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cosmo

2020/02/11

今月頭から、今週末までは、
せつろしく…
久方ぶりの投稿…

ころがれ、ころがれ、指輪よ
春の玄関口へ
夏の軒端へ秋のたかどのへ
そして、冬のじゅうたんの上を新しい年のたき火をさして…

森は生きているは、
不幸な境遇にも負けず明るく心優しく生きるまでを描いた。

ソビエトの詩人
サムエルマルシャークのお話。

女の子が冬の吹雪の中…
マツユキソウ (スノードロップ )を摘みに出かける…
指輪を転がすと…

雪の森が…
鮮やかな春景色に…

あの指輪が欲しかった…
幼き童の自らだけども…

ひっそりと咲くマツユキソウに…

春よと…想いを馳せた…

マルシャークは、
1907年から雑誌に詩を発表し始め、1912～1914年にはロンドン大学に留学し、イングランド各地を徒歩で旅行しながら、民謡を聴いて回った。
この間に
ウィリアムブレイク
ウィリアムワーズワース
などの翻訳も手がけロシアで出版する。
翻訳は、マルシャークの主な業績のひとつだけども、特にシェイクスピアのソネットは名訳の誉れが高い。

第一次世界大戦中は、戦災孤児の救援活動を行い、ロシア革命後の1920年には、施設…子供の街を創設し、その劇場のために児童劇を書くようになる。
マルシャークは、ゴーリキー、作家コルネイチュコフスキーとともに、新しい#ソビエト児童文学を創り出していく…

とはいえ、日本では…
森は生きている
郵便
サーカス
静かな話
猫の家
などはよく知られている。

cosmo

2020/02/12

[@id:1113299] さん
おはよう御座います。

ある１人の少女が、ご存知のとおりわがままな女王と、いじわるな継母、義姉の命令で、真冬の寒い吹雪の夜に、春にならなければ咲かない花…まつゆき草を探しに行かされます。
凍えそうになりながら必死にまつゆき草を探す少女は、森に集まっていた１月から１２月の精たち１２人と偶然出会います。
彼らは働き者で心の優しいこの少女のために、４月の精の願いを聞き入れ、一時間だけ森に春をおとずれさせてくれます。
まつゆき草を手に入れ、花を欲しがっていた女王に渡したまでは良かったのですが…
教えられることの多いお話で読後、心地良い余韻に浸れる物語ですね。
今日も良い一日をお過ごしください☘

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