こんにちは😊 1972年といえば、私は幼稚園にすら上がっていません。ひたすら外遊びを満喫していた頃です😄 でも、このガロの歌詞は情景が浮かびますねぇ。学生時代の景色を思い出します。 そして、終着駅と喝采。 昔の歌は「電車」ではなく、汽車とか列車というのがいいですね。 喝采、The Show Must Go Onと対を成すとは❣️なるほど〜✨ 歌詞を初めてじっくり読んだのですが、こんなに深いものだったとは。情景が浮かびますし、最後の1行で泣けますね〜。 今回も、新しい角度から歌に再会させてくださってありがとうございます😊✨
今ブームの昭和歌謡、1972年(昭和47年)は大豊作でした。前回に続き3曲挙げてみます。
✨ガロ【学生街の喫茶店】
72年半ばにB面でリリース、じわじわ売れて翌73年の年間チャート3位を記録した曲。哀愁を帯びてはいても演歌のように湿っぽくなくお洒落にまとめられた青春の歌ですね☕️
🎶 君とよくこの店に 来たものさ
訳もなくお茶を飲み 話したよ
学生でにぎやかな この店の
片隅で聴いていた ボブ・ディラン
あの時の歌は聴こえない
人の姿も変わったよ
時は流れた
あの頃は愛だとは 知らないで
サヨナラも言わないで
別れたよ 君と
✨奥村チヨ【終着駅】
71年末のリリースですが、ここに入れましょう。黒一色、絶望的に暗い歌、なのになぜか救われる😌一度聴いたら一生忘れられません。
🎶 落葉の舞い散る停車場は
悲しい女の吹きだまり
だから今日もひとり明日もひとり
涙を捨てにくる
真冬に裸足は冷たかろう
大きな荷物は重たかろう
なのに今日もひとり明日もひとり
過去から逃げてくる
一度離したら二度とつかめない
愛という名のあたたかい心の鍵は
最終列車が着く度に
よくにた女が降りてくる
そして今日もひとり明日もひとり
過去から逃げてくる
✨ちあきなおみ【喝采】
言わずと知れた超名曲、日本歌謡史上有数の大傑作🤩歌詞、メロディ、歌唱、全てが完璧、何度聴いても胸に迫ります😭ジャンルは全く異なりますが、私の中ではクイーンのThe Show Must Go Onと対を成す曲です。
🎶 いつものように 幕が開き
恋の歌 うたう私に
届いた報せは 黒いふちどりがありました
あれは三年前 止めるあなた駅に残し
動き始めた汽車に ひとり飛びのった
ひなびた町の 昼下がり
教会の前にたたずみ
喪服の私は 祈る言葉さえ失くしてた
つたがからまる 白いカベ
細いかげ 長く落として
ひとりの私は こぼす涙さえ忘れてた
暗い待合室 話すひともない私の
耳に私のうたが 通りすぎてゆく
いつものように 幕が開く
降りそそぐ ライトのその中
それでも私は
今日も恋の歌 うたってる