阿南田零さんの小さな庭,フウラン,Neofinetia falcataの投稿画像

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阿南田零

2020/03/01

フウラン
Vanda falcata
旧名はNeofinetia falcataですが、もう、属名変更は定着しましたかね。
昨年の7月14日撮影。

2018年7月13日に、シノブ玉と一体化したフウランの📷を投稿し、その説明の中で、実生を時々抜く話をしてますが、その抜かれた実生を寄せ集めて植えたものがこの📷です。

通常、フウランは水苔・鉢植えにされるか、ヘゴ、流木、滲み壺などに着生させるかして育てられますが、この実生は鉢底石を積み上げた中に突っ込んで寄せ植えにしてあります。

とはいっても、この植え方は‘オリジナリティーあふれる栽培方法’ということでもなく、富貴蘭・長生蘭愛好家の方達の言うところの《砂植え》の手抜きバージョンです。

この植え方のいいところは水苔植えのように頻繁に植え替えの必要がなく、植え替える必要が出たときの植え替えが楽だということですね。要するにものぐさ向きです。

ぷっしぃ

2020/03/08

ものぐさ向きと言いつつ、見事に咲かせてらっしゃる！

オリジナリティー溢れる栽培方法ではないんですか？
うーん、でもワイルドで豪快な油かすの置き方は、かなりオリジナリティー溢れてると思いますww

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阿南田零

2020/03/08

@ぷっしぃさん
笑わせてるんじゃなくて笑われて·····もとい、咲かせてるんじゃなくて咲いてくれるんですよ。

油かすは自分じゃなくて「蘭の世話は放棄した、あんたに任せた！」と言って押し付けた母が、時々気がつかないうちにちょっかいを出してきて、こんなことをするんですが😅、この手抜き砂植えだと、こんな置き肥のやり方をしても、傷む水苔もないし、保肥力のない超大粒の軽石なので根傷みもしないので、『要するにものぐさ向き』なんですよ😉

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ぷっしぃ

2020/03/09

@阿南田零さん

通りで、斬新な施肥の仕方だと思いましたww

ものぐさ向きってことはつまり僕向きってことですね( ͡° ͜ʖ ͡°)

ちなみにこの植え方はフウランだけですか？
ナゴランやセッコクもこの植え方で行けますかね。

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阿南田零

2020/03/09

@ぷっしぃさん
徒長も萎れもさせずに、あれだけ綺麗なハオルチアを仕立てる人がものぐさとは、とても思えませんけどね😜

うちではセッコクはやってませんが、『砂植え』の本家の富貴蘭・長生蘭愛好家の方達の中にはセッコクもナゴランも砂植えしている方がおられるようなので、可能なのでしょう。

ただ、蘭の種類によって粒の大きさは調整が必要みたいで、あまり小さい粒だと、風蘭は根を潜らせることが出来ないので中粒以上、逆に、根の細いセッコクは小粒か細粒で植える、みたいな説明はされてたように思います。

あと、水苔に比べるとどうしても乾きやすくなるので、やたらと乾燥に強いセッコク以外は、灌水頻度の工夫などは必要になるでしょうけど、その辺はぷっしぃさんには釈迦に説法ですね。

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ぷっしぃ

2020/03/10

@阿南田零さん

いえいえ、ランに比べればハオルチアは強い植物なので、超ウルトラスーパーものぐさな僕でも何とか育てられますww

なるほど、根の太さによって粒のサイズを変えるんですね( ´∀｀)
毎年のようにメンテナンスが必要な水苔植えや着け替えのときに100%根を傷めるヘゴ付けなどよりも、管理面での利便性は相当高そうですね。

しかも水苔とかヘゴとかは年々価格が高騰してますから、そのような物が今後更に高価になって行けば軽石植えの方がむしろ流行るかもしれませんね！

返信

阿南田零

2020/03/10

@ぷっしぃさん
軽石だったら水洗いと天日干しで繰り返し使うことも出来るので環境にも優しいですしね。

あと、やっぱり水苔に比べると最初は水不足になりやすいので、植え替え1年目の生育は水苔に劣るけど、植え替え頻度が下がるんで、結果的に数年後の株の張り方が、軽石の方が目に見えてよくなると言ってる方もいましたね。

返信

ぷっしぃ

2020/03/11

@阿南田零さん

うーん、なるほどねぇ〜(*´ω｀*)
根が充実すれば用土が劣化しない分、軽石の方が有利というわけですね。
粒状だから植え替え時のダメージもほとんど無いでしょうし、良いこと尽くめじゃないですか？

最初の一年だけ水苔でマルチングすれば、乾き過ぎるという欠点もどうにかなりそうですね。
いやー、非常に為になるお話しありがとうございます！
フウラン、ナゴラン、ボウランあたりで試してみようと思います♪( ´▽｀)

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