カタバミさんのお出かけ先,鉢中のメランポジュームの投稿画像

鉢中のメランポジューム

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カタバミ

2020/10/02

10月に入った。暑かった今夏の跡を残しながら、私の散歩道の道際は草花は、より秋色を深めていくようだ---

９月から10月、秋色に観る草花の姿、姿---その７。

---鉢中のメランポジューム。
小さな花が、それらが数多く集合して、黄金に輝き、すこし大きめ鉢に、溢れんばかり、いやこぼれ出ていているのである。

何時も散歩道から少し外れた、街中のあるオフィスビルの前の景色だ。

金色の花弁、活きいきとした張りある緑の葉、そしてそれらの隙間に見る黒褐色の茎をもつ小さい草花。力強い生命力みたいものをそこに感じて、その場を後にした。

・メランポジューム＜別名ゴールドメダリオンフラワーまたはミリオンゴールド＞(キク科)
北アメリカ南部から南アメリカに分布。元々は牧草地や草原、森林などに自生。日本へは1990年頃から流通するようになった比較的歴史の浅い植物だが、今では夏の花壇の定番として広く普及。

メランポジュームという名前は、ギリシャ語の黒い(メラ)と、足(ポジューム)が語源で、メランポジュームの茎が黒色なことから名づけられたそうである。

英名でゴールドメダリオンフラワー、ミリオンゴールドと呼ばれる。

花期は5～10月。花期になると茎上部の茎の付け根から花がらを伸ばし、茎頂に鮮やかな黄色の頭状花を咲かせる。

頭状花は径2～3cmほど、中央の筒状花と花弁のように見える舌状花から形成された集合花に。花は長期間、株の成長と共に次々と開花し、株をうめるように花を咲かせる。

草丈は30～40cm程度になり、咲き終わった花の上を覆うように葉を広げて育ち再び花を咲かせるため、花がら摘みの手間がかからない。

耐暑性も高く、真夏の直射日光の下でも途絶えることなく次々と花を咲かせてくれる強健な性質を持つ。

草姿も自然にこんもりと整い、こぼれ種でもよく増える手間のかからない。

(出典・参考; Enjoy ビギナーガーデニング)