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ムラサキシキブ(紫式部)の育て方|花や実がなる時期は?植え付ける場所は?

  • シソ科
  • ムラサキシキブ属

あざやかな紫色の実が美しく、観賞用の庭木として人気の落葉低木、ムラサキシキブ。日本全国の雑木林や山地に自生していますが、庭木としても人気です。紫色の実がなり、どれもかわいらしい姿で秋の庭を彩ってくれるので、ぜひムラサキシキブの栽培にトライしてみてください。今回は、そんなムラサキシキブの育て方や注意すべき病害虫、花言葉などをご紹介していきます。

ムラサキシキブ(紫式部)を育てる場所

ムラサキシキブは、日なた~半日陰で管理します。半日陰でも育ちますが、花をたくさん咲かせるためには、日当たりの良い場所で育てたほうがよいです。

また、ムラサキシキブは耐暑性・耐寒性ともに優れているので、寒い地域でも問題なく育てられます。冬場の防寒対策も特に必要ありません。

ムラサキシキブ(紫式部)の水やり

鉢植え・地植えの場合ともに、土の表面が乾いたらたっぷりと水をやります。水がきれると葉が枯れるので、特に夏場の水切れには注意してください。ムラサキシキブは、やや湿った土壌を好みます。

ムラサキシキブ(紫式部)の肥料

ムラサキシキブを育てるときは、植え付け時に、元肥として緩効性肥料を施しましょう。

地植えの場合は追肥しなくても育ちますが、冬に油かすなどの有機肥料を株元に与えると、翌春の生育がよくなります。鉢植えの場合、2月と8月下旬ごろに緩効性化成肥料をあげてください。

ムラサキシキブ(紫式部)の土

ムラサキシキブは、水はけと水もちの良い土を好みます。腐葉土など有機質が入っており、ほどよく湿り気がある土壌が向いています。

鉢植えの場合は、赤玉土6:腐葉土4を用土とします。

ムラサキシキブ(紫式部)の植え付け・植え替え

ムラサキシキブの植え付け・植え替え時期は、9月〜12月頃が適期です。なるべく秋から冬の落葉期が好ましいです。1月〜2月頃の厳寒期は根を傷める可能性があるので、避けてください。

また、ムラサキシキブは生育が旺盛で根づまりを起こしやすいです。鉢植えで育てる場合、少なくとも2~3年に1回は一回り大きな鉢に植え替えるようにしましょう。

ムラサキシキブの良い苗の選び方

ムラサキシキブの葉の緑色が濃く、葉と葉の距離が近く間延びしていない苗を選ぶとよいです。虫が付いていたり、元気のない株は避けてください。

ムラサキシキブ(紫式部)の増やし方

ムラサキシキブは、「挿し木」・「株分け」・「種まき」などで増やすことができます。

挿し木

挿し木の適期は4月から6月頃です。その年に出た当年枝を、3節ほど切り取って挿し穂にしましょう。

株分け

株分けでもムラサキシキブを増やすことができます。適期は3月下旬から4月の間です。

種まき

種は、熟した実から取り出すことができます。採取した種は、乾かないうちにすぐにまいてください。

ムラサキシキブ(紫式部)の手入れ

ムラサキシキブは特に剪定する必要はありませんが、枝が伸びすぎた場合は2月か3月頃に切り戻して、樹形を整えましょう。茂りすぎて枝が混みあっているときも切り戻しが必要です。

また、細い枝は先の方から冬に枯れることがあります。枯れているのがわかったら、その部分は切り詰めてしまいましょう。

ムラサキシキブ(紫式部)の育て方で注意すべき病気・害虫

ムラサキシキブは病害虫の被害の少ない植物です。梅雨時の蒸れによるうどんこ病やカイガラムシ、鳥による実の食害には気をつけましょう。

うどんこ病

カビの一種による病気で、発症すると茎や葉が白い粉をまぶしたように白くなってしまいます。風通しの悪い環境や日光不足によって発生しやすくなるので、枝葉が混みあいすぎないように剪定してあげましょう。梅雨時は特に注意してください。

カイガラムシ

カイガラムシは、枝などにびっしり張り付いて植物の養分を吸い取ってしまう害虫です。放置しておくと、株が枯れてしまうこともあるので要注意。見つけたら、歯ブラシなどでこそげ落とすか、薬剤散布で駆除しましょう。
うどんこ病の予防と同じく、風通しの悪い環境で発生しやすくなります。予防には、風通しの良い環境づくりが有効です。

鳥の食害

ムラサキシキブの実は、鳥が好んで食べることもあります。実を観賞したい場合、注意しましょう。

ムラサキシキブ(紫式部)とコムラサキの違い

ムラサキシキブの近縁種であり、草丈の低いコムラサキのほうが園芸用として広く普及しています。コムラサキの方が見た目にも華やかで、全体的に小ぶりなのが特徴です。実の色は紫色だけでなく、ピンク色や白色の実を付ける品種もあります。

見分け方は、ムラサキシキブは実の付き方がまばらなのに対し、コムラサキはびっしりとまとまって実が付きます。さらに、ムラサキシキブは葉のふち全体がギザギザとした鋸歯のような形をしていますが、コムラサキは葉の上方のみが鋸歯状になっています。

また、細かい差異ですが、花柄と葉柄の間の距離の違いがあります。ムラサキシキブは花柄と葉柄が近接していますが、コムラサキは数㎜離れた場所に付きます。

近年、庭木として植えられている種類はほとんどコムラサキだといわれています。

ムラサキシキブ(紫式部)の花

ムラサキシキブの花の開花時期は6月頃で、この時期になるとピンク〜薄紫色の花を咲かせます。花が終わった9月から11月頃には実の観賞を楽しめます。

ムラサキシキブ(紫式部)の花言葉

ムラサキシキブの花言葉は、「聡明」です。

ムラサキシキブ(紫式部)を育ててみよう!

ムラサキシキブは、実の美しさと育てやすさで人気の高い植物です。庭木としても、鉢植えとしても楽しめます。

美しい実の姿が印象に残る樹木ですが、初夏には新緑と花を楽しむことができ、秋には葉の紅葉も観賞できます。四季を通して移り変わるムラサキシキブの姿を、ぜひ堪能してみてくださいね。

※トップ画像はふむふむさん@GreenSnap

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ムラサキシキブの基本情報

ジャンル
庭木・花木
形態
低木
学名
Callicarpa japonica
別名
ミムラサキ
原産地
日本~中国

ムラサキシキブの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
強い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
2月 、3月
肥料
2月 、6月
開花
6月

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