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お出かけ先,テイカカズラ(定家葛),同類の、三つのカズラの投稿画像
カタバミさんのお出かけ先,テイカカズラ(定家葛),同類の、三つのカズラの投稿画像
テイカカズラ(定家葛)
同類の、三つのカズラ
ケテイカカズラ(毛定家葛)
ハツユキカズラ(初雪蔓)
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カタバミ
2021/06/16
6月、陰暦では水無月とはいえ、梅雨の時季。私の散歩道の道際等の草花達は、益々緑を濃くして、その彩を映えるものにしているようだ---
5月からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その15。
同類の、三つのカズラ。
---散歩道の道際の、特にオープンガーデンやオープンスペースに、生垣などに植栽され、その緑の幾多の葉が覆う中に、白い5弁の花が散りばめられている、2つの同類の花木、テイカカズラとケテイカカズラが。
そして、そのテイカズラの園芸品種のハツユキカズラが、寄植えやグランドカバー等に、その葉のピンクから、白、緑へと変幻の体を成していた。
確かにハツユキカズラのもつ変幻の葉は、美しい。しかし私は、残念なことにまだかつて、その‘花’に出会ったことがないのである。
この件に関して、下記の情報※に最近接したのである。
<※→花芽は前年の夏頃に出来るので、こまめな剪定をしていると花は咲かない。(この項、出典・一部抜粋<下記参照>; ガーデニングの図鑑)>
・テイカカズラ<定家葛>(キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
常緑つる性木本。本州〜九州の常緑樹林の林内または岩場に生える。茎から気根をだし、樹幹や岩壁をよじ登る。枝は淡褐色〜褐色。褐色の毛が密生する。
<和名は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に基づく(この項、出典 ・一部抜粋; テイカカズラ Wikipedia)>。
葉は対生。林冠に達している枝の葉は長さ3〜7cm、幅1.5〜2.5cmの楕円形で全縁。
革質で、表面には光沢がある。林床を這うつるの葉は長さ1〜2cm、幅5〜10mmと小形で、波状の浅い鋸歯があり、脈沿いに斑が入る。
枝先や葉腋に集散花序をだし、白い花をつける。花は芳香があり、白色から淡黄色に変化する。花冠は直径2〜3cmの高坏形、筒部は長さ7〜8mm、上部は5裂する。
花冠の裂片はねじれる。果実は袋果。長さ15〜25cmの円柱形。種子は長さ1.3cmほどの線形で、先端に長さ約2.5cmの冠毛がある。
花期は5〜6月。(樹に咲く花)
似た花にケテイカカズラがあり、花筒の太い部分と細い部分の長さがほぼ同じことや葉裏の毛などで見分ける。
(出典・参考; 松江の花図鑑 他)
・ケテイカカズラ<毛定家葛>(キョウチクトウ科 テイカカズラ属>
常緑蔓性低木。わが国の本州、近畿地方以西から四国・九州それに朝鮮半島や中国に分布。常緑樹林の林内や林縁に生え、他の樹木などに絡みついてよじ登る。
葉は楕円形で対生し、地面を這うときは小さくて斑が入るが、林冠など上部にある場合は大きく、斑はない。葉の裏面や花柄などに毛がある。
5月から6月ごろ、枝先や葉腋に集散花序をだし、白い花を咲かせる。
花筒基部の細い部分と上部の太い部分がほぼ同じ長さなのが特徴。
よく似た「テイカカズラ」では細い部分がうんと長くなっている。
欧米では、数世紀前から庭園用に植栽されてきている。
(出典・参考; ボタニックガーデン(Botanic Garden))
・ハツユキカズラ<初雪蔓>(キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
日本、朝鮮半島に自生する、つる性常緑低木のテイカカズラの園芸品種である。テイカカズラは、日本では本州から四国、九州の温暖な地域に分布しており、山地や林、岩場などに自生する。
常緑の美しい葉を持つことから観賞用として、塀やフェンスに絡ませて栽培されている。
その斑入り品種であるのが本種ハツユキカズラである。学名から作出は日本だと思われますが、詳細は不明。
ハツユキカズラは、新葉の鮮やかな色彩が美しいリーフプランツ。
葉は先の尖った楕円形~卵形で、表面には光沢があり、葉脈に沿ってやや色が薄くなる場合が多くある。
原種であるテイカカズラ本来の緑葉も美しいが、ハツユキカズラの魅力は何と言っても、新葉に入る白とピンクの鮮やかな斑。斑は成長と共に色が変化していく。
新芽の淡いピンク色から徐々に白味が強くなり、緑の斑が入っていき、最終的には緑一色になる。
葉色の変化は鮮やかで、遠目からは花が咲いているように見える。
ハツユキカズラの名前は、この美しい斑が初雪が積もったように見えることに由来。
秋から冬にかけて、寒さに当たると葉は赤く色付き紅葉する。
美しい葉を観賞するハツユキカズラで、春から初夏にかけて白い花を咲かせる。
花は基部が筒状になった高杯形で、花冠は5裂し平らに開く。
裂片はプロペラのようにねじれており、よく見ると愛らしい花だが、目立つものではない。
→花芽は前年の夏頃に出来るので、こまめな剪定をしていると花は咲かない。
強い寒さに当たると葉が枯れるが、関東以南の地域であれば戸外での冬越しが可能。
成長がゆっくりでコンパクトにまとまるので、寄せ植えやハンギングバスケットの他、グランドカバーにもよく利用される。
ハツユキカズラと同じテイカズラ属の植物では、スタージャスミンがよく栽培される。スタージャスミンは、甘い芳香を持つ白い花が美しいつる性植物である。
(出典・参考; ガーデニングの図鑑)
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カタバミ
場所
お出かけ先
植物
テイカカズラ(定家葛)
同類の、三つのカズラ
ケテイカカズラ(毛定家葛)
ハツユキカズラ(初雪蔓)
5月からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その15。
同類の、三つのカズラ。
---散歩道の道際の、特にオープンガーデンやオープンスペースに、生垣などに植栽され、その緑の幾多の葉が覆う中に、白い5弁の花が散りばめられている、2つの同類の花木、テイカカズラとケテイカカズラが。
そして、そのテイカズラの園芸品種のハツユキカズラが、寄植えやグランドカバー等に、その葉のピンクから、白、緑へと変幻の体を成していた。
確かにハツユキカズラのもつ変幻の葉は、美しい。しかし私は、残念なことにまだかつて、その‘花’に出会ったことがないのである。
この件に関して、下記の情報※に最近接したのである。
<※→花芽は前年の夏頃に出来るので、こまめな剪定をしていると花は咲かない。(この項、出典・一部抜粋<下記参照>; ガーデニングの図鑑)>
・テイカカズラ<定家葛>(キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
常緑つる性木本。本州〜九州の常緑樹林の林内または岩場に生える。茎から気根をだし、樹幹や岩壁をよじ登る。枝は淡褐色〜褐色。褐色の毛が密生する。
<和名は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に基づく(この項、出典 ・一部抜粋; テイカカズラ Wikipedia)>。
葉は対生。林冠に達している枝の葉は長さ3〜7cm、幅1.5〜2.5cmの楕円形で全縁。
革質で、表面には光沢がある。林床を這うつるの葉は長さ1〜2cm、幅5〜10mmと小形で、波状の浅い鋸歯があり、脈沿いに斑が入る。
枝先や葉腋に集散花序をだし、白い花をつける。花は芳香があり、白色から淡黄色に変化する。花冠は直径2〜3cmの高坏形、筒部は長さ7〜8mm、上部は5裂する。
花冠の裂片はねじれる。果実は袋果。長さ15〜25cmの円柱形。種子は長さ1.3cmほどの線形で、先端に長さ約2.5cmの冠毛がある。
花期は5〜6月。(樹に咲く花)
似た花にケテイカカズラがあり、花筒の太い部分と細い部分の長さがほぼ同じことや葉裏の毛などで見分ける。
(出典・参考; 松江の花図鑑 他)
・ケテイカカズラ<毛定家葛>(キョウチクトウ科 テイカカズラ属>
常緑蔓性低木。わが国の本州、近畿地方以西から四国・九州それに朝鮮半島や中国に分布。常緑樹林の林内や林縁に生え、他の樹木などに絡みついてよじ登る。
葉は楕円形で対生し、地面を這うときは小さくて斑が入るが、林冠など上部にある場合は大きく、斑はない。葉の裏面や花柄などに毛がある。
5月から6月ごろ、枝先や葉腋に集散花序をだし、白い花を咲かせる。
花筒基部の細い部分と上部の太い部分がほぼ同じ長さなのが特徴。
よく似た「テイカカズラ」では細い部分がうんと長くなっている。
欧米では、数世紀前から庭園用に植栽されてきている。
(出典・参考; ボタニックガーデン(Botanic Garden))
・ハツユキカズラ<初雪蔓>(キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
日本、朝鮮半島に自生する、つる性常緑低木のテイカカズラの園芸品種である。テイカカズラは、日本では本州から四国、九州の温暖な地域に分布しており、山地や林、岩場などに自生する。
常緑の美しい葉を持つことから観賞用として、塀やフェンスに絡ませて栽培されている。
その斑入り品種であるのが本種ハツユキカズラである。学名から作出は日本だと思われますが、詳細は不明。
ハツユキカズラは、新葉の鮮やかな色彩が美しいリーフプランツ。
葉は先の尖った楕円形~卵形で、表面には光沢があり、葉脈に沿ってやや色が薄くなる場合が多くある。
原種であるテイカカズラ本来の緑葉も美しいが、ハツユキカズラの魅力は何と言っても、新葉に入る白とピンクの鮮やかな斑。斑は成長と共に色が変化していく。
新芽の淡いピンク色から徐々に白味が強くなり、緑の斑が入っていき、最終的には緑一色になる。
葉色の変化は鮮やかで、遠目からは花が咲いているように見える。
ハツユキカズラの名前は、この美しい斑が初雪が積もったように見えることに由来。
秋から冬にかけて、寒さに当たると葉は赤く色付き紅葉する。
美しい葉を観賞するハツユキカズラで、春から初夏にかけて白い花を咲かせる。
花は基部が筒状になった高杯形で、花冠は5裂し平らに開く。
裂片はプロペラのようにねじれており、よく見ると愛らしい花だが、目立つものではない。
→花芽は前年の夏頃に出来るので、こまめな剪定をしていると花は咲かない。
強い寒さに当たると葉が枯れるが、関東以南の地域であれば戸外での冬越しが可能。
成長がゆっくりでコンパクトにまとまるので、寄せ植えやハンギングバスケットの他、グランドカバーにもよく利用される。
ハツユキカズラと同じテイカズラ属の植物では、スタージャスミンがよく栽培される。スタージャスミンは、甘い芳香を持つ白い花が美しいつる性植物である。
(出典・参考; ガーデニングの図鑑)
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