マングローブ原生林を舟で巡るツアーでは、マングローブ樹種の一つである「雌標木（メヒルギ）」の種子とも出逢えました🏝✨ メヒルギは、ヒルギ科の中でも樹形が女性のように清楚である事から雌の頭文字をとって｢メヒルギ｣と名付けられ、また親木から落ちる種が水辺を漂いながら木に繁殖する様子から、｢漂木（ヒルギ）｣と表現されたのだとか🌿✨ びよ～んとぶら下がるように伸びた種子の形状が面白い😊🌟

左上↖️オヒルギ（雄蛭木、雄漂木)の花と蕾 右上↗️サキシマスオウノキ(先島蘇芳木) 左中⬅️マングローブ原生林 右中➡️オヒルギ(黄色の葉もあり) 左下↙️オヒルギの花 右下↘️メヒルギ（雌蛭木、雌漂木) 奄美大島の中部住用（すみよう）にある"黒潮の森マングローブパーク" 淡水と海水が混ざる「汽水域」の生態系であるマングローブ原生林🟩でカヌー体験🛶をしました🛶 ↖️オヒルギのお花は タコ🐙あるいはお弁当のタコさん🐙ウインナーに似ていますね❣️ ↗️ サキシマスオウノキ（先島蘇芳木)は"神秘の巨木"とも呼ばれ　 特徴は波打つ様な巨大な板根 サキシマスオウノキという名前からも分かるように　先島諸島（宮古諸島・八重山諸島の総称）に由来しています💚 ⬅️展望台からマングローブ原生林を撮影🤳 ➡️オヒルギ　オヒルギはメヒルギと比べて水分を吸収する力が弱いため💦1枚の葉に塩分を集中させることで葉全体に真水を送ることができています 写メの💛黄色い葉が分かりますか⁉️ 私もガイドさんに頼んでこの黄色い葉をかじってみましたが少し塩味を感じましたよ😛 ↙️オヒルギのお花 お花は先端が8～12に裂け‼️赤い筒状の萼がタコさんウインナーのようにつきます🐙 果実は萼の内側で成熟発芽し長さ15～20cmの根を出し　その後芽は落下して⤵️海中を漂い🌊泥の中に定着し繁殖します🌱 ↘️メヒルギ　 メヒルギの葉は丸く小ぶりでマングローブの沿岸部に生育しています💚 "吸収根”といって根の中にコルクのような組織がありそこで海水を濾過して体内に真水を供給しています💧 メヒルギのお花の開花は6〜8月の為🤍 白い小さなお花は見られませんでした⤵️

メヒルギ、オヒルギ、白銀葦、リュウキュウアカマツ。 マングローブの森 奄美✨