポットができれば 目的種の交配の確率性がグンっと上がり 証明しやすくなります!
こないだフンキアナとプルイノーサの交配種を作ろうとチャレンジしましたが、チラさんの花同士を直接くっつけて、これで良しと思っていました(´▽`;) '`'`
これだとお互いの花粉が混じってしまうということですね( i꒳i )
勉強になります〇rz✧*。