一つの苞葉から二つの花が顔を出している‼️ 露草（ツユクサ） 朝露が似合う可愛らしい花😊、とはいっても小さすぎてかがまないと見えない👀 川沿いの擁壁の上、ちょうど目線の高さにツユクサの群生がありました。 象の耳のような２枚の青い花弁が目立ちすぎて、実は下にの小さい白い花弁が隠れています。花を包む苞葉が、編み笠を二つ折りに畳んだような形から、別名帽子花（ぼうしばな）👒 花のつぼみは、この帽子（苞葉）の中に数個が納まっています。そして早朝になると、１日１個ずつの蕾が交代して、帽子の外に顔を出しては開花してゆきます。 そして数時間後にはしぼみ、帽子の中に戻ります。 *************************************** 花びらの色素は水溶性だと聞いていたので、遊んでみました。 濡らしたガーゼハンカチに花びらをスタンプのようにポンポン押して、青い花形がたくさんついたが、水で洗うと簡単に落ちました💧 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ツユクサの仲間にオオボウシバナ（青花）があります。花は３倍大きくドレープがかかっています。 江戸時代から、その青い花の色素を利用して、青花紙を作り、友禅染下絵を描く絵具として使用されてきました。今でも滋賀県草津市の花農家が生産しています。 ところで、野生の青花を見た方はいますかね❓