警告

warning

注意

error

成功

success

information

常緑性の一覧

いいね済み
129
百日紅
とうとう、発見しました! 小さいですね! ヒメカンアオイ(姫寒葵) ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑の多年草 本州の愛知県・岐阜県・長野県・石川県・富山県・紀伊半島・広島県、四国の高知県南東部に分布し、広葉樹林の林床に生育する。 カンアオイの仲間としては小型。 カンアオイの仲間はやや日照が制限された谷筋などの水分条件の良好な場所に生育していることが多い。乾燥は苦手のようである。 種子がアリによって運ばれて分布を拡大するので移動速度が遅く、地方によって様々な種に分化している。 地表すれすれに咲く小さな花は、たいてい枯れ草などに埋もれていて、人が気づくことはめったにありません。 カンアオイは発芽から花をつけるまで約10年ほどもかかるゆっくりとした成長をするため、一説では一万年かけて5kmほど移動拡散する、と計算されています。 森林の樹木が育ち、大きな照葉樹や針葉樹が成長して林床が暗くなると、カンアオイは育ちません。笹やシダが茂るようになっても、駆逐されてしまいます。 定期的に下草刈りされる、管理された森、里山が 良いのかも? 花期は2-3月。 ギフチョウの幼虫の食草です。 ギフチョウは原始的なアゲハチョウ科のチョウで、本州の中西部の低山・里山だけに分布する日本固有種です。 一年に一度、早春の3月下旬ごろから初夏ごろの短い期間にしか姿を見せないため「春の女神」と呼ばれています。 成虫はカタクリ、ショウジョウバカマ、スミレ、サクラ類などの仲春の花を吸蜜しますが、幼虫が食料とするのはただ一択。 カンアオイが育ち、ギフチョウが舞い飛ぶ環境は、まだ、残されていることに感謝します。
いいね済み
54
luna
🌳木の花(果実)たち  その78      トウネズミモチ(唐鼠黐) 緑色の実ができていました。 ネズミの糞に形が似ているのだとか…🐀 この果実をネズミノコマクラと呼ぶそう。 可愛い呼び名です (*´ᴗ`*)♬ 皆さま、良い一日をお過ごしください🍀 🔖にゃんママさん主催    🏷ちっちゃいものクラブ           に参加します♡    ⛅️ *・゜゚・*:.。..。.:*・'🍃✨・*:.。. .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   モクセイ科 イボタノキ属 🔸学名   Ligustrum lucidum 🔸英名   Glossy Privet,   Tree Privet 🔸原産地   中国 🔸花期   6月〜7月 🔸結実   10月〜12/月 🔸特徴   常緑性小高木。   暖地に広く植栽されている。   よく分枝し、高さ10m〜15mになる。 葉は対生。葉身は長さ6cm〜12cm、幅3cm〜5cm の卵状楕円形で基部近くがもっとも幅が広い。   縁は全縁で、先はしだいに細くなって長くとがる。   厚い革質で、表面は濃緑色、光沢がある。裏面は   淡緑色。日にかざすと脈が透けて見える。 新枝の先に長さ10cm〜20cmの大形の円錐花序   を出し、白い小さな花を多数つける。花冠は長さ   3mm〜4mmの筒状漏斗形で、なかほどまで4裂   し、裂片は平開する。 雄しべは2個。葯は花筒から突き出る。花柱は   花筒から少し突き出る。 果実は長さ8mm〜10mm、直径5mm〜   6mmの楕円形。 晩秋に黒紫色に熟す。果実は白い粉をかぶる。   種子は黒色で、表面には大きなしわがある。   冬芽の芽鱗は赤褐色で光沢がある。   樹皮は褐灰色。多くの皮目がある。枝には粒状   の皮目がある。 🔸用途   ①女貞子(ジョテイシ)   ②女貞葉(じょていよう)   薬用部位   ①果実,②葉   〈具体的な効能〉   ・コレステロール値を下げる   ・動脈硬化の予防   ・肝臓病の予防   ・胃を丈夫にする作用   ・胃潰瘍の予防   ・眼病や白内障の予防   ・耳鳴りやめまいの予防   ・育毛効果   ・白髪予防   ・滋養強壮       などなど、五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓)   に良いとされている。   現在、ネズミモチ由来のジョテイシは市場で見ら   れず、中国原産の同属のトウネズミモチ(唐鼠黐、   Ligustrum lucidum Aiton)の果実が生薬ジョテ   イシとして流通している。   また、果実酒や、更に、葉っぱにも良い効果が   あるため、果実と葉で「ネズミモチ茶」も作ら   れていた。   
いいね済み
60
luna
🪴草花(果実)たち  その71     ヤブランの実 ヤブランの実ができ始めていました。 薄紫色の蕾だったり お花が咲いていたり 色々… 季節の変わり目を感じます。 緑色のつぶつぶが陽に当たりキラキラしていました。 これからの色の変化が楽しみです♪( ´▽`) このヤブランの実 実は、ほぼ種で、果肉は殆どないのだとか。 美味しそうな黒紫色で鳥を騙して食べて貰い、 運んで貰うのだそうです。 騙さないで、しっかり果肉つけてあげたらいいのに… と思ってしまうのですが (^^;; そんなヤブラン、 私が実際に出会ったのはこの写真の品種だけですが、 色々あるようです。 🔹シロバナヤブラン   白い花が咲く品種   🔹オキナヤブラン/コガネヤブラン   葉に白または黄色の模様が入る斑入りの品種   🔹ヒメヤブラン   高さが20センチ以下にとどまり、葉の幅も   ヤブランより狭い。下草としてより使い勝手が   良いものの、日陰にはやや弱い。花はヤブラン   よりもまばらで、基本的には薄紫色だが、白花が   混じることも多い。   🔹リュウキュウヤブラン   関西以西の暖地に自生する品種でヤブランよりも   性質は丈夫であり、砂地やかなりの日陰にも   耐える。   🔹斑入りヤブラン   葉に白い模様が入る園芸品種。雰囲気が暗くなら   ないため原種よりも幅広く用いられ、洋風庭園に   多い。   🔹ピュアブロンド   新葉が白くなる品種で、明るめの葉色が長く続く。 皆さま、良い日曜日をお過ごしください🍀 🔖にゃんママさん主催    🏷ちっちゃいものクラブ          に参加します♡
いいね済み
53
luna
🌳木の花たち  その61      ランタナ 道端にランタナが咲いていました♡ 草花だと思っていたら、低木でした💦 にゃんママさん主催 🏷ちっちゃいものクラブ    に参加します♡    ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・'🌿・*:.。.✨ .。.:*・゜゚・* 🔸科名・属名   クマツヅラ科 シチヘンゲ属(ランタナ属) 🔸学名   Lantana camara 🔸英名   Lantana 🔸別名   シチヘンゲ(七変化) 🔸由来   鮮やかな色の花をつけ、その色が次第に変化する   ことに由来。 🔸原産地     熱帯アメリカ、ブラジル、ウルグアイ 🔸分布   世界中に帰化植物として定着。   日本では小笠原諸島、沖縄諸島に移入分布。 🔸花期   5月~10月 🔸花色   白  赤 ピンク  オレンジ  黄  複色 🔸特徴   常緑小低木。  ❇︎主な原種   ①世界の熱帯地域で広く野生化している低木の    ランタナ・カマラ(Lantana camara)   ②やや花と葉が小さいほふく性のコバノランタナ   (L.montevidensis)      それらをもとにさまざまな園芸品種がつくり   出されている。   学問上のランタナはランタナ属(シチヘンゲ属)   全体を指す。   園芸上(日本)はコバノランタナを除くランタナ属   の園芸種全体を指すことが多い。     ❇︎生育形態によって系統を分類   ①低木状になるもの   ②鉢向きのコンパクトなブッシュ状の樹形になる    もの   ③ほふく性のもの      花がなくても楽しめる葉に斑が入った   品種もある。   花は、多数の小花からなる散形花序で、   開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、   同一花序でも外側と内側では花色が異なる   (内側が新しい)。   開花期間が長く、丈夫なので鉢物としてよく   流通するほか、花壇などにも利用される。   寒さにも比較的耐えるので、関東地方南部では   戸外でもよく冬越する。    葉は対生し表面がざらついている。   果実は黒い液果で種子に有毒物質である   ランタニンを含むが、鳥が食べ種子を散布する   (種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒   だが鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い) 🔸その他   「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定   日本の環境省の「生態系被害防止外来種リスト」登載
いいね済み
41
luna
🪴草花たち  その45    ヤブラン(藪蘭) 下草でよく見かけるヤブラン。 薄紫の可愛い花穂が伸びていました。 まだほとんどが蕾みたい(*´︶`*)♡ yuyuさん主催 🏷金曜日の蕾たち      に参加します♬        にゃんママさん主催 🏷ちっちゃいものクラブ      に参加します♬           ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・'🌳✨・*:.。. 🍃.。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   キジカクシ科 ヤブラン属(リリオペ属)   ※科名は旧分類のユリ科の場合もある。 🔸学名   Liriope muscari(L.platyphylla) 🔸英名   liriope   border grass   lily turf 🔸別名   リリオペ   サマームスカリ   広義でプラティフィルラ   禾葉土麦冬(かようどばくとう): 中国植物名 🔸由来   和名ヤブランの由来は、やぶに生え、葉の形が   ランに似ていることからこの名が付けられた。   地方名 : テッポウダマ(福島県) ネコノメ(新潟県) ジャガヒゲ(岐阜県) インノシポ(鹿児島県) 🔸原産地   日本(東アジア) 🔸分布   東アジアに分布   中国や朝鮮半島   日本では全土、   主に関東以西の本州・四国・九州・沖縄に分布。 🔸花期   8月〜10月 🔸花色   濃青紫~藤色  白 🔸結実   花後、緑の実ができ、次第に黒になる。 🔸特徴   常緑性の多年草。   日本各地の林床などでよく見られる。   ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫で   手のかからない植物のため、古くから緑化や造園   の植栽材料として広く利用されている。   耐寒性と耐暑性が強く、日なたから日陰まで幅広   い環境に適応し、病害虫の被害もほとんど見られ   ず、土質もあまり選びません。   革質の細長い葉は、しなやかで堅い。   長い穂を伸ばして青紫から白色の花を咲かせる。 🔸品種   ヤブラン属(Liriope属)には5種あり、日本   には、ヤブラン、ヒメヤブラン(L.minor)、   コヤブラン(L. spicata)の3種が自生している。   斑入りや花色の異なるものなど20ほどの園芸品種   があります。最もポピュラーで栽培や流通の多い   のは、明るい黄色の縦縞が入る斑入りヤブランで、   ‘ゴールド・バンデッド’(‘Gold Banded’)   とも呼ばれる。
147件中 49-72件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2019.10.16

簡単DIY!「100均製氷ケース」で多肉ポットを作ろう!

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部