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本日の多肉の一覧

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LeoN
★フリギダ どうも♪ 本日はフリギダ(旧フロスティ)。 一般的に、 赤毛葉が「錦晃星またはルビー」 白毛葉は「フロスティ」と呼ばれていますが、 正しくは、 「プルヴィナタの変種フリギダ」です。 と言うのも、似たような品種に、 「レウコトリカ(エケの白兎耳)」があり、 フロスティという名称は、 そちらのシノニム(同種異名)のため、 他の品種では「使えない名称」なのです。 よってプルヴィナタでの使用は無効😑 Frigida(フリギダ)は、 ラテン語で冷たいとか涼しいという意味。 語源はFrigidus(フリーギドゥス)かな??🤔 この二品種はとても良く似ているため、 同種として扱われたこともあったようですが、 2017年にクラッスラでお馴染みの キムナック博士によって再分類されました。 近縁種ではあるが別種という扱いです✨ ちなみに、 Echeveria leucotricha 'Frosty' (エケベリア レウコトリカ 'フロスティ')は ディックライト氏によって命名された栽培種。 一時、Suave(スアーヴ)という名称も 使われていたようですが、 現在は、世界的に見ても フリギダに変わりつつあるようです👍 スアーヴはスアベオレンスのスアベと同じ意味で、 上品な〜とかって意味です。 多肉(この場合棘なし)の名称は、 シノニムの使用に関して少々甘い気がします。 サボテンやハオルチアなどはもう少し厳密です💦 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria pulvinata var.frigida エケベリア プルウィ(ビ)ナタ 変種フリギダ - 和名 錦晃星(キンコウセイ) シノニム プルビナータ プルヴィナータ Echeveria frigida Echeveria pulvinata 'Frosty'(フロスティ) Echeveria pulvinata 'Suave'(スアーヴ)
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LeoN
★キャンディケイン どうも♪ 本日はクラッスラ。 この品種をまともな名前で紹介している人 ほとんどいないんじゃないでしょうか? インスタでも多肉では初タグでした。 米国アルトマンプランツの 変態ハイブリダイザー(←こらっ!) もとい、名ハイブリダイザーで、 数々の有名品種を世に送り出している レニー・オコンネル氏作出のクラッスラ。 交配したものなのか、 はたまた突然出たのかは不明ですが、 ルブリカウリスという 原種クラッスラの斑入り品種です✨ なので園芸種という位置づけが 一番妥当かなと思います🤔 Candy Cane(キャンディケイ(ケー)ン)とは、 赤と白の縞々でシナモンやミント味のする 「杖(ステッキ)の形をしたキャンディ」のこと。 誰もがクリスマスに見たことある❗️ って記憶があるのではないでしょうか⁉️ 主に北米の子供に馴染み深いようです。 キャンディカールとか、 キャンディケールなんて意味を成さない スチャラカな読みはあからさまな誤りです😑 元々斑入り品種の名称なので、 「キャンディケイン錦」のように、 あえて「錦」をつける必要もありません。 クラッスラなので夏の蒸し暑さに激弱ですが、 ネーミングセンスバッチリな品種です✨ -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Crassula rubricaulis 'Candy Cane' クラッスラ ルブリカウリス 'キャンディケイン' 別名 キャンディケーン キャンディカール(誤り) キャンディケール(誤り) シノニム Crassula 'Candy Cane'
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LeoN
★リラキナ どうも♪ インスタネタです。 全く同じだとなんなんで、 文章はしょったり、 組み直したりしてます。 当たり前のように、 「リラシナ」と呼ばれていますが、 リラ「シ」ナではなく、 正しくはリラ「キ」ナです‼️ コロラータをソロラータとは読まないし、 クスピダータをススピダータ、 セクンダをセスンダとは読まないですよね? 羽兼さんの本でも「リラキナ」のはず。 リラシナと読むのは明らかに間違っています😑 リラキナという種小名は、 「Lilac(ライラック)色、薄紫の~」 という意味のラテン語です。 多くの交配種の元親になっており、 非常に優秀な原種だと思います✨ リラキナの原産地は、 ヌエボレオン州ラヨネス周辺 標高が高く岩が多い地域が自生地。 E.simulans(シムランス)も、 同名の産地が有名ですが、 地名なのでライオネスではなく、 正しくは「Rayones(ラヨネス)」です。 誰が最初にこう呼びだしのか、 日本人には何となくですが、 馴染みのある言葉で、 勝手に脳内補完されている気がします。 トリュフをトラフルズと読むのと同じで ちょっと恥ずかしい間違いです💦 高校時代にこんなことがありました。 クラスメートに 「河津」という奴がいまして、 授業の度に名前を、 「カワヅ」と呼ばれていましたが、 彼の苗字は「河津」と書いて 「コウヅ」と読みます。 毎回毎回授業する先生が間違えるもんで、 一度彼はブチキレたことがありました(笑) その後彼は、ほぼ3年間 名前を言い直し続けたようです(ぷっ) 名前というのは、 意味があって付いているものです。 名前を間違えて呼ばれたままで、 黙って高校3年間とか過ごせますか? 自分は嫌ですね。なんか気持ち悪いし(笑) ってこれじゃ全く例えになってない? はい。ごめんなさい 言いたかったのは、 間違いは早めに正しましょうってことです。 あちこち見ていると、 どうも多肉のキャリアが長い人ほど、 プロが言ってても無関心な気がします🤔 流通の段階で呼び方を変更するか、 ベテランさんたちが、 正しい名前で呼ぶようにするか、 どちらかでもしないとずっと直りません。 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria lilacina エケベリア リラキナ 流通名 リラシナ(誤り) 別名 ゴースト エケベリア
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LeoN
★ジェイドペンダント エケベリアンな方には申し訳ないですが 本日はセダムです🙇‍♂️ ルベンス❗️と書きたかったんですが、 実はこの品種、 ルベンスではありません😑 と言うのも、 ルベンスの学名で画像検索してもらえれば 誰でもわかると思いますが、 これを「ルベンス」としているのは ほとんど日本と韓国だけです。 本当のルベンスはこんなツルツル葉じゃない。 むしろザラザラのブツブツ葉です。 花もこの品種は「黄花」ですが、 本当のルベンスは、 花弁に筋の入る「薄桃花」で全く違う。 なので全くの別種だと思われます。 大手の多肉屋さんあたりが、 気づいても良さそうなことなんですけどね…🤔 また、ジェイドペンダントという名称も、 日本だけの呼び方のようで、 もちろん国際的な有効名ではありません。 海外ではジェイドペンダントと言えば 「玉つづり」か「新玉つづり」のことです。 んじゃ本当のルベンスはどれなの?? ってことなんですが、 論文記載種と同じかは確証持てませんが、 「ルベンスリザード」の名称で出回ってる品種。 こっちのほうが本物のルベンスっぽいです。 ただこのリザードも、 海外ではグラウコフィルムの扱いだったりで、 Sedum glaucophyllum 'Lizard'(リザード) と表記されたりするので、これもイマイチ謎💦 - どちらにせよ、 もはやこのツルツルテカテカな品種に、 「ルベンス」の名は使えないのは確実です‼️ いっそルベンスという表記をやめて、 「ジェイドペンダント」だけにしたほうが、 問題も少なく間違いないと思われます。 カク○ロコさんにも、 ルベンス表記やめて頂きたいんですけどね… -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Sedum 'Jade Pendant' セダム 'ジェイドペンダント' 別名 Sedum rubens(ルベンス) ※別種 シノニム Sedum ibicense(イビケンセ) Sedum pallens(パレンス) Sedum matrense(マトレンセ)
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LeoN
★ディオニソス どうも♪ 毎度のインスタネタですw 本日はディオニソス✨ 大和錦で出回っちゃってるアレです😅 Echeveria purpusorum (エケベリア プルプソルム=真の大和錦)と Echeveria sp.(不明)の交配種で、 赤くなる程度はかなりの個体差があります。 原種のままの純粋な大和錦は、 実生の若い個体以外、ほとんど赤くなりません。 赤くなるのはおもにエッジと葉裏程度。 ここまで赤くなるのは交配種だからです。 より赤味を強くするために、 さらに赤いものを交配してるのかもしれません。 大型大和錦(青大和)なんかは、紅大和を基本種に 戻し交配された結果の一部なんじゃないかと🙄 いずれにしても、もはやこれは大和錦にあらず‼️ 似ているようで全くの別種です。 ディオニソスという名は、 ギリシア神話の豊穣とブドウ酒の神 「Dionȳsos(ディオニューソス)」が由来 ローマ神話では、 「Bacchus(バッコス)」と名が変わる。 全然関係ないですけど、多肉界にも 自分の意見を受け入れてもらえないと、 5ちゃんに晒すようなクズがいるんですねw やる事が下衆過ぎて呆れるわ。 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria 'Dionysos' エケベリア 'ディオニソス' 和名 紅大和(ベニヤマト) シノニム Echeveria 'Bacchus'(バック(カ)ス)
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LeoN
★グロブローサ どうも♪ インスタネタです💦 夏に溶けやすい子代表⤵⤵⤵ 去年の夏に数鉢溶かしました😱 グロブローサの名で流通していますが、 正しくは、 「ヴィンセントカトー」です。 ヴィンセント加藤さんではありません(笑) Echeveria globulosa(グロブロサ)に関しては、 1966年に論文が出ていますが、 以降、野生株が一度も見つかっておらず、 国内外において、 グロブローサで流通しているものは、 本種かミニマまたはミニマに似た交配種 とされているのは有名なお話。 ICNでも同様のことが書かれていますが、 ここの情報でも薄くて足りません💦 しかし、 実際に論文や他の学術レポート等を見ると、 ミニマに似ているとは一切書かれておらず、 むしろ、ほぼ球形に近いエケベリアで、 「デレンベルギーに似ている種」 と書かれてたりします。(←かなり重要) 野生株がどこにも存在してない以上、 誰も説明することが出来ない謎の品種です🤔 海外でこれがグロブローサだぜ‼️ と紹介されているものは、 ほとんどがミニマか(またはその眷属)、 このヴィンセントカトーにしか見えません。 これは本物っぽい!というのは見たことない🙄 Vincentとは、 イタリア語で男性系を意味する言葉で、 Cattoとは、 Felis(フェリス)と同義であり、 飼い猫の総称として使われる言葉ではないかと。 カットではなくカトー。 大雑把に訳すと「ヴィンセントの猫」⁉️ 間違っても加藤さんという人名由来の、 「カトー」ではないでしょうけど(笑) - ICNの画像に無断で文字入れて ネットに載せてはいけません(๑⁼̴̀д⁼̴́๑) -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria 'Vincent Catto' エケベリア 'ヴィンセントカトー' 流通名 グロブローサ シノニム エケベリア 'ビンセントカトー' エケベリア 'ビンセントカット' エケベリア 'ヴィンセントカット' エケベリア 'ヴィンセントカットー'
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LeoN
★野生コロラータ どうも♪ 本日は野生コロラータ(韓国苗) 通称コロコロ。 結構ツンツンです✨ お隣韓国から輸入されるコロラ(ー)タには、 ★野生コロラータ ★原種コロラータ などがありますが、分からないことを、 そのままにしておけない性分の自分は、 以前複数の韓国苗業者さんに確認しました🤔 【野生】 本来なら自生地株かそのクローンですが、 おもに海外種子による実生個体またはクローン 【原種】 従来からある品種という意味で、 基本的に交配種とされているものは含まれない という区別だそうで、 業者によって解釈は微妙に違うようですが…。 このあたりの違いを、多肉販売されている方で、 ちゃんと説明している人を自分は知らない😑 ちなみにコロラータの原産地は、 主にメキシコ中部のJalisco(ハリスコ州)で、 オーストラリアなどに自生してないはずですが、 「オーストラリアコロラータ」 ってのが流通しちゃってる不思議🙄 ネーミングが紛らわしい!(笑) 現在コロラータは、 亜種や変種の差ほどではない、 品種レベルの2種に分類されています。 ・コロラータ コロラータ ・コロラータ ブランティー ⚠️ ブランデティ、ブランディティ、 ブランドティなど、 読み方が定まってないようですが、 米ハンティントン植物園の Brandt(ブラント)氏由来の名称なので、 正しくは『ブランティー』です👍 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria colorata f.colorata シノニム Echeveria colorata ※f.=forma=フォルマ(品種)の略
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LeoN
★赤い星 どうも♪ 今さらながらに非公開→公開では タイムラインに出ないと、 教えていただきました😭 だからやり直し(笑) kyokoさんありがとうございます✨ えーっと、 しばらくインスタネタが続きまーす✨ インスタで見て頂いている方は、 華麗にスルーしちゃってください(笑) 正しい名称は、 「エケベリア 'マカベアナ'」 和名が「赤い星」です。 発表当時は欧州でも アガヴォイデスの変種として リリースされていたようです。 現在でも、 アガヴォイデスの一型として 紹介されていることがほとんどですが、 花序の成り方、形状などが、 アガヴォイデスとは異なるため、 ん?これ交配種じゃね⁉️ って思っている方は多いと思います。 海外ではcorderoyiという名でも 流通していたようで、 Echeveria agavoides 'Corderoyi' (アガヴォイデス コルデロイ) との交配種とも言われています。 どちらにせよ、 純粋なアガヴォイデスではないのでしょう🤔 このcorderoyiが「コーデュロイ」と 表記されていることがありますが、 生地のコーデュロイは「corduroy」 スペルが全然違いますからね😅 正しくは「コルデロイ」です。 この間違いはかなり恥ずかしい…。 あ、ちなみに自分が子供の頃は、 コーデュロイを「コール天」 と言っていた世代です(笑) コーデュロイと呼ぶようになったのは 高校生になってからくらいだったかと🙄 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria 'Macabeana' エケベリア 'マカベアナ' 和名 赤い星(アカイホシ) シノニム Echeveria agavoides 'Macabeana'
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LeoN
どうも♪ 昨日のインスタネタですんません😅 GSしかやってない方用です(笑) ★ブルーブリトー ブルーブリートは、 Echeveria desmetiana エケベリア デスメツィアナ と Sedum burrito セダム ブリトー(新玉つづり,ビアポップ) の交配種と言われています。 エケベリアとセダム またはセダムとエケベリアの交配なので、 セデベリア属です✨ これをエケベリアで紹介している人、 売っている人は少なくないかと💦 残念ながら、 交配順までは公表されていないようです。 片親のデスメツィアナは旧ピーコッキータイプ。 現在ピーコッキー(E.peacockii)の名称は、 シノニム(同種異名)に入っているため無効です😑 個人的に区別する目的以外は、使わないのが賢明。 Burritoはスペイン語で、 ブリートまたはブリトーのことで、 ブリトーは、具材がトルティーヤに巻かれた みんな大好きな美味しいアレです(笑) ブリトーの語源はBurro(バロー=小型のロバ)で、 嘘か本当か微妙ですが、トルティーヤが、 ロバの耳に似ているからという説があります🤔 花は黄色系で、見た感じも 樹氷(セデベリア'ソフトライム')に似てますが、 基本色は青緑色で、 樹氷ほど全体的に紅葉しません。 玉つづり、新玉つづりの交配種は、 どれも見た目が似たりよったりなので、 紅葉や花芽で確認するのが一番でしょうね😊 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- xSedeveria 'Blue Burrito' 別名 ブルーブリート シノニム Echeveria 'Blue Burrito'(誤り)
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