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くらべっこ テンナンショウ属のお仲間 サトイモ科テンナンショウ属の多年草 1つ目 ムサシアブミ 武蔵鐙 在来種 関東以西〜四国、九州、沖縄に分布 お名前の由来は、 仏炎苞が  鐙(あぶみ)を逆さにした形に似ていることから。 現代の鐙とは形状がゼンゼン違うので ???ってなっちゃうけど、昔の日本の鐙を見ると納得のネーミングなんですよ。昔の鐙が気になる方へご案内。みどりのまとめで投稿したことがあります。『第八回 府中 流鏑馬』をご覧ください。 私にとって  テンナンショウ属のお仲間の中では 1番のお馴染みさんです。 都立赤塚公園のニリンソウ群生地(生物多様性保護エリア)や 板橋区立赤塚植物園では毎年見せてもらっています。 撮影 2024  4/7 練馬区清水山の森 2つ目  ユキモチソウ 雪餅草 世界的に見ても日本の三重、奈良、四国の限られた地域に自生する wow  とても貴重なんですね。私は植物園で見せてもらっています。 お花の中央に雪のように白いお餅のような付属体が見えますか?それがお名前の由来なのだそう。 ちょっぴり  おいしそう〜って思っちゃいます。雪見大福に似てる?! 撮影 2024  4/6 赤塚植物園 3つ目 ウラシマソウ 浦島草 本州、四国を中心に北海道、九州の一部にも分布 一昨年  板橋区立小豆沢公園へ ニリンソウを見に行った時 崖線下の少し湿っぽい林縁のような木陰で見っけました。勝手に生えてるなぁ~って感じ。 ちょうど  テンナンショウ属のお仲間の事を調べてて  ウラシマソウの存在も知ったところだったので 直ぐにわかりました。 うわ~!!!ホントに釣り糸だ!って。 ちょっと見えにくいかなぁ?仏炎苞の中から出て  写真の右上角➚向って  にぴゅ~んって糸のようなのが伸びてるの  わかりますか? 苞葉の先端が細くなったもので、30cm以上〜60cm位になります。だいたい自分の葉っぱや他の物に絡まってるようです。 この長い糸の様子が  浦島太郎が釣り糸を垂らしてるようだとお名前がつけられました。 花言葉「不在の友を想う」 撮影 2024   4/26   スマホ 板橋区立小豆沢公園 ニリンソウ群生地 4つ目 5つ目 マムシグサ 蝮草 北海道から九州にかけて分布 山地や原野の湿った林床に生える wow!ここで会えるとは!びっくりしました。 都立光が丘公園  憩の森に野鳥撮影の方々が集まる東屋があり、そのそばに野草花壇(?) があります。周りの樹木が木陰を作り  いつもう薄暗く  林縁って感じの場所。 久しぶりに覗いてみると マムシグサがセンター(私にはセンターに見えた) で 堂々と咲いてる姿に 出会っちゃいました。 お名前の由来は諸説あり、 •茎 (偽茎)  下部の表面の模様が毒蛇マムシの模様と似ているから。 •新芽の姿がマムシの尻尾を立てた様子に似ているから。 •仏炎苞の姿がかま首をもたげているマムシのようだから。 などなど。 撮影 2024  5/3 都立光が丘公園 5つ目  諸説あるお名前の由来のひとつ。 茎 (偽茎) の 表面の模様が毒蛇マムシの模様と似ているから むむむ???  あのぉ 私 マムシを見たこと無いので  わかんないなぁ マムシの身体の模様ってこんなんですか? スミマセン。ボヤケてますね~
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のんちゃん
くらべっこ  カラクサケマン 唐草華鬘 ジロボウエンゴサク  次郎坊延胡策 ムラサキケマン  紫華鬘 1つ目 ケシ科の〇〇ケマン属の近縁種たちです。 ムラサキケマンはGSを始めてから覚えました。ジロボウエンゴサクは一昨年。他にもお仲間が居るのは  投稿を拝見していましたが、 カラクサケマンには今年初めて出会いました! 小さい順に  登場してもらいます。 2つ目 カラクサケマン 唐草毛鬘 ケシ科カラクサケマン属の1〜2年草 原産 ヨーロッパの中南部 明治時代に薬用栽培の為に渡来した帰化種 逸脱し野生化している 北海道〜本州、四国まで分布 舎人公園の野草園で出会いましたが  名札は無くって 野草園内の アチラコチラで咲いてました。 ムムム???とても小っさいけど、もしや君はムラサキケマンのお仲間???調べてみると ビンゴ!! 草丈は 20-35 cmほどですが、全体的に柔らかく真っ直ぐ立ちません。フニャと横たわり他の草に絡んだりしながら地面を這ってます。花序の辺りから上向きに立ってるような感じかな。 4枚の花びらは合着して筒状になってて、お花の先が ほんのちょっぴり開いてますが ほとんど閉じてるようにしか見えないですね。上側の花弁の基部が膨らんで袋状の距を作ってます。お花は距を含めて長さ8 mm位。 小さなお花が花序に 10 〜 30 コ 付きます。  花序の下の方に小さな緑色のポチッと粒が付いてるの見えますか? もしかすると これが若い果実かなぁ?と思ってます。 撮影 2024  3/13 都立舎人公園野草園 3つ目 ジロボウエンゴサク 次郎坊延胡策 ケシ科キケマン属の多年草 在来種 本州関東地方以西〜四国、九州に分布 都立赤塚公園のニリンソウ自生地に  ジロボウエンゴサクも群生していました。 草丈は10~20cmで 茎はムラサキケマンよりも華奢な印象。 お花は筒状で、先の方は唇状に開き、後部は距となり  長さ 1.2~2.2cmくらい。 白っぽく 淡い紅紫色~淡い青紫色、お花の先の方は色濃い。 カラクサケマンと比べると 大きくお口を 開けてるように見えますね。 撮影 2024  4/6 都立赤塚公園生物多様性保護エリア 4つ目 ムラサキケマン 紫華鬘 ケシ科キケマン属の越年草 在来種 日本全土に分布 やや湿ったところに生える。 今回くらべっこしている3つの中で 最も多く見かけている気がするし、全身の姿も葉っぱも大きいです。 真っ直ぐ立った 草丈は20〜50cm お花の構造は  他のと一緒、距まで含めたお花の長さは1.2~1.8cm。ジロボウエンゴサクより少し短いけど 筒の太さがあるよな気がします。総状花序に数多くお花がついます。 撮影 2024  4/6 都立赤塚公園保護エリア外
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のんちゃん
くらべっこ ↖ オオアラセイトウ  大紫羅欄花                        と            ↘ ハマダイコン  浜大根 属は違いますが  どちらもアブラナ科の お仲間。 ぱっと見  お花の色の濃さがハッキリ違うので  間違うことはないんだけど、よく似てるなぁ〜並べてみたいなぁと  思ってたんです。 2つ目   3つ目 私の普段の行動範囲では  ハマダイコンに会えないので 今日 海に行ってきました!  ハマダイコン 浜大根 アブラナ科ダイコン属の越年草 在来種 日本全土に分布 砂浜や河口近くの河原などに群生 お野菜の大根の野生化したものといわれていましたが、最近では 古い時代に大陸から渡来した野生ダイコンの後代ではないかと考えられているそうです。 どちらにしても 大根のような立派な根っこではなく  細く固いので食用には向かないのだそう。 草丈は 30〜80cm オオアラセイトウよりも 全身自由に暴れてる感じ。 お花の色は白っぽいの〜濃いめのまでありました。 左下 実がなってる! 長角果は毛がなく長さ5〜8cm、2〜5個の種子が入ってて  じゅず状にくびれ  先は細くとがってます。完熟しても裂開しないのだそう。 右下 下の葉っぱは頭大羽状複葉 撮影 2024  4/14 葛西臨海公園 4つ目 5つ目 オオアラセイトウ 大紫羅欄花 別名 ショカツサイ 諸葛菜 アブラナ科オオアラセイトウ属の1年または2年草 原産 中国  江戸時代に観賞用として渡来し野生化した帰化種 ニリンソウを見に行った時  赤塚公園の  あまり人気のない場所で 群生してました。 草丈は  10〜60cm  ハマダイコンのように大暴れした姿じゃないです。わりと真っ直ぐ立ってます。 お花の色は しっかり濃いめの紫色。 上の方の葉っぱは  無柄で 茎を抱いてます。ハマダイコンより幅広で柔らかな印象 撮影 2024  4/6 都立赤塚公園
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のんちゃん
くらべっこ クワガタソウ属のお仲間 1つ目  まだまだ寒い早春にオオイヌノフグリが咲き出すと  春がやってくるぞーってワクワクし始めます。 以前  フォロワーさんが投稿なさってるのを見て ぜひ会いたいなーって願っていた  コゴメイヌノフグリに会えました!やったー 小さな小さなフラサバソウもGS投稿で教わって  覚えたコです。今年もちゃんと見っけましたよ。 オオイヌノフグリよりも大きくて、びっくりしたベロニカには先日出会ったばかりです! 今回は はじめましてのコが2つ! さてさて、1つずつ見ていきましょう。 はいはーい  小さい順に並んでねー 2つ目 フラサバソウ フラサバ草 オオバコ科クワガタソウ属の二年草 原産 西アジア、中央アジア、ヨーロッパ、北アフリカ 日本全土に帰化。関東地方以西に多い 草丈は  5~10㎝  全体的に白く柔らかな毛がフサフサ。 この写真では白っぽく写ってますが… 茎の上部の葉脇からちょこんとお顔をのぞかせている  淡青紫色の小っさなお花は  4〜5mm (私はもっと小さく感じます) 撮影 2024  3/10 都立舎人公園野草園 3つ目 コゴメイヌノフグリ 小米犬の陰囊 オオバコ科クワガタソウ属の越年草 原産地 ヨーロッパ 1960年〜小石川植物園で栽培 70年頃には園内に広がり 更に都内に逸出〜最近では東京近県でも見られる。 3/3小石川植物園へオガタマノキ、ミヤマガンショウに会いに行った時です。ヤドリギに宿られてるヤマナシの木の足元に群生してるのを見て  びっくり! キャーキャー言いながら飛び上がりましたよ!(あっ、ココロの中でね) 「あなた、コゴメイヌノフグリちゃんよね?!」やったー 真っ白な小さなお花が  小さなお米のようだからという説と、コゴメグサのようだからという説があるようです。どちらにしても  イヌノフグリのお仲間なので果実は・・・なんですって。 オオイヌノフグリによく似ですね~ 真っ白でお花の中心奥のほうが黄緑色。大きさはオオイヌノフグリよりも一回り小さくて6〜7mm 草丈は10-30cm  葉っぱや毛の感じなどは  フラサバソウに似てるなぁって思いました。 小石川植物園で初対面のあと、都立舎人公園のバードサンクチュアリ裏手  園路から外れた場所にも 居ました。もう夕方でお花が閉じてしまっていたので咲いてる姿は見られませんでしたが… 撮影 2024  3/3 小石川植物園 4つ目 オオイヌノフグリ 大犬の陰嚢 オオバコ科クワガタソウ属の二年草 原産 ユーラシア・アフリカ 明治時代中頃から見られるようになった帰化種  日本全土に広がっている 草丈は  15~25㎝ 輝くコバルトブルーのお花は8mm〜 1cmくらい。 フラサバソウやコゴメイヌノフグリを見た後に このコを見ると デカっ!って思っちゃいます。 撮影 2024  2/24 公園 5つ目 ベロニカ・オックスフォードブルー  オオバコ科クワガタソウ属の宿根草 園芸品種 外塀がなく  ぐるり低い花壇を敷地境界にしている素敵なお宅の花で咲いてます。気になっていたけど いつもここを通る時は余裕なくサーッと通り過ぎていたんです。 ん?!ムムム??? そっくりだけど  オオイヌノフグリより  大きい??? 色濃い??? 気になっていたので  お休みの日 見に行ってきました。  はじめまして。あなたはだぁれ? 調べてみてお名前がわかりました。 ベロニカのお仲間は 品種が多く、立性で穂状のタイプが多いようですが、このベロニカ・オックスフォードブルーは這性。グランドカバープランツですね。 葉っぱは秋から冬の間 銅葉に変化するそう。この花壇のコも銅葉でした。 濃いブルーが美しい  お花の大きさは 1cm 強。 撮影 2024 3/20 よそ様のお庭 クワガタソウ属のお仲間に 『タチイヌノフグリ』がいます。今年はまだ  出会ってないので ココに入れてあげられませんでしたが、過去の投稿では オオイヌノフグリと  くらべっこしています。 気になる方は  どうぞご覧下さい 投稿 2022  4/16
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のんちゃん
くらべっこ タネツケバナとミチタネツケバナ やったー ヽ(=´▽`=)ノ 会ってみたかった  在来種のタネツケバナにようやく会えました! だって、だって、身近で見かけるのは  ドレも コレも外来の  道タネツケバナだったんですもの〜 1つ目 タネツケバナ 種漬花 アブラナ科タネツケバナ属の越年草 在来種 日本全土に分布 水田など湿気の多い場所を好んで生える 舎人公園の野草園で出会えました。樽?のような容器に植えられてました。 あれれ?? 道タネツケバナじゃなさそう。 だって、果実 (棒のようなのモノ)が お花や茎に寄り添わず離れてる! ムムム!!!もしや君はタネツケバナ! 名札を確認するとタネツケバナでした! そして、野草園のボランティアさんにも 確認できました! 大切に育てて見せて下さり ありがとうございます! 撮影 2024  2/11 〜 3/10 都立舎人公園野草園 2つ目 お花をクローズアップしてみると うんうん 道タネツケバナは閉じ気味ね咲き方だけど タネツケバナは パーっと開いてますね。 葉っぱが上手く撮れなかったので 申し訳ないですが、道タネツケバナよりも細いです。 茎は  高さ15~50cm、下の方は暗紫色を帯びる 撮影 2024  2/11 〜 3/10 都立舎人公園野草園 3つ目 ミチタネツケバナ 道種漬花 アブラナ科タネツケバナ属の越年草 ヨーロッパ、東アジア原産の帰化種 乾いた道ばたなどを好んで生育 茎は真っ直ぐ伸び5〜30cm。 茎先に 白く小さなお花が  集まってつき、花びらが開ききってないような 閉じ気味に感じます。 大きさは  直径 2~4 mm ほど。 撮影 2024  3/10  3/11 道端、空き地 4つ目 ミチタネツケバナ 茎の上部には  葉っぱが少なく、下の方に集まってつき、果期にも根生葉が残ってる。 葉っぱは  羽状深裂し、小葉は丸っこい。雨に濡れた姿がキレイでした。 撮影 2024  3/10  3/11 道端、空き地 5つ目 じゃじゃーん 並べてみますね。 ⬅  道タネツケバナ 果実がお花、茎に寄り添ってます。 例えば、私がバンザイしたとすると、両腕を頭、耳にピタッとくっつけて真っ直ぐ上に伸ばしてるみたい。  ➡ タネツケバナ 果実がお花、茎から離れています。 例えば、私がバンザイしたとすると 普通のバンザイ。\(^o^)/
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1月半ばの写真です。 くらべっこ 1つ目 練馬区立牧野記念庭園に到着し  門をくぐると ドドーンと デッカイ大王松がそびえ立ってます。 ⬆上の写真 その足元に【 庭園 の 松三種 】と、 松ぼっくりが比較展示されてて、 左の  ダイオウマツ15~25cm 実際にこの展示されているものは 私の手より大きく 17cm位だったかな。 真ん中の  クロマツ 5〜7cm位 右の  アカマツ   4〜5cm位 普通  松ぼっくりと呼んでるモノは 松の木の実。針葉樹特有の球果です。 何枚も重なり合って付いている鱗片と鱗片の間に 薄く平たい羽根を持った種子が入ってます。完熟し 乾燥すると  鱗片の隙間が開いて 風に吹かれ種子が旅立ちます。地面に落っこちている 球果は  だいたい  種子が飛び立った後のもの。 ⬇下の写真 普段  目にすること多い  黒マツと赤マツの松ぼっくりを拾って並べてみました。自分で  触って  並べてみて納得。  撮影 2024  1/14 練馬区立牧野記念庭園 2つ目 アカマツ 赤松  別名 メマツ 雌松 女松 マツ科マツ属の常緑針葉樹 海岸の他  山野の尾根沿いや岩場などに自生 男松と呼ばれるクロマツとくらべ、 樹皮が赤く 葉っぱは少し短くて細く柔らかい 球果は小ぶりで4〜5cm位 撮影 2024  1/14 練馬区立牧野記念庭園 3つ目 クロマツ 黒松  別名 オマツ  雄松  男松 マツ科マツ属の常緑針葉樹 海岸に自生 女松と呼ばれるアカマツとくらべ、 樹皮が灰黒色 葉っぱは長く太く硬い 球果は大きく5〜7cm位 枝ぶりも太くゴツイ感じ 撮影 2024  1/14 練馬区立牧野記念庭園 4つ目 ダイオウマツ 大王松  マツ科マツ属の常緑針葉樹 原産   北米の南東部諸州 湿った土地から、乾燥した岩場まで土壌を選ばず生息 アカマツ、クロマツにくらべ とにかく 大っきい。 樹皮は 暗褐色で上の方は赤味がかってる 葉っぱは、3本づつ出る  三葉松で20〜40cmと長い(若い木だと50cmになるものも) アカマツやクロマツは2本 ゴヨウマツは5本 球果は15~25cmと 巨大 下枝は垂れることが多い 撮影 2024  1/14 練馬区立牧野記念庭園
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沖縄土産 昨日のホソバワダン、ニガナにひきつづき  くらべっこです 1つ目 ウスベニニガナ 薄紅苦菜 キク科ウスベニニガナ属の一年草 在来種 近畿地方以西~九州、四国、沖縄に分布 道端、荒地に自生 草丈は25-45cmほど お花は筒状両性花。長さ約9〜15mm、花径は 4~6mm。 暖かい地域では  ほぼ年中咲いてるようです。 幹線道路の道端で、濃いめピンクのお花が  可愛く目ってました。 お名前に『ニガナ』がついてますが  ニガナ属ではないんです。 外来種にベニニガナというコが居て もっと濃い緋紅色〜濃橙色なんです。そのベニニガナに似ているけど色が薄いからと、このお名前がつけられたそうです。 撮影 2024  1/1 スマホ 沖縄 2つ目 ムラサキムカシヨモギ 紫昔蓬 別名 ヤンバルヒゴタイ  キク科ショウジョウハグマ属の多年草 在来種 九州南部〜沖縄に分布  こんなふうに  全体は見ずにお花だけをパッと見ると ピンクのかわいいお花、何となく  ウスベニニガナに似ているように感じます。 全体の姿はヒョロヒョロっと か細く  草丈は、20~80cm程。この個体は40cmくらいだったかな。 頭花は長さ7mm、径2.5mm程度 小っさいでしょう。 ほぼ年中  咲いてるそうです。 お名前に『ヨモギ』とついてますが ヨモギ属の本家ヨモギとは関係無く  属違いなんです。 ウスベニニガナを見て  まだ30分ちょっと。 ムラサキムカシヨモギに出会いました。 母に  さっき見たピンクのお花と似てるねって言ってみたけど ???って顔してます。 だよね~ あははっ  覚えてないよね。すでに記憶の彼方。 まっ、いい〜か 娘の顔は覚えてるんだから 許す! 撮影 2024  1/1 スマホ 沖縄
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のんちゃん
沖縄土産 年末年始、帰省していました。 母と 初日の出を見に行った帰り道、回り道、道草食いながら  ゆっくり歩くと  たくさんの出会いがありました。 1/21のツルヒヨドリを皮切りに  お土産投稿  しばらく続いています。 1つ目 ホソバワダン 細葉海菜 沖縄の方言名 ンジャナ キク科アゼトウナ属の多年草 在来種 本州(島根県・山口県)〜沖縄に分布 海岸の岩場や礫地〜山裾にかけて生育 沖縄では『ニガナ』とか、方言で『ンジャナ』と呼びます。 (※標準和名 ニガナはキク科ニガナ属で 別モノです) 独特の苦味がありるけど  栄養豊富な葉っぱを白和えにして食べます。 風邪ひくとこのンジャナかフーチバー(ニシヨモギ)が  良く効くからと必ず食卓に上がってました。 子供の頃は   もーホント大嫌いでした。ゴーヤーより嫌いだったかも。 お花は  集まって咲いてるので  大きくしっかりした様子に見えますがひとつ1つは1.5cm程。舌状花は10〜12コ前後。 花期は10〜11月って書かれてますが、元旦 元気に咲いてました。 お名前の由来は、 「ワダ(=ワタ=ワタツミ)」は海を意味する古語で、牧野博士によると 海の菜っ葉「ワタナ」から転んじて  ワダンとなったのだそう。 本名がワダンというコもいます。そのワダンに比べ  葉っぱが  細いので、細葉 海菜となったのだそう。 海岸の岩場に わんさか 生えてました。スーパーで売られているし  庭にも生えてるので  日頃  摘んで食べてる母ですが、わんさか生えてるのを見て  大喜びして 摘んでました。 撮影 2024  1/1 沖縄 2つ目  沖縄のお土産じゃないけど くらべっこ ニガナ 苦菜、黄瓜菜 キク科ニガナ属の多年草 在来種 日本全土に分布 日当たりの良い所でごく普通に生育 1つ目のホソバワダンは このニガナのお花に似て 苦味もあることから 別名ニガナと呼ばれてます。 コチラが本家  ニガナ。 全体の姿はホソバワダンよりヒョロっと背が高く、 5〜7月に咲くお花は  舌状花5~7個で 頭花の大きさは1,5〜1.9cm。ホソバワダンと比べると  お花は集まらず  散りばめたよう。 去年 見っけて撮ったのに投稿機会を逃してました。ニガナさんお待たせ〜  くらべっこできたから 逆に待ってもらってて良かったかも! 撮影 2023   6/7 小石川植物園
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のんちゃん
沖縄土産 1つ目   くらべっこ ツルソバ 蔓蕎麦 タデ科イヌタデ属の多年草 在来種 房総半島以西〜本州の伊豆半島や紀伊半島〜四国〜九州〜沖縄に分布 暖地の海岸、海岸近くの林縁等に生育 先週  投稿した  ツルヒヨドリを観察していると… ウムム???アレレ??? ツルヒヨドリの勢いに圧倒されてますが、すぐ近くで咲いてました。 コレはもしや!投稿で拝見していたツルソバ?! 帰って調べてみると、ビンゴ! 茎は枝分かれしながら、つる状に横に這い、斜めに立ち上がって伸び長さ2mほどになる。 お花は  枝先に集まり、密な総状花序になる。白い〜薄紅色の花びらのように見えているのは萼です。 萼は5裂して3〜4 mm。 花期は 5〜11月と、記載されていますが、 沖縄の資料によると年中咲いてるようです。 果実は痩果で、ソバににた黒く3稜形、多汁な残存萼に包まれているのだそう。 お名前の由来は、 お花、葉っぱ、果実共にソバに似て、ツル性だからなのだそう。 撮影 2024  1/1 スマホ 沖縄 2つ目      くらべっこ ヒメツルソバ 姫蔓蕎麦 ところで、このツルソバによく似たお名前の姫ツルソバがいますね。 どちらもイヌタデ属で近縁種なんです。ツルソバに似ていて、小型なことから姫ツルソバとお名前がつけられたそうです。 なるほどね〜 つながった! でも反抗期な私は そんなに似てないじゃんって思ってしまうのです。 だって、姫ツルソバは 匍匐性でしょう、 お花はもっとまん丸に集まってるし、 タデ科らしい葉っぱのVサインがあるし! 撮影 2024  1/15   スマホ 近所の道端 ★ お姫さまコレクション くらべっこ
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ツユクサ科の仲間たち 1/2 くらべっこ 初夏 5月〜6月まで撮り溜めていたツユクサ科の仲間たちです。 本家 ツユクサは 暑さ厳しい真夏 咲いてる姿 少なくなっていましたが、9月に入り 今 また たくさん咲いてるので 嬉しくなって投稿しちゃいますね。 ⬆ ツユクサ 露草・鴨跖草 ツユクサ科ツユクサ属の一年草 在来種 この投稿の中でツユクサ属はこの1つ。 他の ウスイロツユクサ、マルバツユクサ、シロバナツユクサ、ホウライツユクサたちにも ぜひ会ってみたいなぁって 願ってます。 撮影 2023 6/20 スマホ 中段 ◀ オオムラサキツユクサ 大紫露草 ツユクサ科ムラサキツユクサ属の一年草 北アメリカ東部原産の帰化種 ムラサキツユクサか?オオムラサキツユクサか?いつもパッと見迷ってしまいますが… 萼に毛があるので、オオムラサキツユクサ! 撮影 2023 5/5 中段 真ん中 シロバナムラサキツユクサ 白花紫露草 ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草 北アメリカ東部原産の帰化種 ムラサキツユクサの白花種です。 会ってみたいと願っていました。 やったー はじめまして。なので このコをピックアップして2枚目に投稿しますね。 撮影 2023 6/1 スマホ 中段 ▶ シロフハカタカラクサ 白斑博多唐草 別名 フイリトキワツユクサ 斑入り常盤露草 ツユクサ科ムラサキツユクサ属 お花の小さなハカタカラクサの葉っぱに白い縦縞斑入りの品種 びっくり!斑入りタイプなのね! 撮影 2023 5/21 スマホ 下段 ◀ ミドリハカタカラクサ 緑博多唐草 別名 トキワツユクサ 常盤露草 ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草 南アメリカ原産の帰化種 この ミドリハカタカラクサと 右隣りの ノハカタカラクサ、どちらも合わせてトキワツユクサって呼ばれてます。 違いは このコの茎や花柄はみどり色で お花が大きいんです。1.5〜2cm。 撮影 2023 5/5 下段 真ん中 ノハカタカラクサ 野博多唐草 別名 トキワツユクサ 常盤露草 ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草 南アメリカ原産の帰化種 左隣りのミドリハカタカラクサと合わせて トキワツユクサと呼ばれてます。 このコは 茎や花柄が 艶っぽい暗赤紫色で、お花が1cm前後と小さく ミドリハカタカラクサの半分くらい。 撮影 2023 5/5 下段 ▶ ムラサキオオツユクサ 紫大露草 別名 ムラサキゴテン 紫御殿 別名 パープルハート ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草 メキシコ原産の帰化種 赤紫色の肉厚な葉っぱと、ピンクのお花が特徴的。 ずっとムラサキゴテンが本名(標準和名)だと思い込んでました。今回改めて調べてみて びっくり! 中段◀ が 大紫露草  このコは 紫大露草 わーーー頭こがらがっちゃうぞー 今まで通り紫御殿と 呼んでおきましょうか。 撮影 2023 6/20 スマホ
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先週末、 十七夜 立待月に誘われて 一夜限りの 幻のような カラスウリ属のお花たちに 会ってきました。 くらべっこ ◀ 左列 キカラスウリ 黄烏瓜 ツル性多年草 在来種 北海道〜九州に分布 花期は 7~9月 お花は夕方から咲き始め、翌日午前中からお昼頃に萎む 果実は 長さ7~10㎝程の楕円でカラスウリよりも大きく黄色く熟す 雌雄異株 ↖ 雄花   お花は5〜7cm程 花びらの先が広がり 縁は糸状に裂け レースのように広がります。 1つの花茎に5〜6こ群がるように咲く。雌株の雌花より花数が多い。3本の雄しべは合着し丸く黄色。 幹線道路沿い(新大宮バイパス)の植込みに覆いかぶさり咲いてました。 ← 雌花 花茎の先にお花は1つ。 黄緑色の花柱は3裂する。 この写真は まだ まとまってますが この後裂けてきます 環七沿いの植え込みツツジに 覆いかぶさり我が物顔で 咲いてました。 ↙ 葉っぱ 表面にはやや短毛があり、濃緑色で光沢がある  ▶ 右列 カラスウリ 烏瓜 ツル性多年草 在来種 東北南部〜九州に分布 雌雄異株 花期は8~9月 お花は 日が暮れてから咲き始め、夜明けには萎む ↗ 雄花 お花は 5〜6cmで 5裂した花びらの先っちょは 尖り 縁は糸状に裂け レースのように広がる。 雄しべは 黄色く丸い。 ヒミツの楽園と勝手に呼んでる 都立赤塚公園の徳丸ヶ丘緑地地区  キツネノカミソリが咲いてた近くや、クワイの生えてる水溜りがある沖山地区で咲いてました → 若い果実 タイミング遅かったかなぁ 雄花はたくさん咲いてたけど 雌株を探してみると 多くがすでに結実してて、写真のような ウリ坊シマシマの若い実がたくさんなってました。 雌花だろうなと思しきお花も少し咲いてたけど ずーっと高い所て咲いてて撮れませんでした。 レース状の花びらがある様子は雄花と一緒。 雌しべは キカラスウリのように3裂します。 雄株を見つけた同じ地区 ↘ 葉っぱ 葉っぱの形は色々みたい。表面は短毛が密生してて ビロードのような手触り 撮影 2023 9/2 くらべっこ ★ どうぶつシリーズのんちゃん
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先週末 十七夜 立待月に誘われて 一夜限りの儚いお花 マツヨイグサ属の お仲間たちに会ってきました。 本家 マツヨイグサではないですが… くらべっこ ↑ 広い空き地で ぐんぐん背を伸ばし2m のフェンスを超えて咲いてます。 メマツヨイグサ 雌待宵草 マツヨイグサの中で1番の 背高のっぽ。お月さまに手が届きそう ← メマツヨイグサ 雌待宵草 北アメリカ原産 帰化種 背丈(30~150〜200cm)の わりに お花は3cm位 萎んでも赤くはならない 花期は6〜10月 川越街道沿い ↙ 十七夜 月の出が十五夜より少し遅くなっているので 外に立って待っていたことから「 立待月 たちまちづき」と呼ばれるようになりました。 ヒミツの楽園から東の空 20:30頃 → コマツヨイグサ 小待宵草 北アメリカ原産 帰化種 背が低く 5~50㎝ 茎は斜上もしくは地を這うので しゃがんでご挨拶。 お花は2〜3cm 萎むと サーモンピンク色になる 花期は4〜11月 道路のガードレール際 ↘ オオマツヨイグサ 大待宵草 アメリカ大陸原産 帰化種 背も高い方(80~150㎝)ですが メマツヨイグサ程ではなく、とにかく お仲間の中でダントツお花が大きいんです。8cmくらい。 萎んでも赤くはならない 花期は7〜10月 他所様の玄関先プランター 撮影 2023 9/2 くらべっこ
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のんちゃん
半夏生に因んで くらべっこ 4/4 オオハンゲ 大半夏 サトイモ科ハンゲ属の多年草 在来種 本州(中部以南)〜四国、九州、沖縄に分布 小石川植物園で はじめて 出会いました。 ちゃんと名札が付いている場所もあるのでしょうが、私の目にとまった このオオハンゲは ざっ草の如く生え 名札が 見当たりません。 深く三裂した大きな葉っぱにつられて近寄り 観察しました。 ムサシアブミの葉っぱに似てるけど むむむ???違うよなー 大きな葉っぱをめくって見ると 葉っぱのすぐ下に 隠れるように カラスビシャク そっくりな仏炎苞が…!?!?  アレレ??? あなたカラスビシャク?!?! ん?お仲間? 別モノ??? 花序柄は長さ20〜25㎝くらい 資料によると 葉っぱの上にやや突き出るか、ほぼ同じ高さとなってます。 カラスビシャクは 葉っぱよりもずっと上にスーッとのびてます。 仏炎苞は スリムな カラスビシャクと比べると コチラはちょっと グラマーさん? くびれがあります。 長さ 7~10㎝ (カラスビシャクは5〜6cm) ヒモ状の付属体も長く 根塊も大きいそうです。 カラスビシャクはムカゴがつくけど こちらオオハンゲはムカゴは付きません。 すぐ近くで 別の木を撮影なさってる大ベテランさんに お声掛けさせてもらって お名前を教わりました。 感謝 ぺこり 撮影 2023 6/7 小石川植物園
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