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沙羅の木の一覧

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醜男
夏椿(ナツツバキ)/沙羅の木(シャラノキ) ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。山地の落葉樹林に生え、庭や公園、寺社に植えられる。樹皮は不規則に剥がれ、褐色やベージュ、オレンジ色などのまだら模様になる。やや厚い葉は倒卵形~楕円形で短い柄をもち互生する。秋にややくすんだオレンジ色に紅葉する。花期は6~7月。梅雨の頃、葉に隠れるようについた丸いつぼみが開くと、しわのよった白い花弁が5枚あらわれ、しっとりとした風情のある花が開く。直径5㎝ほどのやや大形の気品のある花で、朝開いて夕方には落ちる一日花。花弁の縁に細かい鋸歯がある。花の下に、萼片より短い苞がある。果実は蒴果。卵形で先が尖り、熟すと5裂して種子を出す。種子は倒卵形で背面は丸みがあり、腹面は平らで縁には翼がある。裂開した果実は落葉後も枝に残る。 6月下旬頃、椿(ツバキ)とよく似た花を咲かせることが名前の由来。沙羅の木(シャラノキ)の別名もあるが、平家物語の冒頭にも登場する沙羅双樹はインド北部原産のフタバガキ科のサラノキのことで本種のことではない。沙羅双樹はマメ科の無憂樹(ムユウジュ)、クワ科の印度菩提樹(インドボダイジュ)とともに仏教三大聖樹のひとつに数えられる。仏教では、ブッダの入滅のとき四方にフタバガキ科のサラノキが2本ずつ生えていたとされるが、日本ではナツツバキがそれに該当すると誤解されたことから、沙羅の木とも呼ばれる。 よく似た姫沙羅(ヒメシャラ)との違いは次の通り ナツツバキ ・葉は倒卵形~楕円形で長さ4~12㎝ ・花は径5~7㎝、花糸・子房とも無毛 ヒメシャラ ・葉は長卵形~長楕円形で長さ3~8㎝ ・花は径2~3㎝、花糸の基部に白毛があり、子房は有毛 出典『樹木の事典600種』『都会の木の花図鑑』『樹木 見分けのポイント図鑑』
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夏椿(ナツツバキ)/沙羅の木(シャラノキ) ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。山地の落葉樹林に生え、庭や公園、寺社に植えられる。樹皮は不規則に剥がれ、褐色やベージュ、オレンジ色などのまだら模様になる。やや厚い葉は倒卵形~楕円形で短い柄をもち互生する。秋にややくすんだオレンジ色に紅葉する。花期は6~7月。梅雨の頃、葉に隠れるようについた丸いつぼみが開くと、しわのよった白い花弁が5枚あらわれ、しっとりとした風情のある花が開く。直径5㎝ほどのやや大形の気品のある花で、朝開いて夕方には落ちる一日花。花弁の縁に細かい鋸歯がある。花の下に、萼片より短い苞がある。果実は蒴果。卵形で先が尖り、熟すと5裂して種子を出す。種子は倒卵形で背面は丸みがあり、腹面は平らで縁には翼がある。裂開した果実は落葉後も枝に残る。 6月下旬頃、椿(ツバキ)とよく似た花を咲かせることが名前の由来。沙羅の木(シャラノキ)の別名もあるが、平家物語の冒頭にも登場する沙羅双樹はインド北部原産のフタバガキ科のサラノキのことで本種のことではない。沙羅双樹はマメ科の無憂樹(ムユウジュ)、クワ科の印度菩提樹(インドボダイジュ)とともに仏教三大聖樹のひとつに数えられる。仏教では、ブッダの入滅のとき四方にフタバガキ科のサラノキが2本ずつ生えていたとされるが、日本ではナツツバキがそれに該当すると誤解されたことから、沙羅の木とも呼ばれる。 よく似た姫沙羅(ヒメシャラ)との違いは次の通り ナツツバキ ・葉は倒卵形~楕円形で長さ4~12㎝ ・花は径5~7㎝、花糸・子房とも無毛 ヒメシャラ ・葉は長卵形~長楕円形で長さ3~8㎝ ・花は径2~3㎝、花糸の基部に白毛があり、子房は有毛 出典『樹木の事典600種』『都会の木の花図鑑』『樹木 見分けのポイント図鑑』
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