単管パイプというと、建築資材やガードレールの支柱みたいなイメージですが、頑丈さとメンテフリー、手軽さで我が家はわりと多用してます。
今回は、私一人(女性、やせ形、おばさん)で作ります😅
設計図をかく
どこに何の部材がいるか、見える化していきます。
ちなみに我が家の近隣半径100キロメートル範囲に、このジョイントを扱うホムセンはありません。ネットで注文します。
入念にシミュレーションして個数を出します。
材料、資材を揃える
ホームセンターで3mを7本購入。
ここで軽トラ発動。
ホムセンでも60分以内なら無料で貸してくれます。
問題は、積み込みです。
ただ載せただけでは荷台から落ちて大変なことになります。
ホムセンのお兄さんにしっかりとロープがけをしてもらいました。
女一人の第一関門です😅。
資材を揃える その2
リビング前で見映えも大事にしたいため、クランプではなくジョイントにしました。
これが高いのです😅
クランプの3~4倍はかかります。
このことで後にダンナからすごく非難されました😠
高価、強度が弱い、融通が効かない!
とのことで、ダンナはクランプ推しですが、譲れません、だってもう支払いしたし😅
施工していくにつれ、ダンナの言うことも然りと分かってきました(笑)
単純な工作物には良いのですが、複雑化すればするほど、とても一人では組めません。どこから組むのかで半日悩みます。
ちなみにこれ塗装してますが、元は内側のシルバー色です。
単管パイプをそれぞれ必要な長さにカットする
これ以外と簡単です。専用カッターが2000円くらいで売ってます。amazonならもっと安い。
使い方はYouTubeなどで、懇切丁寧にみんなが教えてくれます。
これ1つで20本は切断しましたかね?慣れれば2分で切れる。
基礎の穴を掘る
本当は、上物の長さの25%は埋めないとダメらしいですが、50センチも掘れるかよ💢
なので基礎ブロック(単管ピンコロというそうです)の深さ、20センチを掘ります。
これが、キツい。
炎天下34度のもと、頭から顔から汗が吹き出して目に入る!穴堀りだけで通算3時間?いやもっとかかったかも。
掘れたら、ブロックを落とすようにつき固め、左右のバランスをとりまーす☺️
片側の両柱を設置、固定
こういう4本足の構造です。
手前側を穴堀基礎埋めで動かないように固定すれば、奥(窓側)は、アンカーのボルト止めでよくないですか?
こういう考えが、ダンナは許せないらしく意見がぶつかります😥
しまいに、やめたほうがいいとのことで、匙なげられました(笑)
奥行き方向の固定、ピンコロの固定
ピンコロベースと土間打ちのわずかな段差をモルタルで調整する。
同時に窓側と手前側を単管で固定しラチェットで締める。
なお、ピンコロと土間ひ後日アンカー留めする。いま工具がないので給料はいったら買います😃
奥側のパイプを載せて固定
これで縦横上下が完全に繋がり固定されました。一度はムリといわれ、途方にくれたあの日。
なにくそ精神で穴堀りからやり直したのは間違いではなかった‼️
オーニングを取り付ける
撥水のオーニングが売ってたので、
2mと1mを買ってきました。
取り付け部品も、数年前と比べるとアイテムが増えて至れり尽くせりなのにまず驚く。
私はパイプに通す輪っかタイプを選んできました。
3個入り321円です。
南からの直射日光が遮られるだけで、
ずいぶんと涼しく感じます。
大満足‼️
日除けの目的物としては完成ですが、まだまだ続きます❗️
その後。側面に板を貼る。
資金不足でなかなか進みませんが(笑)
投げ出してるわけではありません( ・`д・´)
片側に板を貼りましたよ!
15ミリほどの隙間をとっているのでそこに板切れを挟めば簡易棚になります。
隣との視線鉢合わせ防止に一役買っています。
アップです☺️
朝は窓を開けたとき一番に目に入るフォーカスポイントです。
これを前面、もう片方にも作ります。金かかる😅
1年後。ちょっと進化させました。
桟を6本とおしました。
これで、オーニングがワサワサめくれにくくなりました。桟に金具をとりつければ観葉植物を吊るすこともできます。
側面にも板塀を延長。
なんちゃって窓のアイアン飾りをつけ、塀部分にはフェンスを合わせて、クレマチスを足元に植えました。家に帰ってくるとまず目に飛び込む部分なので、帰宅が楽しみになりました。
室内から見える風景。
外からの視線もかわせます。
夏のカンカン照りがかなり和らぐのでエアコンの節約にも。何より目の保養になります。
ご自分で考えて作ろうと思う事が素晴らしいですね!
出来上がり楽しみにしています!
暑さには気をつけてくださいね!