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2025/07/09
前回の訪問で行けなかった「咲くやこの花館」に、酷暑の中、張り切って出かけました♪
『咲くやこの花館』は鉄骨造の総ガラス張り、地上2階建、高さ約30m、建築面積約4,750m2、延床面積約6,890m2の建物で、国内最大級の大温室です。
この館の外観は、鶴見緑地の周辺の原風景が湿地帯であったことから、その水面に浮かぶスイレンの花をイメージしてデザインされたものです。また、『咲くやこの花館』の名称は、一般に公募して選定されましたが、古今和歌集にうたわれている「難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」の古歌に由来するものです。
この館は、1987年(昭和62年)6月に着工し、建築物は1989年(平成元年)3月に完成しました。館の内部構成は各種のイベントが行われたり、来館者の休憩所にもなる、多目的ホールとしてのフラワーホールを中心部に設け、この周囲に熱帯から極地圏までの地球上のさまざまな気候帯に分布する植物を配置し、栽培展示しています。
昨年12月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その17。
ハボタンの世界が、そこに---その2)
---いつものある駅前から、その先を歩いてみる。
2年ほどの前の春先のそこには、広い道路の片側には、多くの無数といってもいいほどの花鉢が並び、その全ての大小の鉢やスペースに、草花、キンギョソウ群が、カラフルな花を付けていた映像が、まだ私の脳裏に焼き付いていたからだ。
さあー、行ってみよう、どんな草花が、それらの鉢を埋めていようかと。
果たして、そこには今は、無数のハボタン群のカラフルな世界がそこに広がっていた。
今年の春先には、キンギョソウ群が、魅了したハボタン群の世界の後に代わって、また、そこに観れるだろうかと思いつつそこを後にした。
・ハボタン<葉牡丹>(アブラナ科)
(備忘; ハボタンの属性等1/13 ‘21)