Heliamphoraの一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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Heliamphoraの一覧

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Heliamphora minor [Triffid Park]　　2017/4/11　　例のH. nutansの誤品です。Heliamphoraは成長が遅い食虫植物ですので、今のところ大きな変化はありません。水槽の中、写真撮り難いですね...w

ヘリアンフォラの花が古くなると色が変わって、もう受粉も花粉も出ないことを虫たちに教えているようです。これはヘリアンフォラ　ヘテロドクサ(Heliamphora heterodoxa) 左から3月18日頃に開花した花、4月8日頃に開花した花、これから開花する花です。左の花はクリーム色になり、雄しべは脱落しています。この後はさらに褪色して茶色くなっていきます。真中の花は今が花粉を出している時期で、明るい花色で虫たちを誘っているようです。右の花は色が少し濃く、これから開花することを伝えているようです。

開花直後のヘリアンの花の画ばかりを投稿しているので、開花1週間～10日後の花は･･･ヘリアンフォラ　ヘテロドクサ x イオナシ(Heliamphora heterodoxa x ionasi) 左が4月8日の花、右が今日の花左の花は、雌しべが突き出ている状態で、雄しべは雌しべの根元に塊り、少し横に拡がった感じです。この時期は雌しべは成熟して受粉可能ですが、雄しべ（葯）は明るい黄色又は緑がかった黄色で成熟しておらず、花粉は放出できません。右は、雄しべが前に突き出してきて、雌しべを覆うような感じになています。雄しべ（葯）の先端が濃い黄色からオレンジ色になり、花粉が放出できる状態になったことが分かります。この時期になると雌しべは受粉能力を失っています。ヘリアンフォラの花には蜜がなく、蜂などの虫は花粉を求めて花を訪れるようです。その時羽根の振動で葯から花粉が飛び出すようです。栽培下では音叉を振動させ、葯に当て、花粉を採取します。

ヘリアンフォラ　イクザペンディクラータ(Heliamphora exappendiculata)の花この花は花弁をまくり上げなくても、少しローアングルで花の中が見えます。緑色の真ん中に突き出ている部分が雌しべ、雌しべの根元付近にかたまっている黄色い部分が葯（雄しべ）。これから1週間から10日かけ、雄しべが伸びてきて、雌しべを覆うと花粉が成熟し、放出準備完了。あとは蜂などの花粉を運ぶ虫が花に訪れれば、花粉が放出されます。今の状態は、雌しべは成熟していますが、雄しべは成熟していないので、花粉は出ません。

ヘリアンフォラ　イグザペンディクラータ(Heliamphora exappendiculata Amuri Tepui?)の花が咲きました。 3月12日に花芽を確認してから約1ヶ月での開花です。

Heliamphora minor x heterodoxa　　北大植物園　　2017/2/9　　北大植物園ではHeliamphoraとCephalotusは水槽に入れられています。くもっているので中は綺麗に撮れないのですが、運よく花が顔を出しているところに遭遇しました。

Heliamphora minor [Triffid Park]　　2017/4/4　　 H. nutans [Y's]として山田さんから2017/4/4に届きました。 15年ほど前のTriffid Parkのフラスコ苗が由来のようです。nutansとされていたようですがおそらく誤品、minorかと思われます。物好きにも古い誤品nutansを探しておりました、というのもminorの美しい株で、Heliamphoraに興味を持ったきっかけだからです。初のHeliamphoraですが、臆せず挑戦していこうと思います。

昨年9月根のないヘリアンフォラ　アンシナタ(Heliamphora uncinata)を購入しました。年内は動きがなく、どうなることかと観察を続けていたら、年明けごろから根が動き出し、2月には新葉も伸び始め、一安心・・・ところが、4月になっても新葉は伸び続け、20cmを超えたところで、水槽からネクタースプーンが顔を出してしまいました。根元には何やら幼葉も出てきています。

無理矢理感がありますが、これで白寿じゃない99回投稿パッと見、ヘリアンフォラはよく似ている例ヘルメット状のネクタースプーン、さっき投稿したヘリアンフォラ sp. アコパンに似ていますが、多分ヘリアンフォラ　アレニコラ(Heliamphora arenicola)。 H.アレニコラは2011年に新種登録された種です。購入時はH.ヌタンス　トレメン・テプイでした。自生地では全体に黄緑色ですが、これもウチの栽培下ではLEDランプの影響で赤くなってしまいます。これから暖かくなると赤みが薄くなるかもしれませんネ。

ヘリアンフォラ　プルチェラ　アコパン・テプイは、れおん6000さんにお任せすることにして、アコパン・テプイ繋がりで･･･　ヘリアンフォラ sp. アコパン(Heliamphora spec. nov. Akopan) まだ正式な名前がない種。自生地の写真ではもっと緑色なんですが、LEDランプ下で栽培しているためか赤くなっています。これはこれで綺麗なので･･･いっか!!?

ヘリアンフォラ　プルチェラ　アコパン・テプイ(Heliamphora pulchella Akopan Tepui) 5年近く栽培していますが、最近、やっと、親葉が順調に展開するようになり、少し増えたような気がします、高さは3 cm位と小ぶりですが･･･。

いつもと同じような芸のない構図、食虫植物探索会の集会へ行く準備中なので、今回も手抜きの投稿。ヘリアンフォラ　ヘテロドクサ(Heliamphora heterodoxa Gran Sabana)の花が咲きました。（ヘリアンはどれも同じような花です）先日採取したH.イオナシ×ヘテロドクサの花粉を付けてみました。さて受粉するか。数日後にもう一度つけてみます。

水槽の一番奥にあるヘリアンフォラ　イクザペンディクラータ(Heliamphora exappendiculata Amuri Tepui)の花芽が伸びていました。でもこれ、ピッチャー開口部後端が尖っていなのでH. exappendiculata Amuri TepuiといよりもH. exappendiculata Araopan TepuiかH. H. exappendiculata Chimanta Tepuiに似ている気がします。産地による違いか、個体差なのかはわかりませんが･･･

先週紹介したヘリアンフォラ　サラセニオイデス X プルプラセンス(Heliamphora sarracenioides × purpurascens)、ピッチャーが開きました。左の写真の左の株は、ヘリアンフォラ　プルプラセンス(Heliamphora purpurascens)、右の株の交配親にあたる種です。 H.サラセニオイデス X プルプラセンス、口を開けたら赤いお口の中は粒々の蜜･･･。正面から見てると笑っているみたい(ﾊｯ､ﾊｯ､ﾊ･･･）

ヘリアンフォラ　タテイ(Heliamphora tatei Cerro Maharuaka；多分Cerro Marahuacaだと思います)。新葉が展開したての時は、黄緑のピッチャーの開口部に沿って薄紅を挿したようです。同じ葉を角度を変えて撮ったものを並べてみました。このヘリアンにも最近1、2週間に1度「大きくなれ」と呪(しゅ)を唱えながら水やりをしていますが、大きくも殖えもせず、全く効果がありません。

時代に取り残されがちな今日この頃･･･『食虫植物』コンテストを食虫植物テストと勘違い。なんか魂(コン)が抜けてたみたいです。魂がない状態で、ヘリアンフォラ　サラセニオイデス x プルプラセンス(Heliamphora sarracenioides x purpurascens)。ピッチャーが開き始める前で、横から見るとカニの爪のよう。この株はヘリアンらしからぬH.サラセニオイデスの雰囲気が強く出る個体。ピッチャーがもう少しで15ｃｍに届きそうです。最近1、2週間に1度のペースで「大きくなれ」と呪(しゅ)をかけながら水やりをしています。殖やすための呪のはずなのに、大きくなっているのはストレートに効いているのかな～? 殖えたら、集会に持って行こうと考えています。（なかなか殖えないけど･･･）

1月22日に投稿して、再々登場のヘリアンフォラ　ミノール(Heliamphora minor var. pilosa Auyan Tepui)。れおん6000さんのネペンにピペットで水やり（餌やり?）の投稿を見て、久々に食虫植物に水やりしてるときに、このヘリアンに新芽が展開して、それにネクタースープがついているのを見つけました。やっとこの株もH.ミノールらしくなってきました。

ヘリアンフォラにはあまり赤くならない種類もいます。ヘリアンフォラ　フォリキュラータ(Heliamphora folliculata Kamakawarai Tepui)。新しいピッチャーは黄色（左上の写真の左側）ですが、古くなっても濃いオレンジ色ぐらいにしかなりません（左上の写真の右側）。この秋急にサイズアップし13cm位になりました。この種の開口部は上下に押しつぶされて左右に拡がったような少し扁平な形をしています（左下の写真）。ネクタースプーンの内部に壁のようなものがあり、蜜を溜める部屋のようになっているのでfolliculata（小袋）という種名が付いたそうです。右上の写真は新しいピッチャーの開口部を斜め上から撮った写真、右下は古いピッチャーの開口部を斜め上から撮った写真。黄色とオレンジのハートマーク♡に見えるのは私だけでしょうか･･･（ネクタースプーンが邪魔かな?）

ヘリアンフォラが赤くなるということで、チマンテンシス(Heliamphora chimantensis Chimanta Tepui)。この株は昨年5月にウチに来た株で、来た当時は5~6cm位でしたが、順調に大きくなり、現在は12~13cm位になっています。いい感じに赤くなる個体です。最大50cm位になるヘリアンなので、もう少し大きくなるかもしれませんが、ウチの環境ではあまり大きくなりません。それよりも殖えてほしいです。れおん6000師匠から教わったオマジナイを唱えながら昨日極薄めの活力剤?を潅水しました。

昨日、＠もなさんからのコメントでヘリアンフォラ　ミノール　バーガンディブラックがどれだけ黒いのかを他のヘリアンと比較してみました。水槽の中では赤黒く見えるのですが、出してみると濃い赤色だけど黒というほどではないことが分かりました。さすがバーガンディーブラックです。ついでなので、比較したものを一つ。左はヘリアンフォラ　パルバ(Heliamphora paruva)、ピッチャーの外側に細かい毛があるのでわかりにくいですが、古い葉はバーガンディーブラックよりも黒いかもしれない（写真では同じように見えますが）。

先日の食虫植物探索会　関西集会で詩織さんとヘリアンフォラ　ミノール　バーガンディブラック(Heliamphora minor Burgundy Black)の話題が出たので... これは水槽の中で育てているバーガンディブラック、Burgundy Blackというほどには色が出ていません。窓辺のバーガンディの方が寒さと光に当たって赤紫がさらに濃く、黒くなっています。

ヘリアンフォラ　プルチェラ(Heliamphora pulchella Chimanta Tepui)の花も開きました。この花、なんか変・・・花弁が6枚!!??

ヘリアンフォラ　イオナシ×ヘテロドクサの花のアップです。花弁（ほんとはガク片）は4枚、間から雌しべが見えます。

ヘリアンフォラ　イオナシ×ヘテロドクサ(Heliamphora ionasi x heterodoxa)の花が開きました。開花し始めの時はまだ雌しべが外に突き出ていて、雌しべの根元付近で雄しべが雌しべを取り囲むようにうずくまっています（右の写真）。これから雄しべが前に出てきて、1週間から10日後には雌しべを隠すように取り囲みます。

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