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一重咲きのムクゲの一覧

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カタバミ
もう直ぐ8月を後にする9月だ。まだ未だ暑さが続き、散歩道の道際の草花には相変わらず厳しい時季だろう。 木陰の草花達は、熱気を受けながらも、早くも次の時節への態様も見せ始めている---   8月、盛夏に観る草花の姿、姿---その5。 バラエティの一重咲き、八重咲きグループのムクゲ。 ---私の散歩道ではこの時期、よく出会うの草花のひとつがこのムクゲ。一重咲きが多いが、八重咲きのようなものも。 それは、大きな花弁の内側に小さな花弁が重なる半八重咲きというべきか。ムクゲもバラエティの花木で、この盛夏の代表的な草花なのでしょう。 ムクゲ<木槿>(アオイ科 フヨウ属/ハイビスカス属) 中国、台湾、朝鮮半島に分布する落葉性低木。原産地は中国南西部とされる。 韓国では古い時代から庭木として栽培されており、葉はお茶として、花は食用とし利用されプヨンと呼ばれ、韓国の国花としても知られる。 日本へは奈良時代に中国から渡来し、古くは薬用として利用されていたと考えられている。 広く栽培されるようになったのは江戸時代で、庭木や生け垣として植栽され、茶花としても親しまれてきた。 品種改良も盛んで、現在では数多くの園芸品種が流通している。 花期は7月~9月。花の少ない時期に咲く、夏を代表する花木。花期になると、上部の枝の葉の付け根から短い花柄を伸ばし、花径6~10㎝程度の花を咲かせる。 花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがある。       花色は、白、ピンク、赤、紫、複色。 基本種の一重咲きのほか、八重咲き、大きな花弁の内側に小さな花弁が重なる半八重咲き、バラ咲き、ポンポン咲き、乱れ咲きなど、花の形もバラエティーに富んだ品種が数多く流通している。 葉は互生し、長さ3~10㎝、幅2~4㎝の広卵形から菱形で縁に鋸歯があり、多くの場合浅く3裂している。 枝は直立してよく分枝し、樹高1~4m程度に成長する。 <ムクゲの主な品種> 非常に多くの園芸品種があり、花の咲き方で大別することが出来る。 ○一重咲きグループ 最もよく目にする一重咲き。花色、花弁の幅や形状が異なる品種が数多く流通している。 →ダイトクジシロ(大徳寺白) 純白の花が美しい一重咲き品種。 →ヒノマル(日の丸) 白い花弁の中央が赤く染まる一重咲き品種。 →シハイ(紫盃) 薄紫の花が印象的な品種。 ○半八重咲きグループ 花弁の内側に「内弁」と呼ばれる花弁がある。 外側の花弁より内弁が小さい品種が半八重きに分類される。 さらに内弁の数や大きさで、祇園守タイプ、花笠タイプ、バラ咲きタイプに分類されている。 →シロハナガサ(白花笠) 細い内弁が繊細な印象の半八重の花笠咲き品種。 →ピンク・デライト 薄桃の花が美しい、半八重のバラ咲き品種。 →ルーシー ピンクの花弁が美しい、半八重のバラ咲き品種。 ○八重咲きグループ 内弁の大きさが外側の花弁と同等、または大きい品種が八重咲きに分類されている。 さらに、内弁の長さや付き方で、乱れ咲き、菊咲き、ポンポン咲きに分類される。 →ポンポン・ルージュ 八重の花弁が華やかなポンポン咲き品種 他にも数多くの品種が流通している。 <ムクゲの近縁種> ムクゲが属するフヨウ属(ハイビスカス属)は、熱帯・亜熱帯地域を中心に約250種が分布している。 観賞用として栽培されているフヨウ属の代表的な植物には、本種の他以下のようなものがある。 ・アフリカフヨウ ・フヨウ ・ローゼル ・モミジアオイ ・ハイビスカス (出典・参考; ガーデンニングの図鑑) ・ムクゲ<木槿>(アオイ科) 中国、台湾、朝鮮半島に分布するアオイ科フヨウ属の落葉性低木。原産地は中国南西部とされる。 韓国では古い時代から庭木として栽培されており、葉はお茶として、花は食用とし利用されプヨンと呼ばれ、韓国の国花としても知らる。 日本へは奈良時代に中国から渡来し、古くは薬用として利用されていたと考えられている。 広く栽培されるようになったのは江戸時代で、庭木や生け垣として植栽され、茶花としても親しまれてきた。 品種改良も盛んで、現在では数多くの園芸品種が流通している。 花期は7月~9月。花の少ない時期に咲く、夏を代表する花木。花期になると、上部の枝の葉の付け根から短い花柄を伸ばし、花径6~10㎝程度の花を咲かせる。 花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがある。      花色は、白、ピンク、赤、紫、複色。 基本種の一重咲きのほか、八重咲き、大きな花弁の内側に小さな花弁が重なる半八重咲き、バラ咲き、ポンポン咲き、乱れ咲きなど、花の形もバラエティーに富んだ品種が数多く流通している。 葉は互生し、長さ3~10㎝、幅2~4㎝の広卵形から菱形で縁に鋸歯があり、多くの場合浅く3裂している。 枝は直立してよく分枝し、樹高1~4m程度に成長する。 (出典・参考; ガーデンニングの図鑑)
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カタバミ
もう直ぐ8月を後にする9月だ。まだ未だ暑さが続き、散歩道の道際の草花には相変わらず厳しい時季だろう。 木陰の草花達は、熱気を受けながらも、早くも次の時節への態様も見せ始めている---   8月、盛夏に観る草花の姿、姿---その5。 バラエティの一重咲き、八重咲きグループのムクゲ。 ---私の散歩道ではこの時期、よく出会うの草花のひとつがこのムクゲ。一重咲きが多いが、八重咲きのようなものも。 それは、大きな花弁の内側に小さな花弁が重なる半八重咲きというべきか。ムクゲもバラエティの花木で、この盛夏の代表的な草花なのでしょう。 ・ムクゲ<木槿>(アオイ科 フヨウ属/ハイビスカス属) 中国、台湾、朝鮮半島に分布する落葉性低木。原産地は中国南西部とされる。 韓国では古い時代から庭木として栽培されており、葉はお茶として、花は食用とし利用されプヨンと呼ばれ、韓国の国花としても知られる。 日本へは奈良時代に中国から渡来し、古くは薬用として利用されていたと考えられている。 広く栽培されるようになったのは江戸時代で、庭木や生け垣として植栽され、茶花としても親しまれてきた。 品種改良も盛んで、現在では数多くの園芸品種が流通している。 花期は7月~9月。花の少ない時期に咲く、夏を代表する花木。 花期になると、上部の枝の葉の付け根から短い花柄を伸ばし、花径6~10㎝程度の花を咲かせる。 花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがある。   しべは多数の雄しべが癒合して筒状になっており、その先端部分に雌しべがある。 花の構造は同属のハイビスカスやフヨウなどと同じである。 花は長い間、次々と開花する。    花色は、白、ピンク、赤、紫、複色。 基本種の一重咲きのほか、八重咲き、大きな花弁の内側に小さな花弁が重なる半八重咲き、バラ咲き、ポンポン咲き、乱れ咲きなど、花の形もバラエティーに富んだ品種が数多く流通している。 葉は互生し、長さ3~10㎝、幅2~4㎝の広卵形から菱形で縁に鋸歯があり、多くの場合浅く3裂している。 枝は直立してよく分枝し、樹高1~4m程度に成長する。 耐寒性、耐暑性共に優れており、育てやすい花木。 放っておくと樹高3~4mに成長する樹木だが、思い切った刈り込みが出来るので、樹高のコントロールも容易。 <ムクゲの主な品種> 非常に多くの園芸品種があり、花の咲き方で大別することが出来る。 ○一重咲きグループ 最もよく目にする一重咲き。花色、花弁の幅や形状が異なる品種が数多く流通している。 →ダイトクジシロ(大徳寺白) 純白の花が美しい一重咲き品種。 →ヒノマル(日の丸) 白い花弁の中央が赤く染まる一重咲き品種。 →シハイ(紫盃) 薄紫の花が印象的な品種。 ○半八重咲きグループ 花弁の内側に「内弁」と呼ばれる花弁がある。 外側の花弁より内弁が小さい品種が半八重きに分類される。 さらに内弁の数や大きさで、祇園守タイプ、花笠タイプ、バラ咲きタイプに分類されている。 →シロハナガサ(白花笠) 細い内弁が繊細な印象の半八重の花笠咲き品種。 →ピンク・デライト 薄桃の花が美しい、半八重のバラ咲き品種。 →ルーシー ピンクの花弁が美しい、半八重のバラ咲き品種。 ○八重咲きグループ 内弁の大きさが外側の花弁と同等、または大きい品種が八重咲きに分類されている。 さらに、内弁の長さや付き方で、乱れ咲き、菊咲き、ポンポン咲きに分類される。 →ポンポン・ルージュ 八重の花弁が華やかなポンポン咲き品種 他にも数多くの品種が流通している。 <ムクゲの近縁種> ムクゲが属するフヨウ属(ハイビスカス属)は、熱帯・亜熱帯地域を中心に約250種が分布している。 観賞用として栽培されているフヨウ属の代表的な植物には、本種の他以下のようなものがある。 ・アフリカフヨウ ・フヨウ ・ローゼル ・モミジアオイ ・ハイビスカス (出典・参考; ガーデンニングの図鑑)
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