コウモリランの苔玉を作り、板に縛り付けます。
2〜3年前からあるコウモリランが最近妙に繁ってきたので、念願の着生にトライして壁に飾ろう!
と思ったものの、地元の店を巡ってもヘゴ板も流木も売ってなかった…
そもそもヘゴ板は値段が高い。
ホームセンターの木材コーナーにあった板切れで妥協しました。それでは着生というより苔玉を板に縛り付けただけになってしまうけど、まあいいや。
板。確か148円くらい。
穴を開けることを考えて硬すぎない材質を選んだつもり。
このままだと物足りない色味なので、火で炙って色付け。バーナーは持ってないしチャッカマンは無くしたしガスコンロだと燃えそうなので、100円ライターで炙る。
指が熱くなるので休み休み…
っとその前に、キリで穴あけ。一番だるい作業…
本当は釘に麻紐を引っ掛けて苔玉を固定するつもりだったけど、沢山あったはずの釘が何故か行方不明。
誰か捨てた!? なんでカナヅチはあって釘が無いのさ!
ヘゴ板も無ければチャッカマンも無いし釘も無いという、当初の(無)計画と違って無い無いづくし。こんなはずじゃなかったんだけどな〜
穴あけが済んだらライターで板を炙る。ススで黒いまだら模様になる。これを丸めたティッシュで磨いてやると、良い感じのグレーになった!やったぜ!
ハイ完成!
苔玉を麻紐で板に固定しただけ。
板の穴に麻紐を通して苔玉を固定するつもりだったけど、結局ぐるぐる巻きにしてしまった…
思いのほか根が張っていて、ある程度削ぎ落としても予想より大きな苔玉になってしまいました。
しかも、この大きいほうのコウモリラン、上下逆さまに付けてしまうというミスをしてしまった。
でも2日程度で葉っぱがくるっと回って(?)適応してくれたみたい。
小さい方。
相方の大きいコウモリランとがっちり密着してて、メリメリ鳴らさないと剥がれなかった。
しかも根が前側に盛り上がってて、苔玉がちょっと不恰好。
私は苔玉を作るのは苦手。あと雪玉とかおにぎりとかも上手く作れない。
でも今回は炙った板が良い感じの色になったので、挑戦して良かったと思います。
コウモリランの根は強引に引き剥がしたので心配だったけど、数日経った今のところはとても元気そうに見える。
注意深く見守っていこう。
多分カビが生えるだろうから、対策も準備しておく。