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ミヤマシキミ(深山樒)の一覧

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やくし
ワケあって、Mt.Takao 3月にもなり、高尾山からは、多くの“春の便り”が届き始めてる。 今さら、2月のミヤマシキミというのも、少々気がひけるが、過去出会った植物picのほとんどをお蔵入りさせてる反省も踏まえて😓 撮影したのは4号路で、日当たりが決して良い場所ではない。 葉の多い時期ならば、気付かず通り過ぎたであろう、中低木の足元… 厚い革質でツヤのある葉🌿 紅いツブツブの集合体で、柄にあたる部分も紅い。 ミヤマシキミの中でも、淡紅色のツボミをつける(又は花)ものを“アケボノミヤマシキミ”と呼び、これは雄花(ツボミ)。 (高尾山のミヤマシキミは、ほぼ雄花で、雌花は少ないらしい) 詳細を図鑑などで調べると、ミヤマシキミ自体が「ミヤマシキミ属の変種」との記述が😳 さらに他の同属種は、『基本変種の変種』となっていて…ん?😰 なんじゃそれ?😱😵‍💫 少々、雑な説明になるが、要するに、ミヤマシキミは環境に応じて変化し易い植物のようなのだ🤔 葉脈が表面でへこみ裏面に突出するもの(ウチダシミヤマシキミ)。 日本海側などの多雪地に生え、高さ30-50cmで茎の下部が地をはうもの(ツルシキミ)。 九州と沖縄に分布し、高さ3mにもなって花も大きいもの(リュウキュウミヤマシキミ…日本の固有種)。 さらには、ヨーロッパに持ち出され、園芸種となったスキミアに至っては、書ききれないほどの数があり、日本でも目にする機会は多くなった。 「原種」や「純血種」など、他と交わらずにいるものは、確かに希少で貴重だろう。 だが生物の進化において、環境が刻々と変わる中で、変わらないコトは「消滅」のリスクを伴う。 人種によって価値をつけたり、“神格化”したりして、変化を拒絶する人間の愚かさを、ミヤマシキミは、どんな風に眺めているのか… 次回逢えたら、聴いてみたいものだ🤫 【参考】 ミヤマシキミの学名  Skimmia japonica Thunb. var. japonica 変種は「var 」と記述される(ラテン語でvarietals)
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