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2024/04/19
朝日町の春の四重奏 4月15日
富山県朝日町に昭和30年代に有志による植樹で「舟川べり」の桜並木が、川の両岸1,200mに280本のソメイヨシノが咲き誇り、さらに、朝日町唯一のチューリップ栽培農家の方が、極早生品種のチューリップを植え、菜の花も併せ、その後に残雪の北アルプスを背景に、桜、チューリップ、菜の花が揃い、奇跡の「春の四重奏と呼ばれる絵画のような景色があります。
旅行や、バスツアーのパンフレットでこの時期に見るそんな景色を一度は、みてみたいとママ友の運転でおしゃべりしながら行ってきました。
作曲者の没後20年のメモリアルコンサートが、その教え子さん達で先日開催され、長女と伺ってきました。
今、高二の長女が小四のとき初めてコンクールで、入賞した曲が、そのかた作曲のピアノ曲でした。
遺言が「白い蘭や菊の花は辛気臭くて嫌。深紅のバラで埋め尽くして送ってほしい」でした。
今でこそ、弔いは多様化していますが、20年前はなかなか大変だったことでしょう。
命日には、知り合いの近所の切り花業者さんにいつも、切り立てのとっておきの花束を作ってもらっています。
この日も主催のピアニストさんに、渡しました。楽譜はコンサート後に、いただいたものです。