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2025/07/09
前回の訪問で行けなかった「咲くやこの花館」に、酷暑の中、張り切って出かけました♪
『咲くやこの花館』は鉄骨造の総ガラス張り、地上2階建、高さ約30m、建築面積約4,750m2、延床面積約6,890m2の建物で、国内最大級の大温室です。
この館の外観は、鶴見緑地の周辺の原風景が湿地帯であったことから、その水面に浮かぶスイレンの花をイメージしてデザインされたものです。また、『咲くやこの花館』の名称は、一般に公募して選定されましたが、古今和歌集にうたわれている「難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」の古歌に由来するものです。
この館は、1987年(昭和62年)6月に着工し、建築物は1989年(平成元年)3月に完成しました。館の内部構成は各種のイベントが行われたり、来館者の休憩所にもなる、多目的ホールとしてのフラワーホールを中心部に設け、この周囲に熱帯から極地圏までの地球上のさまざまな気候帯に分布する植物を配置し、栽培展示しています。
東アジア・東南アジア原産、シソ科小低木
本州〜沖縄の海岸の砂地に生える。
茎は砂の上をはい、枝は立ち上がって高さ30〜70cmになる。
枝先に長さ4〜6cmの円錐花序を直立し、淡青紫色の花を多数つける。
花冠は長さ1.2〜1.6cmの漏斗状、上部で5裂する。裂片は下側の1個が大きい。雄しべは4個、雌しべ1個。
ミントやユーカリのような香りがあり、古来からハーブのように親しまれる。
樹高:30〜70cm
開花期:7〜9月
花色:淡青紫色
下関市豊北町角島にて