警告

warning

注意

error

成功

success

information

pen²草さんのお出かけ先,紫陽花,hydrangeaの投稿画像

2021/06/07
森の紫陽花は今が見ごろ。
曇りのお天気での撮影。

萼片たちの中心部がお花と言われ、小さいながらも萼・雄しべ・雌しべ・花弁がそろっている(球状のアジサイの結実は少ない)。

萼片が大きく成長したものは中心部が青く色づきはじめた!これからが開花の本番?特殊レンズ無しで近付けるところまでズームイン。写真で見ると白い紫陽花は意外と色彩豊か。カメラを持つとついつい小さな方(花や葉)や隠れてる方に焦点当てようとする、がなかなか思うようにいかず☺︎

🖋
アジサイの語源は諸説あるようだ。書き方もいくつかある。

「集真藍」アヅサアヰ/真の青い花が集まっているところから。

「味狭藍」アヂサヰ/「味」は褒め言葉。「狭藍」青い花の色。という説。

「安治佐為」/755年5月に橘諸兄の歌(万葉集)

「あぢさゐ」/藤原定家「拾遺愚草」

「阿豆左為」/平安中期に作られた辞書「倭名類聚抄」ワミョウルイジュショウ

「紫陽花」/1694年 江戸時代、芭蕉


✒️
「紫陽花」は唐の歌人、白居易(白楽天)が別の花(おそらくライラック)に付けた名で、平安時代のの学者、源順(ミナモトノシタゴウ)がこの漢字をあてたことから誤用が広まったといわれている。その当時の中国にアジサイはない。

🖋
アジサイの歴史は古く、日本では奈良時代から庭に植えられて鑑賞されていたらしい。万葉集にはアジサイにまつわる歌が二首あるが、以降、江戸時代以前の古典文学にはほとんど出てこない。
ガクアジサイHydrangea macrophylla forma normalis は日本生まれの植物。現在、公園などでよく見られる球状のものは、欧米で品種改良されて里帰りしたハイランドジアが多い。

日本のガクアジサイは鎌倉時代には園芸品種として一般の庭でも育てられていたようで、その頃に中国に渡ったようだ。色が変わること、サクラのように清く散らないことが、日本人の精神論にしっくりこなかったのか?注目もされず長らくひっそりとした存在で、園芸が栄えた江戸時代にも人々の興味対象にはならなかった。中国を経てプラントハンターによりイギリスにもたらされたガクアジサイは品種改良され球状の華やかな花に生まれ変わり明治以降日本に戻るが、それでも注目されず、戦後ようやく人気の植物になった。らしい☺︎🍀〈ideal Life with plants 7 号「あじさい」援用〉

GreenSnapのおすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

お出かけレポートに関連するカテゴリ

開催中のフォトコンテスト

お出かけレポートのみどりのまとめ

いいね済み
4
2024/04/23

宇治植物園に行ってきた

駐車場400円 入場料500円(JAF割引使用)普通は600円 温室には見たことない植物がいっぱい🪴 じゅうぶん堪能🙌
いいね済み
9
2024/04/23

その辺の花忘備録 2024年4月〜

その辺の花など。植物以外もある。
いいね済み
127
2024/04/23

舞洲シーサイドパークのネモフィラ祭り

2022年4月12日、ネモフィラ祭りを見てきました。 2024年4月22日、公園の花友さんがネモフィラ祭りに行かれて、写真を送ってくれたので記録として追加します。
☺︎元気に過ごしましょう♪ 植物や自然などにまつわる覚え書き と雑記 時間があまり取れないため、フォローバックはいたしませんが、フォロー、アンフォローはどうぞご自由になさってください。コメントへの返信ができない、又は遅くなる場合がありますが、ご容赦ください。

場所

キーワード

植物