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シクラメンの魅力の一覧

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増田園芸
少し暑さも落ち着いてきたでしょうか? シクラメンの生育も暑さに負けず順調に進んでいます これからの時期は夜温が少しずつ下がり、生育もだんだん加速してきます それに伴い肥料の安定供給がとても重要になってきますので、うちでは概ね8月下旬からC鋼内に液肥を投入します 画像に写っているのは増田園芸ハイテク装備のひとつドスマチックです ホースを繋いで水を流すと、電気もエンジンも使わずにバケツの中に入っているめっちゃ濃い液肥と水を任意の濃度に混合して反対側のホースから出してくれるというスグレモノ これがないと仕事が全然進みません(´Д` ) 頭上からの施肥だと当然葉が濡れてしまいますので、雨が続いたりすると湿度を上げないために何日もの間施肥が出来ないということはよくあります 計画通りの肥培管理をしたいと思うと底面からの液肥の施用は有利な面が多くなります しかし、常時肥料の供給があるということは肥料の効き方がこれまでと違ってきますので、これはこれで注意深く運用する必要があります 増田園芸では他の生産者さんよりも少し早めにC鋼への液肥流入を始めます もちろん濃度はまだまだ控えめですが、これからの時期の施肥は仕上がりに影響が大きくなってきますのでとても神経を遣います
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増田園芸
三重県は今日、とても久しぶりにちゃんと太陽が照りました☀️ あと1日雨だと思っていましたので大変有り難かったんですが、多分一ヶ月以上全くと言っていいほど日照がなく、突然強い日差しに晒されたため、シクラメンがちょっとヘタりました(^^;; こちらの仲間内では「日負けした」と表現しますが、ずっと曇りが続いた後に急に晴れると結構こうなります もちろん、これ自体は病気でもなんでもなく、夕方になればまたシャキッと復活します ちょうど昨日の投稿でも書きましたのでとても良いタイミングでしたが、日照不足の弊害というのは正にこういうところに出ます やっと梅雨明けで太陽の光を当ててあげることができるんですが、やはり少しずつ慣らしてあげないといけません これから夏本番を迎えるととても強い日差しに毎日晒されることになりますので、日を当てつつカーテンで遮光しつつ、水や肥料の加減も含めてシクラメンを少々いじめて鍛え上げないといけません ここできちんと鍛えておかないと強いシクラメンに育ちませんのでガンガン痛めつけたいところなんですが、突然の環境の変化により病気が発生しやすくなるタイミングでもありますのでとても細やかな気配りが必要な時期でもあります 近年、秋から冬にかけて信じられないほど日照が強く、気温が高くなることが増えてきました 年末にお客さんのところに行ってしっかりと長持ちしてくれる子に育つよう、これからいかに健康的にいじめられるかが重要になってきます
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増田園芸
7月16日の投稿で、今年の夏は冷夏なので生育がスムーズに進んでいるという趣旨のことを書きましたが、少し言葉足らずでしたのでもう少し説明をさせていただきます シクラメンは暑さと湿気に弱く、近年の酷暑の環境に於いては植え替えて間もないシクラメンが全滅に近い被害を受けた温室もあると聞きます 元々が比較的涼しくて空気も乾燥した地域である地中海原産の植物ですので、日本の高温多湿な夏はシクラメンには厳しい環境であると言えます そういう意味で今年の冷夏はシクラメンの生育には有難く、生育もスムーズなのは間違いありませんが、この日照不足はとても困ります 日照が不足すると葉が軟弱になりやすく、色も薄くなりがちで、茎も細くヒョロヒョロと長くなってしまいます また、光合成が不十分になるため肥料も悪効きしてしまいますので、施肥のタイミングも天気のいい時とは違ってきます しかしながら痩せ過ぎてしまうと更に生育不良に繋がりますので、施肥の見極めがとても難しくなります また、湿度の高い状態が続けばカビやその他の病原菌の活動も活発になりますので、病気にかかるリスクも激増しますが、農薬を散布すれば更に湿度を上げてしまうことにもなりますので、なんとかその日のうちに散布した薬液が乾いてくれる程度の天気でないと使えません 画像のシクラメンは全て同じ5寸鉢ですが、品種によるサイズの違いが顕著に現れてきました もちろんある程度はこうなりますし、小さい方も後からだんだん追いついてきますが、きちんと日光を浴びさせてあげないとガチッと締まった株になりませんので、梅雨明け以降の日の当て方や施肥が重要になってきます やっと梅雨も明けそうですね でも暑くなるのも困るんですよねぇ…(´Д` ) いつまで経っても悩みは尽きません(^^;;
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増田園芸
シクラメンを栽培する上でとても気を遣うのが病害虫防除です 特に、高温多湿な梅雨時期になるといろんな病気が発生しやすくなる上に、天候が悪いと農薬散布も思うように出来ず被害の拡大に歯止めがかからなくなることがあります うちも過去には色々な病害虫に悩まされました 虫の被害は目視である程度原因が特定できますが、病気に関しては意外と判別がつきにくく、また、複数の病気が同時に発生した場合にはそれこそ勘と経験だけで病気を食い止めることは非常に困難です ですので、うちは早い段階から病気の出始めに業者に分析を依頼し、具体的にどの病気が発生しているかを特定し、その感染経路や対策などを明確にする事を心掛けてきました これまで炭疽病のみだと思っていたものが実は細菌病を併発していたり、新しい肥料を試した際に硝酸態窒素とアンモニア態窒素の比率が違っていたことにより株が痩せてしまって病気の原因になっていたりなど、それまで思いもしなかった事が色々分かりました お陰で随分と被害は減らす事ができましたが、やはりゼロにするという事はできませんので、数鉢を分析に出し、病気にかかった株は感染の拡大を防ぐために早めに廃棄します 病気にかかったシクラメンを捨てる事はとても大切な仕事なんですが、とてもつらい仕事でもあるんですよねぇ…
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