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ねこたんぽ
おきょうさんの《GS小説パロディ》📚 評論シリーズと勝手にコラボ〜👏 『斜め景色の盆栽』by 島田荘司 ➖盆栽の幹を斜めに作りたがる男が、景色を斜めにして撮るクセがあるために起こる不可解な事件。 評論シリーズNo.102🕵️‍♂️ 【島田荘司『斜め屋敷の犯罪』】 日本を、いや、世界を代表するミステリー作家、いや、文豪、それが島田荘司先生。先生の功績は幾多あれど、ここでは二つだけ挙げておきましょう。 ①「探偵」小説を復活させたこと。 私の子供時代、シャーロック・ホームズ、明智小五郎、金田一耕助、エラリィ・クイーン、ファイロ・ヴァンス、隅の老人、思考機械などなど、名探偵を主人公とする小説が綺羅星の如く存在し、夢中になって読み耽ったものでした。ところが、高度経済成長期、松本清張らのいわゆる「社会派」ミステリーの台頭に反比例する形でこれら探偵小説は衰退していきました。「警察が解決できないものを一市民に過ぎぬ探偵風情が快刀乱麻を断つなどリアリティがない」というわけです。誤解なきよう申し添えますが、私は松本清張も好みます。しかしやはり、探偵小説、不可解な謎を論理の力で解き明かすあのカタルシスは強烈な魅力ですし、そもそも小説は面白ければ良いのです。島田先生は「占星術殺人事件」とこの「斜め屋敷の犯罪」で御手洗潔という名探偵を世に送り出し、絶滅寸前だった本格探偵小説の復活を高らかに宣言してくれたのです。「斜め屋敷」は、自動人形による完全密室殺人という不可能犯罪に、大仕掛けの機械トリックによる胸のすく論理的解決をつけ、謎解きの楽しさを存分に堪能できる記念碑的作品となりました。 ②日本人の「悪平等主義」を暴いたこと。 先生は御手洗潔のセリフを借りて、日本人の良くない精神をズバリ切り捨てます。地位や資格に弱く、そういうものを持つ人には媚びへつらい、逆に女子供や平社員には威張り散らす。自分が持っていないものを誰かが持っていると不愉快になり貶しにかかる。「ベンツに乗っている奴は悪党だ」みたいなやっかみの精神構造。低値安定横並び、みんな同じだと安心する。自分より優れた資質の者がいると自分が劣っていることが浮き彫りになるから居心地が悪い、従ってよってたかって潰しにかかる。そういう浅ましい、貧しい精神からいい加減脱却しようよ、と教えてくれたのです。この小説でもそういうあたりがデフォルメされて、ニヤリとさせられます。
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