ベンケイソウ科 セダム属
アルブム
Sedum album
原産地 ヨーロッパ
【春秋型】生育適温10～25℃
USDA HZ 3a～8b(−40℃ ～ −6.7℃)
💡🤔
2017.06.03 Write
和名では白花万年草(シロバナマンネングサ)と呼ばれる。この子は殆どが「タイトゴメ」や「白花タイトゴメ」という札で流通しているが、正しくはアルブム。本当のタイトゴメとの見分け方は花色で、アルブムは白花、タイトゴメは黄花。
2021.03.21 Write
「タイトゴメ」から「アルブム」にタグを変更。
更新日現在の私の育て方とその姿
［気候］
瀬戸内海式気候(夏は蒸し暑く、冬は温暖)年間降水量は1000～1300mm。1年を通しての気温は、2°Cから32°Cに変化し、-1°C未満または35°C超になることは滅多にない。
［置き場所］
基本的には南側軒下のアプローチ(ベンチ)
遮光無し
ここは「秋分頃から春分頃までは日向」「春分頃から秋分頃までは半日陰」。
［用土］
鹿沼土(細粒)と多肉の土(使い回し)のミックス
［施肥］
元肥はマグァンプK(中粒)を土に混ぜ込む
追肥なし
［虫害予防］
オルトランDXを植え替え時に土に混ぜ込む
［水やり］
生長期は土が乾いたら、それ以外は様子を見ながら、頭からシャワーで水やり。
［入手日］
2016.08.14
2017.07.24 撮影
2016.08.14 清光園芸 3号ビニポット 270
タイトゴメという名札で購入。
昨年7月に買ってみたものの、今年2月に本腰を入れて多肉栽培を始めようと思うまで、置き場所も水やりの仕方もさっぱり分からず、そのままほぼ放置の状態。春先に枯れ枯れになっていたのを処分する前に、ダメ元で水やりして半日放置したら見事に葉っぱがふっくらしてびっくりした。今までいくつかの品種をなんとなく買って放置していたが、この多肉の生命力を目の当たりにし、これをきっかけに本格的に育てることになった。水やりで葉が回復した後、バッサリカット。その時にカットした枝の先っぽをとりあえず挿して置いたら、知らない間にちゃんと根付いて育っている。
🔨8/15 多肉棚180×90×30cm(3段)を南向き軒下に設置
以降、この棚に置き場所を移し、秋分まで午後からたてすで遮光。
2017.08.23 撮影
早朝が涼しくなってきたので、乾いたら水やりしている。後ろが親株、春先につんつるてんにされたが茎からどんどん芽が出て、さらにお盆休みに挿し芽用をカットして植え直した状態。手前が春先にカット挿しにした子。この子達は秋に期待。
✍️9/23 置き場所を南向き門扉のバスケットに移した。露天管理。
✍️10/17 秋雨前線でも場所を変えず露天管理。先月より更にもりもりで新芽の出方も半端ではない。この時期は水をやればやるほど生長するというのはこういうことかと感心。
✍️11/12 2週間ほど前に置き場所を南向き多肉棚の西側サイドのバスケットに移した。
✍️12/9 生長は止まったようだ。葉色が濃くなり、葉が締まってきた。
🔨2/4 軒下の南向き多肉棚を270×180×40cmで5段に作り直したものを設置
✍️3/11 軒下で難なく冬越し。夏のミドリんな姿とは違う、赤いコロンとした形も可愛い。
☀4/21 遮光75％開始
🌱5/20 素焼き鉢に植えている親株の生長が芳しくないので抜いてみると根詰まりしていた。根を大胆に整理して地植えブースへ植え替えた＆作業後に頭から水やり
☀5/24 置き場所を南側の門扉の内側バスケットに移した
☀6/5 梅雨入り
☀7/9 梅雨明け
🌱7/10 今の時期に植え替えは良くないと思うが、地植えにした子とこの鉢の子をコーラルカーペットの素焼きプランターへ移植。
✍️9/23 適度な水やりをしながらの夏越しにしたかったが、仕事の都合で慌ただしい毎日を過ごし、殆ど世話が出来ず。7月に植え替えたが調子を崩すことなく夏越ししてくれたようだ。
☀9/24 遮光終了
2018.10.04 撮影
🌱2/26 ブリキ鉢小にカット挿し
2019.03.05 撮影
2019.04.13 撮影
生長期に入りすくすく生長している。
☀4/20 遮光(西日避け)開始
2019.05.02 撮影
可愛かった紅葉も褪めてきて、みどりに戻りつつある。
2019.06.18 撮影
この小さいブリキ鉢では水切れが起こりやすい。
☀6/26 梅雨入り
2019.07.15 撮影
梅雨がずれ込んだおかげで水切れにならず何とか保っているが、秋になったら大きめの鉢に植え替えたい。
☀7/7 遮光75％開始
☀7/25 梅雨明け
☀9/21 遮光終了
🌱10/18 素焼きプランターから少しカットして挿した。
2019.10.23 撮影
夏越しの水やり不足で棒立ちになった子の間に、プランターからカットした子を挿した。不格好だが面白い。
2019.11.10 撮影
✍️12/6 転居のため、置き場所を会社に移した。
2019.12.09 撮影
2020.01.11 撮影
先月、会社に移してから、世話が行き届かないのでとても心配。軒下で防寒対策は何もせずに冬越し中。水やりがなかなか出来ない。
🌱3/7 素焼き鉢のプランターの子をこのブリキ鉢にカット挿し
2020.03.18 撮影
この子は寒さにとても強い。特に注意を払わずとも軒下の南向き多肉棚(会社)で元気に冬越し。露天に置く素焼きプランターに居る子も同じく元気に冬越し。
2020.04.15 撮影
2020.05.15 撮影
☀6/10 梅雨入り
2020.06.23 撮影
☀7/30 梅雨明け
☀10/3 新しい家に戻った
今年は建て替えの為、会社に居候させての夏越しだった。梅雨明けまではさほどでもなかったが、梅雨明けからは猛々暑で盆を過ぎても気温は落ち着かず、秋分の頃にやっと秋の訪れを感じた。「日没まで西日が当たる」という過酷な環境だったが、なんとか夏越し。
🌱10/15 ブリキ鉢大に仕立て直してカット挿し
2020.11.29 撮影
2020.12.27 撮影
2021.01.28 撮影
南側露天のフェンスで無対策の冬越し実験中。7日から寒波到来で、両日の予報の最低気温は「−2℃」と「−3℃」。置き場所の最低気温は、7日夜～8日朝にかけてが「−3.7℃」8日夜～9日朝にかけてが「−5.6℃」だったが全く問題なし。
2021.02.28 撮影
2021.03.21 撮影
今冬は数年に一度あるかなしかの大寒波に見舞われたが、無対策の露天で無事に冬越し完了。
2021.05.10 撮影
☀5/15 梅雨入り
雨が3日以上or強めの雨が2日に渡る場合は、置き場所を南側軒下に移す。
2021.06.12 撮影
2021.07.13 撮影
アルブム系の夏の姿は見るも無惨な感じ。
☀7/13 梅雨明け
2021.08.04 撮影
2021.11.28 撮影
2022.01.27 撮影
🌱3/17 ミニプランターに仕立て直してカット挿し＆作業後に頭からシャワーで水やり
斑入りアルブムと混植。
✍️3/21 今冬は小刻みに小寒波が数回訪れたが、棚の最低温度が −3.9℃を下回ったのは寒波でないときの2回だけだった。無対策の軒下で無事に冬越し完了。
2022.04.15 撮影
2022.05.23 撮影
2022.06.13 撮影
☀️6/14 梅雨入り
☀️6/28 梅雨明け
2022.07.27 撮影
☀️10/18 気温の変わり目
7年目
2022.11.09 撮影
