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藪椿の花の一覧

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Kazyan
🌸3月度月間MVP賞候補ノミネート❣️ 【万葉の藪庭シリーズ:藪椿編】 ♧ヤブツバキ:藪椿:Camellia japonica(学名/英名) ♡この写真画像は、わが万葉の藪庭に咲いている「藪椿」デス🐶 《一九献上》 『薮ん中 パッと明るく 赤(紅)椿』 @"The bright red (purple)camellia that immediately stands out in the bush made me feel that the surroundings became brighter." 大意:藪の中ですぐに目につくのは真っ赤な藪椿で、周りがパッと明るくなったように感じますデス🐶 🌸藪椿の花言葉「控えめな美点」は、東洋的な気品のある清楚な花に香りがないことからつけられたのでしょう⁉︎ また、「気取らない優美さ」は、一重の赤い花の適度な華やぎと品格のある凛としたイメージからなのでしょう⁉︎ 【豆知識】 ♡庭木に良く植えられ、種子からとれる椿油は上質で、整髪用や養毛剤に用いる。 *下記参照:薬用としても使われたりしている。 材はかたく緻密で、ツゲ材と同様に木具材や細工物に使われる。 材の灰は、紫根染の媒染剤になる。 庭木として良く植えられ、住宅等の植栽では防音の機能を有する樹種(防音樹)として知られる。 ♧ツバキの花は古来から日本人に愛され、『万葉集』のころからよく知られ、京都市の龍安寺には室町時代のツバキが残っている。 ☆俳句などの和歌では、「藪椿」は春の季語だが、「寒椿」「冬椿」は冬の季語とされている。 茶道でも大変珍重されており、冬場の炉の季節は茶席が椿一色となることから「茶花の女王」の異名を持つ。 美術や音楽の作品にもしばしば取り上げられている。 ♧ヤブツバキとは? ・ツバキ科ツバキ属に属する日本固有の常緑樹。  本州(青森県夏泊半島が北限)から沖縄の各地に自生するが、東北地方では海岸沿いに多く、それ以外の場所では山地にも見られる。 大島を代表とした伊豆七島はヤブツバキの名所として古くから知られている。 ・日本最古の観賞用花木あるいは代表的な茶花として知られ、江戸時代には本種とユキツバキを掛け合わせるなどして数多くの品種が作られた。 ヨーロッパにおいても「冬のバラ」と称され、品種改良が進む。 単にツバキという場合は園芸品種を含むが、野生の原種であることを強調する際、藪に生えるツバキ=ヤブツバキと称する。 ☆世界三大花木のひとつで春の訪れの喜びを伝えるツバキ:椿の交配親としてのヤブツバキ:薮椿である。 花(木)の名は、つやのある木からの艶葉木(つやはき)が転訛したという説や、葉が厚いことからの厚葉木(あつばき)からという説、葉が丈夫なことからの強葉木という説などがあります。 ヤブツバキは野生種で、室町時代から観賞用に品種改良され、一重や八重、千重咲き、獅子咲きなどの様々な花形、絞りや咲分けなど華やかで美しい花色の園芸品種が数多くあります。 《椿油》 椿油は、種子(実)熱を加えずに押しつぶして搾った油で、「東の大島、西の五島」の名産品としてもよく知られている。 高級食用油、機械油、整髪料、養毛剤として使われるほか、古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われた。 ヤブツバキの種子から取る油は高価なため、同じくツバキ属の油茶などから搾った油もカメリア油の名で輸入されている。 また、搾油で出る油粕は川上から流して、川魚、タニシ、川えび等を麻痺させて捕獲する毒もみ漁に使われた。 《薬用》 花を「山茶花:さんちゃか」、葉を「山茶葉:さんちゃよう」、果実を「山茶子:さんちゃし」と称して薬用にする。 花は天日乾燥して生薬にし、葉は随時採って生を用い、果実は圧搾して油を採る。 葉のエキスが止血薬になる。 葉にはタンニンとクロロフィル(葉緑素)などが、花にはアントアチニン、ユゲノール、ブドウ糖、果糖、蔗糖、マルトースなどを含む。 また種子には、オレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、配糖体のカメリン、カメリアサポニンなどを含む。 タンニンは収斂作用、クロロフィルには肉芽の発生作用があることから傷薬に用いられ、花は滋養保健、種子から採れる椿油は精製して育毛剤、軟膏基剤の原料に使われる。 ☆民間療法では、切り傷、腫れ物に花や生葉を揉んだり、かみつぶしてつけたり、蒸し焼きした生葉に椿油をつけて冷ました後に患部につける。 花を干したものを細かく刻み、小さじ1杯ほどをカップに入れて熱湯を注いで、蜂蜜などで調味したものを飲むと、滋養保健や便通に役立つとされる。 椿油は昔から養毛料として使われていたもので、洗髪に使うとサポニンが汚れを落として、頭部にできた湿疹、かぶれに良く、養毛に役立つ。 《食用》 花を採って、根元側から甘い蜜を吸うことができる。 *これはよくやりましたデス😸 また、ごみなどを除いてから天ぷらにすると、花蜜由来の甘味があり、食べられる。 *これは小生も、高校生まで実際に食べていた🐶 《伝承》 年を経たツバキは化けるという言い伝えが日本各地に残る。 新潟の伝説では、荒れ寺に現れる化け物の正体が椿の木槌であったり、島根の伝説では、牛鬼の正体が椿の古根だったという話がある。 《忌避》 ☆花がポトリと落ちる様子から、馬の世界においても落馬を連想させるとして、競馬の競走馬や馬術競技馬の名前としては避けられる。 特に競馬では、過去にはタマツバキの様な名馬もいるが、1969年の第36回東京優駿(日本ダービー)で大本命視されたタカツバキが、スタート直後に落馬で競走中止するというアクシデントを起こして以降、ほとんど付けられることがなくなった。 ☆武士は、打ち首により首が落ちる様子に似ていることを連想させることを理由にツバキを飾るのを好まなかった、という話もあるが、それは幕末から明治時代以降の流言であり、江戸時代に忌み花とされた記述は見付からない。 1600年代初頭には多数の園芸品種が流行。 1681年には,世界で初めて椿園芸品種を解説した書物が当時の江戸で出版されている。 ✍️Works:Poetsster Kazyan//筍歌人 藪中和堂 Artistic:Camellia japonica March 2,2022:past 12:00’:📱shooting March 3,2022:past am 08:10’:upload by Kazyan’s Green Studio
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