東京都府中市 大國魂神社参道で
戸山流星居合道連盟騎馬隊による流鏑馬が開催されました。
大鳥居前のケヤキ
馬場大門欅並木の最初の1本。
幹周は6,8m 樹高7m 樹齢推定400年だそうです。
馬好きのお友達との待ち合わせよりも2時間程先に到着。
大鳥居をくぐるとすぐ脇で、練習が始まるところでした。
まだ観戦客のいない練習風景を間近で見る事が出来ました。
的です。これを射抜きます。
大鳥居を背にスタート。
髄神門手前までの参道脇、土部分を走ります。
随神門手前のゴール地点から見たスタートの大鳥居。
測ってみると約150m でした。
この距離を全速で駆け抜けます。
行司が馬場の確認
素馳 (すばせ)
開始前に試し走行、地ならし。
さぁ始まりました。
射手がスタートしました。
来た。馬が地面を蹴る音がスピードを感じさせます
射った!!
通常 流鏑馬の馬場は百二十間(約218m )で的が3ヶ所にあります。
ここでは距離が短いので、的は2ヶ所。
目の前を駆け抜けた馬と射手は次の的を狙っています。
襲歩で(ギャロップ=全速力)走らせ鞍の上で腰を浮かせ、体幹を安定させ、素早く弓を引く。
当たった!
的に当たり的がズレ、矢が跳ね返った瞬間です。
数人ずつのグループに分かれ次々に走ります。
1組終わると、ゴールから並足(歩いて)で戻って来ます。射手は自身の呼吸を整えながら馬を落ち着かせます。
二つとも当たったようです。
笑顔でカメラに答えてくれました。的を射った数で勝敗が決まります。
開始前の準備中に声を掛けると快くポーズ。
下肢を覆っているのは鹿革です。
馬はサラブレッドより小柄な和種の木曽馬です。
流鏑馬で使う馬装も昔ながらの和装です。競馬やブリティッシュ、ウエスタンの馬装との違いを間近で見る事が出来ました。始まる前の準備中。
鐙(あぶみ)
前日の雨で空が洗われたこの上なく気持ちのいい快晴でした。
間近で流鏑馬をみて胸の鼓動は高鳴り、地を蹴る音と振動を体で感じ最高の一日でした。
植物とは全く関係の無い流鏑馬のまとめを最後までみて下さり、ありがとうございました。
気分だけでもお伝え出来ていれば、幸いです。
騎乗する方も、馬ちゃん達も由緒ある装束で素敵だ事😍のんちゃんさん、馬ちゃん🐴詳しいですね!乗馬とかされてました?
楽しいまとめ、ありがとうございました😊