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多肉植物夏越しの一覧

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多肉植物 ちまちま屋
おはようございます。 8/18(金) 10-16営業です。 本日は閉店時間が早いのでご注意下さい。 今日は久しぶりの多肉豆知識です。 私流の、セダムの夏の育て方について。 まず、前提として、草系のセダムは地植えか大鉢、プランターなどの土の多い環境がオススメてす。 小さい鉢は気候の変化に弱く、安定して育ちにくいです。 普通の鉢植えなら、土は培養土を多めにブレンドした多肉の土。 プランターなど土がたくさん入るものは、培養土の割合は減らしています。 地植えの場合は私は水はけ重視で、多肉の土100%にしています。 一般的にプラ鉢は乾きにくく、素焼き鉢は乾きやすいので、鉢の大きさや材質、水抜き穴の量などによって土の種類は調節したほうがいいです。 多肉にとって、長い間土が湿り続けているのは良くないので、各家庭の環境に応じて鉢や土を選び、適度な水はけと水持ちになるようにすると良いです。 エケベリアやつぶつぶ系の多肉に比べると、葉が細かい多肉はやや水切れに弱いものが多いです。 あまり土を乾かせすぎないようにしましょう。 草系のセダムがなんか元気ないな?と感じるときは、いくつかの原因が考えられます。 まずは、水が足りないこと。 よく夏は多肉は水やり控えめに、と言いますが、草系のセダムはあまり水を控えすぎるのはよくありません。 土が乾いていたらしっかり水をあげて大丈夫です。 しかし水のあげすぎも✕です。乾湿のメリハリをつけてあげましょう。 あとは、根詰まりしているとき。 セダムの根は成長が早いので、鉢が小さいと数ヶ月くらいで根詰まりしてしまうことも多いです。 根詰まりしていたら、抜いて土を崩して根を軽くほぐし、新しい土に植えなおしてあげましょう。 伸びてる根はカットしても大丈夫です! 定期的に根を更新してあげたほうが元気になります。 今は暑すぎて植え替えの適期ではありませんが、もし枯れが進んでいるようなら、秋まで待たずに植え替えてあげたほうがいいでしょう。 植え替えてしばらくは半日陰管理します。 そこまで調子が悪くはないけど、なんとなく元気がない… という時なら、水を多めにあげて、猛暑の時期は半日陰に置いてあげるといいかと思います。 活力剤のリキダスをあげるのも効果あります。 私はカピカピになっている苗は、一晩くらいリキダスで腰水(鉢ごと水につけること)をすることもあります。しっかりと水を吸わせると元気を取り戻すことが多いです。 あとは、置き場所や鉢の中の風通しが悪くなっていないかも気をつけてあげて下さい。 日照については、秋から春にかけてはできるだけ日に当てたほうがいいですが、真夏は遮光するか半日陰くらいが調子いいものが多いです。半日くらい日が当たるような場所に置いてもいいでしょう。 我が家では夏に弱いものは、家の裏に避難させています。 午前中しか日が当たらないのですが、夏はそのくらいがちょうどいいものもけっこう多いようです。
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多肉植物 ちまちま屋
おはようございます。 5/6(土) 10-18営業です。 本日、昼頃からかなり強風になるようです。開店はしていますが、定位置に物を置いておけないかもしれません。 店主は在宅しておりますので、何かあればお声掛け下さい。 ひさしぶりに、多肉豆知識を書きますね。 まもなく、多肉にとっては鬼門の、梅雨と夏がやってきます。 多肉の原産地の環境とは違う日本の夏に、ある程度多肉が弱るのは、どうしようもない部分もあります。 でも、被害を少なくする対策はできます。 遮光布を使った適度な遮光 置き場所の見直し サーキュレーターや扇風機の導入 水やりのコントロール 苗が蒸れないように土や鉢、植え方を工夫する など。 多肉にとって影響が大きいのは、温度よりも湿度です。まずは蒸れさせないことが大事です。 梅雨の時期からサーキュレーターは活躍します。湿度が高いとき、暑いときはガンガン回しましょう! 我が家は業務用の扇風機を使っています。範囲が広いときにはオススメです。風量が家庭用とは段違いです! モリモリと密集している苗は、カット、間引き、株分けなどをして風通しをよくしておきましょう。 水持ちのいい土に植えてあるものは、水はけのいい土に植え替えてもいいです。 プラ鉢、ビニールポットは蒸れやすいので、特に蒸れに弱い種類は、陶器や素焼きの鉢に植え替えるのもいいです。 鉢を置く間隔を空けておくのも風通しがよくなります。 長雨が続きそうな時は、その前には水やりは控えて土を乾燥させておきましょう。これはかなり大事です。 土が濡れている状態で湿度が高い状態が続くと、多肉は溶けてしまいます。 週間天気予報をチェックして、お水やりのタイミングはよく考えましょう。 夏に弱い種類は、真夏の時期は半日陰くらいがちょうどいいので、できるだけそういう環境を作りましょう。 多肉の遮光は50%程度が適切ですが、ホームセンターにはそのくらいの遮光率の布がほとんど置いていません。 ネット通販を活用するか、狭い面積であれば、セリアで売っているグレーの遮光ネットがちようどいいです。 日差しがきつくなってくると品薄になるので、見かけたら買っておきましょう! 日中の直射日光はキツイので、朝や夕方だけ光が当たるような場所に置くのも良いです。 我が家の場合は、家の北側に退避させたりします。 夏にお水をあげるのは、日差しが落ち着いて温度が下がった夕方がいいそうです。あげる量は、鉢土の半分くらいが濡れる程度で。 夏に完全に水を切って夏越しをさせる方もいますが、私は暑い時期は少量頻回でお水をあげていました。水を切ると葉焼けしやすいそうです。 私もまだ夏越しは一回しか経験していないので、私のわかる範囲内でお伝えしていますが、何かご質問などあれば、お気軽にどうぞ。
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