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2024/04/19
朝日町の春の四重奏 4月15日
富山県朝日町に昭和30年代に有志による植樹で「舟川べり」の桜並木が、川の両岸1,200mに280本のソメイヨシノが咲き誇り、さらに、朝日町唯一のチューリップ栽培農家の方が、極早生品種のチューリップを植え、菜の花も併せ、その後に残雪の北アルプスを背景に、桜、チューリップ、菜の花が揃い、奇跡の「春の四重奏と呼ばれる絵画のような景色があります。
旅行や、バスツアーのパンフレットでこの時期に見るそんな景色を一度は、みてみたいとママ友の運転でおしゃべりしながら行ってきました。
今朝から風雨が強く荒れ模様でしたが、漸く止んだようです。
これから前線通過地域にお住いの皆様くれぐれもご用心ください。
「カラクサケマン」
散策路沿いの畑が赤紫色に染まっていたので、レンゲソウかと思いズームでよく見ると違ってました。
帰宅後Googleさんに聞くとカラクサケマンと判明、なかなか素敵な野草に感心しました。
撮影日 2021.2.28
以下、メモです。
カラクサケマンはケシ科カラクサケマン属。空き地や道端でみられる。茎は長さ10~50cmで枝分かれし緩く立ち上がる。葉は互生する3回羽状複葉で、裂片は裂ける。枝先に総状花序を出し20~60個の花をつける。花は長さ7~9mmで、淡い紅紫色~紅紫色、花弁の先端の色がやや濃い。花弁は4個あり、筒状になって先端がやや開く。上側の1個の花弁の後端に袋状の距を持つ。
よく似た種にムラサキケマンがあるが、花の長さが12~18mmで本種より大きい。またムラサキケマンは草丈20-50cmと直立し多少の枝を出す程度で、多くの枝を出して這い回る本種と明らかに違う。