ビカクシダ遊び
2020.06.29苔玉づくり
カインズホームで、ビカクシダのネザーランドの小さいのが1個158円(税抜)で売っていたので、思わず2個買いました。小さいプラ鉢に入っているので、苔玉にします。
水苔、肥料、麻紐、ポリ紐を用意しました。この後、無いと思ってダメ元で聞いたら家族がテグスを持っていたので、テグスも使いました。
鉢から取り出し、余分な土を取り除きました。残った土の上に、肥料を数粒置きます。
この後手が濡れて写真が撮れなかったのですが、水でふやかした水苔で覆い、水苔をテグスでグルグル巻いて固定しました。吊り下げ用の紐は、1つはポリ紐、1つは麻紐にしました。
黒いポリ紐は水苔を巻く前に土(根)に縛り、麻紐は水苔をテグスで固定した後に2本の麻紐で縛ってから四つ編みにしました。
完成したのがこれ。
背景とアングルが悪く、どれが作ったやつかわかりませんね…2つとも水苔の巻き方が下手で俵型になってます。
元々家にあった板付けのビカクシダと一緒に撮影。よりどれが作ったやつかわかりません…
麻紐の方を試しに玄関扉に付けてみました。俵型で麻紐で縛っているため米俵のように見え、縁起物のようです…
2020.10.24板付
麻紐で俵のようになってた子ですが、家の中に入れたり、外で雨晒しにしたりしてたら、貯水葉ぽいのが出てきました。
寒くなってきたので家に取り込むのですが、板付にしてからにします。IKEAのまな板に穴を開けた物と、麻紐、水苔を使います。
解して縛って完成。貯水葉に覆われるのが楽しみです。
2021.05.30 コロナリウムの板付け
ネット(ビカクシダの森さん)でコロナリウムを購入し、しばらく届いたままのザルみたいな鉢で管理していたのですが、ビカ森さんがいうような、毎日水をあげて毎日乾かすなんて、本当に限られた地域の限られた環境下でしか実現できないと思います。
控えめに水をあげても1週間後に下の方はまだ湿っており、カビがはえてきました。水苔を少なめにして乾きの良い板付けにすることにしました。板はIKEAのまな板でマンゴー材質。今調べると生産終了になっており、現行品はアカシアだそうです。
穴はマシニングで途中まで開けて、ドリルで下まで開けました。
板付けするビカクシダ コロナリウム。
枯れた貯水葉に白カビ。
初心者なのでまだ自信がないのですが、真ん中に成長点があり、その右から胞子葉ぽいのが、上下に貯水葉が出ているため、写真左が板付けの上でいいと思います。
カビた水苔を取り、既存の水苔をなるべく取りました。
新しい水苔を水に浸し、長い物だけをピックアップ。根に巻きつけ、途中で固形の肥料を入れました。
板に固定する時は、前回は麻紐を使いましたが、グサグサになって切れるため良くないとネットで見たので、黒い樹脂紐を使いました。ちなみに前回の麻紐はまだ切れていません。これで調子良く育ってくれるのを期待します。
2021.11.07 ネザーランドの株分け
IKEAのカッティングボードに付けていたネザーランドですが、形成点が多くごちゃごちゃしているので株分けします。
琵琶湖の海水浴場で拾った流木2つと、ガーデンワイヤーというのを使います。
見た目は悪いけど完成。
だいぶ無理やりちぎって分けたので、枯れないか心配です。
2024.05.12 エレファントティス
こちらに投稿していたネザーランドは、人にあげたり、うちで水切れさせて枯らしたりで1つもなくなりました。
冬場に買ったエレファントティスが大きくなり、暖かくなってきたので板付けします。胞子葉がこんな立派に。
鉢底から棒で突いて外しました。一応全部水苔のようです。
古い水苔をある程度除去し、裏側に完熟鶏糞を仕込み、新しい水苔を少し巻いて、前使ったマンゴーの木のカッティングボードに手芸用テグスで付けました。
板に穴を開けていましたが株が大きく、テグスの取り回しが穴を通すだけで対応出来なかったため外側にも回しました。
完全にくっつけばテグスは外したいです。
遠目に見るとテグスも分からずいい感じです。
水切れしないよう注意して管理します。
2025.03.27 エレファントティス
昨年板付けしたエレファントティスは、冬の間に新しい貯水葉が2枚かな?出ました。
少し1〜2月に新しく右側の胞子葉が出だし、冷え込みがあったせいかその後ゆっくり大きくなってこの大きさまで育ちました。
1週間程前に、古い右側の胞子葉が枯れて抜け落ちました。左側も新しいのが伸びて来ていますが、生え変わるのか追加されて共存するのか見守ります。
2025.03.29 ベイチー分離
この前買ったベイチーが、1ポットで2株と思ってたら3つ成長点がありました。
板付けする際にはもちろん1つずつにするため、このタイミングで分けることに。
まずは重なってたやつを取り出して分離。
根が絡み合って引き剥がすのは無理だったので、カッターで切り分けました。
土だったので、この後水でなるべく洗いました。土はあまり綺麗には落ちませんでしたが、水が濁らないようにはなりました。
スリット入りポットに水苔を入れて、その上に取り出したベイチーを乗せ、さらに水苔を周りや上に入れました。
完成の図。受け皿が丸いのが元々端っこに独立していた株。
四角い受け皿2つはくっついていたやつなので、この後枯れないか心配です。
しばらく水だけで管理し、新しく根がはったら、肥料をあげようと思います。
2025.04.22 リドレイ板付け
最近再びビカク熱が上がってきたので、昔から欲しかったリドレイの山採れのアウトレット品を買いました。
少し前にビカク好きな植物屋さんに教えてもらい、山採れとは原生地の木に生えているのを採って輸入した物で、日本で胞子培養した株より強いとか。根がしっかりしているからですかね?
箱にこんな感じで入って届きました。寒くも暑くもない今の時期なので宅配ボックスに入れてもらいました。
根と貯水葉部分がラップに包まれて水分が飛ばないようになっていました。新しい胞子葉が出始めています。
裏はこんな感じでした。スカスカ部分には水苔を詰め込みます。
小型なリドレイなので、セリアの焼き杉板に付けます。真ん中に少し大きな穴を開け、メッシュを置きました。周りにはφ2の穴を等間隔で開けています。
これも植物屋さんから聞いた方法を試しました。全て水苔にするのではなく中央板寄りにはバークチップを入れます。通気性向上を期待しての方法です。
水苔を巻きながらテグスで板に固定して、ネットで見たストレッチフィルムを巻く方法を試しました。
ストレッチフィルムは貯水葉の発達していない小さい株の過度な乾燥を防ぐ効果があり、透明ではなく黒色を使うのは藻の発生を抑制するためです。
一旦完成ですが、リドレイは乾燥に弱いそうなので、もう少し水苔を入れてこんもり盛った方が良かったかも。上級者向け品種なので注意して管理します。
2025.05.19 リドレイ経過
山採れリドレイを板付けして約1ヶ月。胞子葉が枯れてしまったのと、初期より水苔の乾きが遅くなったので、黒いストレッチフィルムを剥がしました。
2本出てた貯水葉の1本は枯れて落ちてしまい、2本目も落ちてはいませんが枯れています。
成長点付近のアップです。
板付け時には左に新芽が出ていましたが、それも枯れているのか茶色いです。
代わりに右に新芽が出ています。こいつの成長を期待し、先週は液肥、今週はメネデールをあげました。