
2021/01/20
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今日1月20日の誕生花は赤い椿(ツバキ)
江戸時代から庶民に親しまれる、冬の健気な代表花
赤い花の椿(ツバキ)の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」
俳句では冬の季語
まずは近現代俳句の祖・正岡子規さんがたくさん椿の句を残しています。
赤だか白だか自分にはわかりませんが句を読みイメージが浮かんだ作品を紹介させていただきます。
一つ落ちて 二つ落たる 椿哉
くたひれを やすめる道の 椿哉
高浜虚子は愛媛県出身ですが、長く神奈川県鎌倉市で暮らした俳人です。
落椿 投げて煖炉の 火の上に
大空に うかめる如き 玉椿
水原秋櫻子(しゅうおうし)、名前に「秋桜(コスモス)」が入って美しいですが、本名は水原豊という男性の俳人です。
高浜虚子に俳句を学んでいましたが、後に離反しました。
磯魚の 笠子魚もあかし 山椿
うつし世に 浄土の椿 咲くすがた
・・・今日は仕事に追われて椿で一句もできませんでした。
椿みて一句も出来ず絶句する
おそまつひーちゃん
2021/01/20