緊急情報
【毒キノコにご注意!】

公園で採取した野生の「テングタケ」を食べたことによる食中毒が発生しました。食用と確実に判断できないキノコは絶対に「採らない」「食べない」「人にあげない」!

毒キノコについて詳しくはこちら

【種をまくとき、ここに注意!】

観賞用の植物を食用と間違えて食べてしまったことによる食中毒が春先に多発します。種をま いたり球根を植えたりする時は、どこに何を植えたのかわかるように、必ずネームプレ―トを つけましょう。同居の家族にも、どこに何を植えたのか知らせましょう。

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観賞用植物などを
誤って食べたことによる
食中毒が多発しています!

“天然” “自然”なものにも毒がある!?

“天然” “自然”と聞くと「身体にいいもの」「安全なもの」と考えがちです。しかし、自然の植物にも毒を含むものがあります。例えば、ジャガイモの芽に含まれるソラニンによって食中毒が起きる場合があります。

自然界の植物の中には、食用になるもの、薬用になるものがある一方、毒を持つ植物も多くあります。日本には有毒植物が身近なもので200種類くらいあると言われています。自然で身体によい食べ物がたくさん存在することは言うまでもありませんが、無条件に「天然、自然=安全」と考えることは避けたほうがいいでしょう。

春と秋に食中毒が多い?

有毒植物やきのこによる食中毒の発生時期は、4〜5月と9〜10月が多く、春と秋の山菜摘みや、きのこ狩りなど行楽シーズンに集中しているようです。

有毒植物による全国の食中毒事例(参考)

過去10年間(平成24年から令和3年)に、
原因となった植物が特定又は推定された食中毒の発生状況についてはこちらです。

春時期注意

スイセン類

【有毒部位】
植物全体
【中毒症状】
食後30分以内で、吐き気、嘔吐、頭痛など

スイセンと間違えやすい植物

見分けるポイント

「ニオイ」

ニラの葉には特有のニオイがあり、スイセンの葉にはニオイがありません

詳細はこちら
通年注意

イヌサフラン

【有毒部位】
植物全体
【中毒症状】
嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難、重症の場合は死亡

イヌサフランと間違えやすい植物

見分けるポイント

「ニオイ」「葉の枚数」

ギョウジャニンニクの芽生えには特有のニンニク臭がありますが、イヌサフランの芽生えにはニオイがありません。ギョウジャニンニクの芽は、葉が1~2枚ですが、イヌサフランの芽は、葉が多数重なり合っています。

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夏時期注意

チョウセンアサガオ類

【有毒部位】
植物全体
【中毒症状】
口の乾き、嘔吐、瞳孔散大、呼吸の乱れ、意識混濁など

チョウセンアサガオ類と間違えやすい植物

見分けるポイント

「柔らかさ」

植えていなくても、飛んできた種から生えることがあります。オクラは果実なので、触ると固いですが、チョウセンアサガオの蕾は花びらが入っており、触ると柔らかいです。チョウセンアサガオは、根をごぼうと間違えたり、種子をゴマと間違えて食べることによる食中毒事例もあります。

詳細はこちら

「身近にある有毒植物」
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