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2024/04/19
朝日町の春の四重奏 4月15日
富山県朝日町に昭和30年代に有志による植樹で「舟川べり」の桜並木が、川の両岸1,200mに280本のソメイヨシノが咲き誇り、さらに、朝日町唯一のチューリップ栽培農家の方が、極早生品種のチューリップを植え、菜の花も併せ、その後に残雪の北アルプスを背景に、桜、チューリップ、菜の花が揃い、奇跡の「春の四重奏と呼ばれる絵画のような景色があります。
旅行や、バスツアーのパンフレットでこの時期に見るそんな景色を一度は、みてみたいとママ友の運転でおしゃべりしながら行ってきました。
「これも源平咲き?」
75番札所善通寺境内にある一本の椿、赤・白・ピンク・絞りと種々の色合いの花が咲いていました。
まさマニアさんが源平咲きと教えてくださいました。
撮影日 2021.3.5
以下、メモです。
1本の木に赤と白の花が咲くことを「源平咲き」と言う。平安時代の源平合戦で、源氏が白い旗を、平氏が赤い旗を用いたことからこう呼ばれる。梅をはじめ桃や椿、ツツジなどにも見られる。色素を作り出す遺伝子の突然変異とされる。赤い色はアントシアンという色素から作られるが、赤くなるためには多くの酵素を必要とする様々な過程を踏まなくてはならず、この酵素が一つでも働かなくなると、赤い色になれずに白い花のままとなってしまう。