
スイセン類
- 【有毒部位】
- 植物全体
- 【中毒症状】
- 食後30分以内で、吐き気、嘔吐、頭痛など
スイセンと間違えやすい植物

見分けるポイント
「ニオイ」
ニラの葉には特有のニオイがあり、スイセンの葉にはニオイがありません。

イヌサフラン
- 【有毒部位】
- 植物全体
- 【中毒症状】
- 嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難、重症の場合は死亡
イヌサフランと間違えやすい植物

見分けるポイント
「ニオイ」「葉の枚数」
ギョウジャニンニクの芽生えには特有のニンニク臭がありますが、イヌサフランの芽生えにはニオイがありません。ギョウジャニンニクの芽は、葉が1~2枚ですが、イヌサフランの芽は、葉が多数重なり合っています。

チョウセンアサガオ類
- 【有毒部位】
- 植物全体
- 【中毒症状】
- 口の乾き、嘔吐、瞳孔散大、呼吸の乱れ、意識混濁など
チョウセンアサガオ類と間違えやすい植物

見分けるポイント
「柔らかさ」
植えていなくても、飛んできた種から生えることがあります。オクラは果実なので、触ると固いですが、チョウセンアサガオの蕾は花びらが入っており、触ると柔らかいです。チョウセンアサガオは、根をごぼうと間違えたり、種子をゴマと間違えて食べることによる食中毒事例もあります。