植え替え方を、詳しく紹介していくよ。
植え替えに使う物たち。
植木鉢を用意しました。大小、大きさの違う鉢を使います。別のまとめに投稿していますが、ポットインポットにするためです。右側がインポットで、スリット鉢となっています。左のは外鉢は普通の陶器鉢です。
外鉢にインポットを入れると、すっぽりと入りました。しかし、ポットインポットでは外鉢に鉢底石を入れるので、インポットは少し嵩上げされます。
培養土の紹介です。私はカツモウイノデもキンモウコウも、の「ナチュールアミ らくらく培養土 観葉植物用」を使っています。2リットルで送料をいれて1000円くらいです。アマゾン、楽天、ヤフーショプで買えます。他の観葉植物にもオススメしたい逸品です。
鉢底石は、今回は「花ごころ 純白でかる〜い鉢底石」というのを用意しました。ヨドバシで、送料無料て400円ぐらいでした。軽石より細かく軽いです。
植え替えに際してインポットの様子を。
外鉢からインポットを抜くと、スリットから出た根が、軽石を絡め取っています。前回の植え替えのときも同じ感じでした。このままだと、鉢から抜けないので、はみ出た根っこはカットします。
そして、インポットから幹を抜いたのがこちら。インポットの形にびっしりと根が張っています。手でほぐそうとしても、固くて無理でした。
手ではほぐせなかったので、ハサミで切りました。見た感じの印象ですが、内側は根がびっしりではなかったです。それでも手でほぐすのは無理でした。
ある程度、根をカットしたら、シャワーで土を流しました。見るからにウリ坊ぽいですよね。カツモウイノデのイノデとは猪の手のことです。なるほどですね。
底部は、このような塊になっています。根なのか、茎なのか、根塊と呼ばれるものか。とても稀有なものを見た気がします。
植え替えに取り掛かります。
インポットの様子も覗いしれたところで、植え替えに取り掛かります。先ずは、外鉢に鉢底ネットを敷きます。100円均一で買いました。豪快にカットして使います。
鉢底ネットを敷いたら、その上に鉢底石を敷きます。高さは3センチから4センチが理想です。
鉢底石の上にインポットを置いてみて高さの具合を確かめます。
ポットインポットの具合を確かめたところで、カツモウイノデを土に植えていきます。スリット鉢を使うので、インポットには鉢底石は入れません。株の位置、高さ、角度など様子を見ながら、うまい具合になるように植えましょう。
何度か直してイイ感じにできました。
外鉢に入れて完成です。ちょっと枝葉のバランスが良くないですが、大きな枝葉が生えれば、バランスも良くなると思います。
自室に飾るとこんな感じです。先程のはバランスが悪かったので、針金で少し矯正しました。2020年4月3日。まだ寒いので、しばらくは自室管理で、暖かくなったらベランダのある部屋に移します。以上、カツモウイノデの植え替えでした。尚、キンモウコウ(タカワラビ)も今回と同じ要領で植え替えできます。最後まで御覧いただきありがとうございます。