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kane flowerさんのマツモトセンノウ,ラムズイヤー,ヒメイワダレソウの投稿画像

2019/08/22
2017のpic
大事にしてたのになぁ〜その①
山野草にとても詳しい友人から2株位頂いた。

江戸時代に一旦失われた古典植物
マツモトセンノウ
又機会あったらお迎えしたいよ〜🎵

科名:ナデシコ科
学名:Lychnis sieboldii
原産地:色々な説アリ
主な開花期:6月-8月
草丈:30cm~70cm
栽培難易度: (ふつう)



マツモトセンノウ
起源がはっきりしない
毎年花を咲かせる多年草で、夏の山野草

1、かつて長野県の松本地域に自生していた説、
2、阿蘇山に分布するツクシセンノウが元となっている説(マツモトセンノウとツクシセンノウは同種という解釈もあります)。
3、中国で、同一と見られる種が自生そこを原産地とする大陸起源説
草姿
草丈は30cm~70cm
株元からたくさんの茎を出しますが基本的に枝分かれはしない。
葉っぱは先端の尖ったタマゴ型で、花色の濃い株ほど赤褐色を帯びた濃緑色になります。
花色の薄い株はその逆になり、白花の株は緑色葉です。主な開花期は初夏~夏。
赤が基本、白、オレンジ、ピンク、絞りなど。

茎の地中部分に芽が付き、翌春にはこれが伸びて新たな茎になります。大株になると株元は塊状になります。株元に近い部分の根っこは太短くて水分がたっぷり含まれた多汁質で折れやすく、末端に長い細根がでます。
由来
センノウはナデシコ科センノウ(リクニス)属の総称
歴史
江戸時代にはたくさんの品種が作られましたが明治に入るまでにそれらはすべて失われています。「いろは…」の各頭文字を付けた品種が紹介されている文献(地錦抄附録:1773年)もあり、少なくとも48種(いろは…は全部で48文字)はあったと思われる
野生種は不明、古い品種は絶滅、
現在でも栽培品は普通に見ることができる。
これは戦後に吉江清朗さんが長野県伊那谷の山中において、廃屋の石垣に自生しているものを発見、それを育種してくれたからとの事。
現在のマツモトセンノウはこれが主体となっている
現在あるもので名前の付いた品種は少ないですが、紅色花が茎の頂点にまとまって咲き、花軸が短い`深志`や白花優良種の’白雪姫’などがあります。

育て方
☆生育環境
日当たりが良い場所より、やや日陰で風通しのよい場所が適しています。特に真夏は気温が高い上に土がひどく乾燥しやすいので、直射日光は避けるようにしましょう。耐寒性はあるので冬の防寒対策は特に必要ありません。
☆手入れ
摘心(5月~6月)
茎がある程度伸びてきたら、先端の芽を切り落とす(摘心)。摘心すると複数の芽が出てきて茎の数が増えて花がたくさん咲きやすくなる、茎が伸びきる前に花を咲かせるので茎が倒れにくくなる、などのメリットがある。茎を長めに切り落としたら、それをそのままさし木に利用することも。
株がまだ小さいうちは、茎が細くて倒れやすいので支柱を立てる。
☆用土
適湿を保て、なおかつ水はけがよければ、あまり土質は選ばない。鉢植え赤玉土4:砂礫系の土(日向土など)4:腐葉土2で混ぜた土などが適す、山野草の培養土で応用が利く。
☆植え替え
春に生長を始める前、3月~4月が適期、根の生育が旺盛なので、鉢植えは1~2年に1回植え替えた方がよい
地植えでは3~4年経つと株が大きくなって、芽の出る部分が地表に上がってくるので数年に1回は植えかえる。芽の出る部分がしっかりと地中に埋まるようにする。
☆水やり・肥料
やや湿り気のある土壌を好み、乾燥は嫌います。鉢植えは鉢の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。気温の高い時期は特に乾きやすいので注意します。水切れをさせてしまうと、どうしてもその後の生育が悪くなってしまう。
肥料は春に芽が出てきた頃、ゆっくりと効く固形肥料を適量与えます。同時に花が咲くまでの間数回、液体肥料を与えます。そして暑さが過ぎた9月以降にも春と同じ固形肥料を適量与えます。春の肥料は茎葉を元気に生長させて花を咲かせるため、秋の肥料は冬の休眠に入るまでに充実した元気な株にして翌年に備えるためのものです。さほどたくさんの肥料は要らない。
☆増やし方
さし木と株分けで増やせる
さし木の適期は5月から6月で、茎を2節の長さに切り取って土にしっかりと挿します。比較的根付きやすく、上手くいくとその年から花を見ることができる。
株分けは植え替えと同時に行います。タネは乾燥させると発芽力が落ちるので、採取してすぐにまく。
(ヤサシイエンゲイ参考)

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