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やくしさんのお出かけ先,アケボノミヤマシキミ,ミヤマシキミ(深山樒)の投稿画像
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やくし
2022/03/07
ワケあって、Mt.Takao
3月にもなり、高尾山からは、多くの“春の便り”が届き始めてる。
今さら、2月のミヤマシキミというのも、少々気がひけるが、過去出会った植物picのほとんどをお蔵入りさせてる反省も踏まえて😓
撮影したのは4号路で、日当たりが決して良い場所ではない。
葉の多い時期ならば、気付かず通り過ぎたであろう、中低木の足元…
厚い革質でツヤのある葉🌿
紅いツブツブの集合体で、柄にあたる部分も紅い。
ミヤマシキミの中でも、淡紅色のツボミをつける(又は花)ものを“アケボノミヤマシキミ”と呼び、これは雄花(ツボミ)。
(高尾山のミヤマシキミは、ほぼ雄花で、雌花は少ないらしい)
詳細を図鑑などで調べると、ミヤマシキミ自体が「ミヤマシキミ属の変種」との記述が😳
さらに他の同属種は、『基本変種の変種』となっていて…ん?😰
なんじゃそれ?😱😵💫
少々、雑な説明になるが、要するに、ミヤマシキミは環境に応じて変化し易い植物のようなのだ🤔
葉脈が表面でへこみ裏面に突出するもの(ウチダシミヤマシキミ)。
日本海側などの多雪地に生え、高さ30-50cmで茎の下部が地をはうもの(ツルシキミ)。
九州と沖縄に分布し、高さ3mにもなって花も大きいもの(リュウキュウミヤマシキミ…日本の固有種)。
さらには、ヨーロッパに持ち出され、園芸種となったスキミアに至っては、書ききれないほどの数があり、日本でも目にする機会は多くなった。
「原種」や「純血種」など、他と交わらずにいるものは、確かに希少で貴重だろう。
だが生物の進化において、環境が刻々と変わる中で、変わらないコトは「消滅」のリスクを伴う。
人種によって価値をつけたり、“神格化”したりして、変化を拒絶する人間の愚かさを、ミヤマシキミは、どんな風に眺めているのか…
次回逢えたら、聴いてみたいものだ🤫
【参考】
ミヤマシキミの学名
Skimmia japonica Thunb. var. japonica
変種は「var 」と記述される(ラテン語でvarietals)
かし
2022/03/07
こんにちは😊
やくしさんらしい、コメントと解説😊詳しくありがとうございます👍
億両とも呼ばれるミヤマシキミですよね!
庭木としても使われる事ですから、品種改良されてより見栄えの良いもが造られているのでしょうか?
「人種によっての価値」はミヤマシキミはどんな風に眺めているのでしょうねー?
是非逢いに行って欲しいものです🥰
というか🤔やくしさんの奥深い考察を聞かせて欲しいものですねー😆👍🥰
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1
返信
やくし
2022/03/07
@かし
さん
コンバンワ♪
いやぁ…正直言うと、スキミア(園芸品種)は詳しくなくて😅
本文にも書きましたが、ミヤマシキミは環境に応じて、姿形を変える能力が高い🤩
なので、人為的に改良したと言うよりは、欧州に持ち出され、生育環境がかなり変わったため“必然的に”バリエーションが増えたと 思われます🧐
ちなみに…かしさんもご存じの通り、ミヤマシキミは毒性を持つため、シカ(鹿)しかの食害を受けない。
使い方によっては、植栽の保護とかにも役立ちかもしれないっすね〜😙
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1
返信
なる
2022/03/08
やくしさん
おはようございます。
私も過去に投稿してるアケボノミヤマシキミ✨
これを見て何故雄花‼︎とされたのかお伺いしたいのですが…
雌花が少なくても可能性ってないんですか?
雄花とした理由を教えてください(*_ _)
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1
返信
やくし
2022/03/08
@なる
さん
おはようございま〜す⛄️
ハイハイ、拝見してきましたよ〜😊
えーっと…雌雄の見分けですが、今回はツボミだけだったので、正直、100%自信が得られたワケじゃないっすね(オイオイ😳😱)
ただ、以下の理由で雄花としました。
◉ 蕾(花)の集合体のボリュームがある
◉ このpicの周囲に、他にも数株
あるが、蕾の形状に差がない
◉ 撮影が2/1。
時期的に、落ちてる実あっても
おかしくないのに、一つも
見つけられなかった。
(※ 12月ごろなら、実と蕾が同時に観れる可能性も…)
あとは本文にも書きましたが、高尾山は、雄花が圧倒的に多いとのデータを読んで、判断しました🤓
4月ごろ、花が咲けばわかるけど…
仕事が一段落したら、現地で答え合わせしたいっすね〜😅
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1
返信
なる
2022/03/08
@やくし
さん
なるほどね〜🤔
ボリュームは小さめかと思ったのですが、雌花はもっと小ぶりなんですね!
高尾山のミヤマシキミの果実は年中見られるイメージでちゃんとした果実期がいつなのかは分かっていませんでした!
果期 12~2月ですね!!
同様に地元のミヤマシキミの蕾を何年か前2月に見ました。その後花を確認に行ったら雄花でしたね〜
絶対目視で確認したい所ですが😅
推理小説📖
やくしさん名探偵コナンだわ🕵🏻
朝のお忙しい時間にありがとうございました🙇♀️
🚃間に合いましたか〜😄
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1
返信
やくし
2022/03/08
@なる
さん
今日はちょっと遅出なんで、大丈夫🙆♀️
あ、実の“赤くなる時期”は もうちょい早い11月ごろからで、おそらく2月ごろは落っこっちゃってるかな😥
図鑑などでは10月って記述が多いですが、平均気温が上昇してることを加味してまーす🍒
いいね
1
返信
なる
2022/03/08
@やくし
さん
ありがとうございます😊💕
そうですね!
全て気温の上昇込みで考えないといけない現状ですね✌️😄
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1
返信
チアナ
2022/03/09
こんばんは🌇
ミヤマシキミにまつわる話、大変興味深く拝読しました😄
これを機に、雌雄異株の木に関して、少し調べてみると以外に多いのに驚きました。
一般に、雌バナの方が、花のボリュームは小さいようですね。
調べた中に、ハナイカダの例が、出ていましたが、いつも、picで見るものは、雌バナで、雄バナは、花が重そうで、ハナイカダには、見えませんでした😱
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1
返信
やくし
2022/03/09
@チアナ
さん
おはようございます♪
いつも筆が遅くて、タイムリーに投稿できないんですが、興味を持って頂き 嬉しいっす…あざっす😊
ハイ、植物の雌雄は、実は多いんですが、気づかなかったり、見た目の差異がほぼ無い(または似てない)とか…
あと、人の手で持ち込まれたモノには、そもそも雄か雌どちらかしか、無いってのも 結構ありますね🤔
ハナイカダ…おぉ、それ気付いてなかったっすね😳🤩
知っていて観ると、新たな気付きもあって、楽しさ倍増っすね🥳🌿🌼🌳
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1
返信
すずはな
2023/08/26
こんにちは。
こちらから失礼します。
ヘルプです。
昨日投稿のエノキグサ見ていただけますか。
「三河の植物観察」の解釈をおひさんとのコメントの中で書いております。自信がありませんのでチェックしていただければ嬉しいです。
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1
返信
やくし
2023/08/26
@すずはな
さーん
ご無沙汰してます。
気づくのが遅くて、申し訳ないっす🙇♀️
今、出先なんで、しばしお時間くだされ〜😅🌿
いいね
1
返信
すずはな
2023/08/26
@やくし
さん
お忙しいのに🙇
急ぎませんので!
いいね
1
返信
すずはな
2023/08/27
@やくし
さん
お忙しいのに見てくださり
いいね いただきました。
貴重な睡眠を削ってしまいましたね。
本当にありがとうございました😊
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1
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3月にもなり、高尾山からは、多くの“春の便り”が届き始めてる。
今さら、2月のミヤマシキミというのも、少々気がひけるが、過去出会った植物picのほとんどをお蔵入りさせてる反省も踏まえて😓
撮影したのは4号路で、日当たりが決して良い場所ではない。
葉の多い時期ならば、気付かず通り過ぎたであろう、中低木の足元…
厚い革質でツヤのある葉🌿
紅いツブツブの集合体で、柄にあたる部分も紅い。
ミヤマシキミの中でも、淡紅色のツボミをつける(又は花)ものを“アケボノミヤマシキミ”と呼び、これは雄花(ツボミ)。
(高尾山のミヤマシキミは、ほぼ雄花で、雌花は少ないらしい)
詳細を図鑑などで調べると、ミヤマシキミ自体が「ミヤマシキミ属の変種」との記述が😳
さらに他の同属種は、『基本変種の変種』となっていて…ん?😰
なんじゃそれ?😱😵💫
少々、雑な説明になるが、要するに、ミヤマシキミは環境に応じて変化し易い植物のようなのだ🤔
葉脈が表面でへこみ裏面に突出するもの(ウチダシミヤマシキミ)。
日本海側などの多雪地に生え、高さ30-50cmで茎の下部が地をはうもの(ツルシキミ)。
九州と沖縄に分布し、高さ3mにもなって花も大きいもの(リュウキュウミヤマシキミ…日本の固有種)。
さらには、ヨーロッパに持ち出され、園芸種となったスキミアに至っては、書ききれないほどの数があり、日本でも目にする機会は多くなった。
「原種」や「純血種」など、他と交わらずにいるものは、確かに希少で貴重だろう。
だが生物の進化において、環境が刻々と変わる中で、変わらないコトは「消滅」のリスクを伴う。
人種によって価値をつけたり、“神格化”したりして、変化を拒絶する人間の愚かさを、ミヤマシキミは、どんな風に眺めているのか…
次回逢えたら、聴いてみたいものだ🤫
【参考】
ミヤマシキミの学名
Skimmia japonica Thunb. var. japonica
変種は「var 」と記述される(ラテン語でvarietals)