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GS句会の一覧

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ねこたんぽ
先日は今年最後のGS句会、御参加・御閲覧ありがとうございました😊今回も徒然なるままに感想など述べさせて下さい(敬称略)。 冬薔薇小さなことは気にしない いざよい 📝冬の寒さにも平然と花を咲かせている薔薇。些事にとらわれず大らかに逞しく行こうと励まされるのです。 粛々と漕ぐ掻くはねる年の暮れ 佐助 📝雪国の真冬の日常。「漕ぐ掻くはねる」、雪掻きと簡単に言いますが、どういう作業なのか、その大変さと共に教えて頂いた気がします。 ねこじゃらし光芒遥か島宇宙 種 📝空気の澄んだ日に一群のエノコログサが揺れ煌めく情景でしょう。「島宇宙」とは星雲を島に見立てた言葉です。広い土地のあちらに一群、こちらに一群、そんなふうに想像が広がります。 冬の夜や人声めいて腹の虫 種 💁🏻‍♀️妻の推奨句。夕飯前かな?無機質な言い方をすれば胃腸の蠕動音、それが空腹を訴えかけている喋り声のように聞こえる。ユーモラスで温かい句。 冬晴れやメタセコイアに千切れ雲 そらもよう 📝光、紅葉、純白と青、清々しさに満ちた冬の点描で、一幅の絵のようです。 核廃の署名求める人ありて 札交わし合う木枯らしの門 小菊 💁🏻‍♀️妻の推奨歌。木枯らし吹く中、世界平和を希求して来訪した人。応じる心の中に、何も出来ない自分や変わらない世界への忸怩たるものが滲むのも「木枯らしの門」が効いているからでしょう。 積み本がまたここに居る十二月 メイ 📝本好き、調べ物好きはいつも身近に本を置いておきたいもの。どうしても何冊か積み上げてしまい、家が片付かない。「居る」という擬人化により、そんな厄介者の本への愛情が滲みました。 逝きし人数えて暮るる冬銀河 ゆん 😻 私の選ぶ「この一句」。年末には今年亡くなった方々を振り返る特集が組まれます。身近な人、好きだった著名人、別れは毎年訪れます。二度と会えなくてもいつまでも覚えていたい、そんな想いが「冬銀河」という美しい言葉で表されています。遠く離れても思い出は永遠に輝いているのです。 「囲む」から「差し向かい」へと鍋の卓 risho 📝核家族化から夫婦だけ、さらには独居老人へと時代は移り変わりました。rishoさんの仰る通り、鍋はもはや囲むものではないのでしょう。差し向かえる相手がいることを有り難く思うべきなのかも。 拙句から妻が選んだのはコレ☺️ 風よ止め秋蝶しばし憩ふやう 猫凡 自句自解:秋深まり冷たい風の吹く中、藤袴の蜜を吸っている蝶を見ての素直な気持ちです。遠からず死んで土に還るからこそ、「しばし」の憩いを願わずにいられません。 今回のまとめからの自選句はコレ。 工業化された大地の穴惑 猫凡 自句自解:私の住む彦島には田んぼがありません。高度経済成長期に全て潰され、工場や社宅にされました。潜り込める穴などなさそうな、そんな土地でウロウロしているシマヘビの姿。穴に入り込むべき時に地上にいるという本来の意味の「惑」と、自然の大地が失われていることへの「惑」を重ねてみました。 来年もGS句会をどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
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佐助
粛々と漕ぐ掻くはねる年の暮れ 🏷️GS句会 参加します✨ あえて、何を? を入れていません。 北国以外の方、漕ぐとはねるが分かりますか? 掻くで分かると思いますが、毎日毎日よく降りますよよよ~😭 雪を漕ぐは、深く積もった雪の中をわっせわっせと進むこと。 雪はねは雪掻きの北海道弁って言われるんですけど、ちょっと違っていて、高い雪山にポンポンと雪をはね上げて積んでいくこと。 もう雪山がワタクシの背丈よりも高いんですぅ~。まだ12月なのにぃ~。 ・・・などと騒いでもどうしようも無いので、ひたすら粛々と、淡々と、黙々とこなしていく😑 ①シャコバサボテン ホワイトベルなのに、どんどんピンクが濃くなります💖 寒いと色が濃くなるそうです❄️💓 紅白なので、後ろの赤い蕾はダークマリーです❤️ そのさらに後ろの物置の埋まりっぷりで察して下さい。 12月からこれかー💧 温暖化の影響かここ数年、年内は雪が少ない年が多かったんですけれどね~(どっちみち年明けから降って追い付くんですけれどね!) 今沢山降った分年明けからは少なめで帳尻が合うならそっちの方が良いかなって思う所ですけど、そううまくはいかないですよね~。 この物置はそのうち完全に埋まって影も形も見えなくなります。 ②霜の朝 なんと新芽が可愛いベビーピンク色💗 めんこい😍 ③初恋 ほんのり😘💕 めんこい❣️ 🏷️19日はピンクの日 🏷️木曜日は桃色 参加します✨ ④ハムシー ⑤錦晃星 モフモフっていうかモケモケっていうかですけど、ウサ耳系のモフ感とはまた違った素敵な肌触り🥰 もう少し縁取りの赤がはっきり出てきてくれると完璧❣️ 🏷️木曜モフモフ 参加します✨
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ねこたんぽ
先日は🏷️GS句会、御参加・御閲覧ありがとうございました( ˶ˆ꒳ˆ˵ ) 例によって幾つか感想など述べさせて頂きます(敬称略)。 獣めき背高泡立草群れる 種 📝のっぽのセイタカアワダチソウがおそろしいほど蔓延っている様に獣性を見出す、その感性が秀逸です。 魚も人も動かずにおり氷点下 佐助 📝氷結した湖沼の水底に自分もいるかのような気持ちにさせられる句。底冷えする日の体感が伝わってきます。 草の葉のうぶ毛全てに秋の霜 たぼ女 📝たぼ女さんらしい細やかな観察眼。温かなうぶ毛が霜で覆われている。寒い朝の温度感と美しさ。 ココア飲むゆっくりゆっくり冬隣 そらもよう 📝ココアはホットに限る。「ゆっくりゆっくり」の反復は、ココアをゆったり味わう様であると共に、冬が一歩一歩近づいてくる感覚でもある。季節感を見事に表した素敵な一句で妻もお気に入りです💁🏻‍♀️ 木の葉落ち青空パズル完成す risho 📝これはやられました。拍手👏落葉が進むに連れ、枝で細かく仕切られた青空が拡がってゆく。青空パズルかぁーっ!素晴らしい発想です。 口切りや茶筅置く手の白きかな メイ 📝茶道に疎い私はこの句で初めて「口切り」を知りました。茶葉の香り、かそけき音、白い手。五感が密やかに刺激される一句です。 薄墨の葉書が届く二人庵 小菊 📝薄墨は葬儀関連で使われます。文字が涙で滲みました、という意味があるようです。歳を重ねてくると、夫婦二人の住まいに届く訃報が徐々に増えていく、そんな哀感が滲みます。 駅そばの香り色なき風に食む ゆん 📝五行説の考えでは「色なき」🟰白🟰秋です。秋風に乗って漂う香りに誘われて駅そばを、ということでしょう。音のリズムが良いし、食べ物の句なのに品があるのも良いですね。 妻の琴線に触れた拙句は二つ。💁🏻‍♀️「どちらも小さき存在に対する慈しみを感じます。心がホンワカしました❤️」。ありがとう〜🥹 高き人屈みて話す泡立草 猫凡 野菊一輪神の光に守られて 猫凡 今回から厚かましく自薦句を😅 曼珠沙華兄死す亡父の顔をして 猫凡 自句自解:この秋、曼珠沙華の盛りに長兄を亡くしました。その穏やかな死に顔は亡父のそれと瓜二つ。私は幼い頃から父そっくりだと言われてきたので、自分もいずれこんな姿で棺に納まる時が来るのだと強く意識させられたのです。 次回もGS句会をどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
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