【ツユクサ　両性花と雄花】 種から育てたツユクサの観察… 1粒の種から61個花を咲かせてくれてます。 ツユクサは苞葉の中に4つ蕾をつけるって一般的にいわれます。 一番花は退化していて咲かない事が多く写真に写ってる苞葉右端の棒…花柄のみとなる事が多いです。 その後の2番花から私たちが日頃見てるツユクサとして咲き始める事が多いです。咲いた花は昼13時頃には萎み次の苞内の蕾開花まで数日かかります。 (次の蕾開花が翌日となるのは稀) 苞葉内の蕾も4個(一番花退化含む)という一般説に合致するのもありますが大半は一番花退化、2番花開花、3番花開花、4番花存在せずというパターンが多いです。 咲く花は2種類あり雄しべ雌しべがある両性花【写真上】と雌しべがない雄花【写真下】があります。図鑑やWEBでは交互に咲くという説明もあったりしますがその咲き分けには決まった法則がありませんでした。61個花をつけた中でも雄花は僅かに5個しか確認出来ませんでした。 一つの苞葉内の花は全て両性花で終了するパターンが多いです。 何を基準に両性花雄花で咲き分けるのか不思議に思います😒 こうやって観察すると発見が多く楽しいですね。謎も残りますが(笑)😁

【ツユクサ観察】 種から育てたツユクサです。 1粒の種からこの花が61番目の花です。お気付きでしょうか。 葉が中央と上下で裏返しになってます。草丈90センチ程成長してしまい50センチの支柱より上はダランと垂れ下がり天地逆になってた状態した。 それでも葉腋から生えた枝は重力を感知するのか光を感知するのか天地正常に生えてきて花を咲かせました。 植物って凄いですね😃 ついでに苞葉の中も分かりやすく少しめくって撮影しました。 苞葉の中には一般的には4個の蕾を格納してるってよく言われてます。一番花が咲いて１日で萎んで数日開けて2番花そしてまた数日あけて3番4番と咲くのですが一番花は写真の苞葉の右端に写ってる花柄だけで蕾も退化して形成されない事が多いです。よって一番花が開花するのは極稀でした。61個の花の内その苞葉内の一番花が退化せずに開花したのは僅かに3花ぐらいでした。 この写真も一番花は退化してて花柄のみの形成で終わってます。 そして苞葉内の2番花から私たちの目にツユクサとしてその姿を楽しませてくれます。そして3番花の蕾が待機してる状態もこの写真に写ってます。数日後また咲くのですが一般的に4個(退化一番花含む)形成されるはずの蕾も3個どまりが多かったです。確かに4番目蕾まで形成されてる苞葉もありましたがほとんどはこの写真のように一番花退化、2番花開花、3番花開花して一つの苞葉は終了です。苞葉内の花と花の間隔は次の日だったり3日後だったり7日後だったりとかなり気まぐれです。 この点が不思議です。 尚、苞葉内の花は雄しべ雌しべがある両性花、雌しべがない雄花2種類が存在します。この写真は雌しべがある両性花です。これらが何を基準に咲き分けるのかがこちらも気まぐれで一定の法則は見られませんでした。ただ雄花の率はかなり低かったです。 知ってるつもりで実は知らない事が多く観察すると色々な事が分かっていい勉強になりますね☺️✌️