【郷土の庭シリーズ:酒饅頭屋さんの庭:オミナエシ編】

♧オミナエシ:女郎花:Patrinia scabiosifolia(学名)

別名;血目草:チメグサ/粟花:アワバナ
英名;Golden lace, Yellow patrinia, Scabious patrinia

☆和名の由来は、同属で姿がよく似ている白花のオトコエシ（男郎花）に対する「女郎花」で、全体にやさしい感じがするところから名付けられたとされる。

「オミナエシ」の読みの語源はよくわかっていないが、一説には「エシ」は「圧し（へし）」であり、花の姿の美しさは美女を圧倒するという意味だとする説がある。

漢字で「女郎花」と書くが、これは漢名ではなく、日本では「敗醤」を当てていた。
花を室内に挿しておくと、やがて醤油の腐敗したような匂いになっていくことに由来する。

☆花名の由来;
花名のオミナエシ（女郎花）の由来は諸説あり、黄色い小花が粟飯（あわめし）の粟つぶに似ていることから、粟飯の別名であった女飯（おみなめし）が転じたとする説、「おみな」は女性を指し「えし」は古語の「へし（圧し）」で、美女を圧倒する美しさから名づけられたとする説などがあります。
古くは、姫部志（をみなへし）と表記されていた。
漢字で「女郎花」と書くようになったのは平安時代（794～1185）の半ばごろからと言われています。

♡花言葉;
「優しさ」「親切」「美人」「儚い恋」
☆花言葉の由来;
　花言葉の「美人」「はかない恋」は、さびしげに秋風にゆれる繊細で女性的な花姿に由来すると言われます。
 
☆オミナエシと秋の七草;
　端正で美しい花姿のオミナエシ。古く日本人に愛されてきたオミナエシは、秋の七草の一つです。

＊写真画像に「Fennel」と表記しているのは間違いデスら😸

♧ミモザ:mimosa;
ミモザはオジギソウなどのマメ科オジギソウ属　学名:Mimosaの植物の総称。
葉に刺激を与えると古代ギリシアのミモス（mimos、パントマイムのもとになった身振り劇）のように動くことから名付けられている。

☆フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属の植物の俗称
イギリスで南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだことから。
アカシア属の葉は刺激を与えても動かないが、葉や花の様態はオジギソウ属とよく似ることから誤用されたもので、今日ではこの意味でよく用いられる。

＊このミモザの花は、今年1月20日に投稿しています。

【郷土の庭シリーズ:酒饅頭屋さんの庭:④ミモザ編】

♧ミモザ:Mimosa…It will bloom soon‼︎

ミモザの花蕾が沢山膨らんで開花しそうな様子を撮影したもの】を投稿していますデス🐶
こちらの方もどうぞご覧くださいマシ)^o^(

♡この写真画像は、先に投稿していますザクロの木のある正面の箱庭の花壇とは別な所にある駐車場の傍にある花壇の様子デス🐶

画像の背景に写っているのが、ミモザの枝葉で、ミモザに似たような黄色い花を咲かせているのが「オミナエシ:女郎花」デスら😸

＊画像からも分かりますように、背景にミモザの枝葉があり、ちょっと遠目には、一見ミモザの花⁉︎⁈
近づいて観たら、オミナエシが茎の枝先に、たくさん花を咲かせていました。
ミモザは木の枝先に花を咲かせるので、よく見るとすぐに分かりましたデス😸

Artistic:Fennel flowers
July11,2022:past 12:20’:📱shooting
July11,2022:past 24:00':upload
by Kazyan’s Green Studio