◆シロネ(白根)◆ シソ科シロネ属の多年草 花期は8〜10月 北海道〜九州の湿地に生える。茎は太く直立して分枝せず、高さ80〜120cm、四角。葉は広披針形〜挟長楕円形で、鋭尖頭、縁に鋸歯があり、かたくて光沢があり、上面は無毛。小苞は長さ約2mmで萼より少し短い。萼は花時長さ2〜2.5mm。花冠は白色で長さ4〜5mm。 シソ科シロネ属にはシロネ、ヒメシロネ、コシロネ、エゾシロネの４種あり、シロネとヒメシロネが似ていて区別が難しく、自己判断でシロネとしました。違っていたらお教え下さい。 皆さん、良い一日をお過ごし下さい👋😊 2021.9 都立水元公園にて📷

◆タカサブロウ(高三郎)◆ キク科の1年草 花期は8〜9月 やや湿り気のある道ばたなどに生える。高さは20〜70cm。茎や葉には剛毛。葉は対生、披針形。頭花は直径約1cmで、まわりに白色の舌状花が2列に並び、内側に緑白色の筒状花がつく。 よく似たアメリカタカサブロウとの明確な違いが分からず、タカサブロウとしました(^_^;) 良い1日をお過ごし下さい♪ 2021.9 都立水元公園にて📷

◆ニガクサ(苦草)◆ シソ科の多年草 花期は7〜9月 日本全土の山野のやや湿った半日陰のような所に生える。高さ30〜70cm。葉は対生、長さ5〜10cm、幅2〜3.5cmの卵状長楕円形または広披針形、先端は鋭く尖り、縁には不ぞろいの鋸歯。枝先に長さ3〜10cmの花穂をだし、淡紅色の小さな花をつける。 見るからに‘’ザ・シソ科‘’の植物だわ🤭 皆さん、台風の影響はなかったですか？ 今日も良い1日にしましょう♪ 2021.9 都立水元公園にて📷

◆ヤブミョウガ(薮茗荷)◆ ツユクサ科の多年草 花期は8〜9月 関東地方以西〜九州の林内に生える。花は白色、萼片は3、花弁は3、萼片より少し大きく倒卵円形、1日でしぼむ。果実は球形で直径約5mm、藍紫色に熟し乾いても裂開しない。 東京は時折激しく雨が降ってますが、皆さま、台風の影響は大丈夫でしょうか？ 何事も無く、台風が過ぎ去りますように。 2021.9 都立水元公園にて📷

◆クサギ(臭木)◆ シソ科の落葉小高木 花期は7月下旬〜9月 花冠は5裂し、裂片は平開。雄蕊4個と花柱は花冠から突き出る。萼は紅紫色、5浅裂。花後の萼は濃紅色になり、深裂して星状に開き、中央に果実をのせる。果実は核果。直径6〜7mmの球形。10〜11月に熟すと光沢のある藍色になる。核は4個で、合着して球形になっている。 念願のクサギの実に出会えました♪ まるで、宝石のようでした😍✨ 良い一日をお過ごし下さい👋😊 2021.9 都立水元公園にて📷

◆ウスイロツユクサ(薄色露草)◆ ツユクサ科 花期は6〜10月 普通、青色であるツユクサの中で、花色の薄いものを品種ウスイロツユクサとして分けることがある。白い花はシロバナツユクサと呼ばれる。 同じ場所で一昨年、初めて見たのが数個。昨年も手厚く特別扱いされていましたが、今年はあちこちに範囲を広げいくつも咲いていました☺ 皆さん、良い一日をお過ごし下さい👋😊 2021.9.5 都立水元公園にて📷

◆ミズネコノオ(水猫の尾)◆ シソ科の一年草 花期は8〜10月 本州以西の水田や低湿地に生育する。茎は高さ15〜50cmで、途中から多数の枝を出す。葉は無柄、3〜6個が輪生し、線形で鋭頭または鈍頭で鋸歯はない。茎と枝の先に長さ2〜5cm、直径4〜5mmの穂状花序をつける。花序には直径2mmほどで白色または淡紅色の花が密につく。 環境省レッドリスト2012　準絶滅危惧(NT) 去年も咲いてたかのかな🙄？ はじめましての貴重なお花でした♪ﾙﾝﾙﾝ 2021.9.5 都立水元公園にて📷

今日のお花 ◆ホトトギス(杜鵑)◆ ユリ科 花期は8〜10月 渋みの強い深紫色。江戸時代中期から流行し、ブームは昭和初期まで続いたとのこと。 大好きなホトトギス♪今年も同じ場所に咲いてました🌼　 日本に自生するホトトギスの仲間は10種ほどあるそうで、全部見てみたいわ💡 良い日曜日をお過ごしください😊 2021.9.5 都立水元公園にて📷

◆ヌマトラノオ(沼虎尾)◆ サクラソウ科の多年草 花期は7〜8月 本州〜九州の湿地に萎える。高さ40〜70cm。葉は互生し、倒披針状長楕円形。茎の先に総状花序を直立し、白い小花を多数つける。花弁は根本で繋がった5枚。雄蕊5本、雌蕊1本。雌蕊は途中が赤い。 花期は過ぎていましたがギリギリセーフで咲いてくれてました♪よーく観察してみると、花弁の周囲が細く内側にカールしています😊ｶﾜｲｲ❤ 良い一日をお過ごし下さい👋😊 2021.9.5 都立水元公園にて📷

◆クコ(枸杞)◆ ナス科の落葉低木 花期は7〜11月 土手や溝などの荒れ地に生える。茎は細く、長さ1〜1.5ｍ。全体無毛。葉は互生、柔らかく、葉身は長楕円形または楕円形。短枝の先に1〜3個の花をつける。花冠は淡紫色、太い筒の先は5裂して開き、裂片は卵形で先は鈍い。雄蕊は花外へ出る。 杏仁豆腐に乗ってる、クコの実のお花ですよね😋？ お花が見れたなんてラッキー😁 良い一日をお過ごし下さい👋😊 2021.9.5 都立水元公園にて📷

◆カリガネソウ(雁草)◆ シソ科の多年草 花期は8〜9月 低山の林縁に生える。強い臭気がある。茎は四角で高さ1mほどになる。頂生および腋性の集散花序にまばらに花をつける。花冠は青紫色、長さ8〜10mmの花筒があり、2唇形で上唇は2裂、下唇は3裂し、中央裂片は特に大きくて長さ約8mm、反曲する。雄蕊は下向きに湾曲して、長さ3〜3.5cm、花柱とともに花外に長く突き出る。 カリガネソウは曲線が美しく、好きな山野草のひとつです♪ 今日の東京は雨の1日になりそうです。 良い一日をお過ごし下さい👋😊 2021.9.5 都立水元公園にて📷

◆センニンソウ(仙人草)◆ キンポウゲ科の常緑つる性半低木 花期は8〜9月 山野の道端に生える。葉は長柄があり、奇数羽状複葉。小葉柄で物にまといつく。花は上を向いて平開する。雄蕊は多数、花糸は長さ7〜9mm、無毛。 前に、センニンソウのふわふわな果実を見たけれど、お花は‘’はじめまして‘’でした😊 清楚なお花に見えたけど、毒があるみたい💧知らなかったよ〜(・・;) 皆さま、良い一日をお過ごし下さい👋😊 2021.9.5 都立水元公園にて📷

◆ツルボ(蔓穂)◆ キジカクシ科の多年草 花期は8〜9月 日当たりのよい原野や畑のふちに生える。花茎は直立し、高さ30〜50cm、無毛。花は総状花序につく。花被片は6、倒披針状、長さ3〜3.5mm、平開する雄蕊は6、花糸は卵状披針形。雌蕊は長さ4mm、花柱は分裂せず、長さ1.7mm。 今まで絶対に見た事があるはずなのに、フォロワーさんの投稿で、先日初めて、ツルボと認識しました(;ﾟ∀ﾟ) 良い一日をお過ごし下さい👋😊 2021.9.5 都立水元公園にて📷

おはようございます♪今日のお花 ◆オミナエシ(女郎花)◆ スイカズラ科の多年草 花期は8〜10月 日本全土の日当たりのよい山野の草地に生える。高さ0.6〜1m。根茎は横に這い、株のそばに新苗をつくってふえる。葉は対生し、羽状に裂ける。花は直径4mmくらいで、花冠は5裂し、雄しべは4個。花柱は1個。果実は長さ3〜4mmの長楕円形。 今日も良い一日を👋😊 2021.9.5 都立水元公園にて📷

ご無沙汰してますヾ(´▽｀*)ゝ 最近、少しお仕事が落ち着いたので、皆さんの投稿を見てはポチッと痕跡だけは残してます。フォロワーさんの投稿で、お元気なのも確認してました！ ８月のはるるさんはと言うと… お盆に２回目のワクチン接種を無事に済ませ、体調は普段通り(更年期障害中😅)に戻ってます。 まだまだ遠出が出来ない日が続いていますので、通勤路や身近で出会ったお花達の投稿になります。早く遠出したいなぁ～ ＊あっ💧お返事は…期待しないで下さい(´－ω－)人 ｽｲﾏｾﾝ あと、プロフィール画を更新しました！ ◆ガガブタ(鏡蓋)◆ 別名：オトコジュンサイ、イカリモ ミツガシワ科の多年草 花期7〜9月 φ3cm程のちっちゃな睡蓮♪可愛い😍 2021.9.5 都立水元公園にて📷

◆オオヤマレンゲ(大山蓮華)◆ モクレン科の落葉広葉樹の低木 和名は奈良県南部の大峰山に自生していて、ハスの花(蓮華)に似た白い花を咲かせることに由来。 暫く見ない間に大きく育ったオオヤマレンゲ。 手の届く所にはこの1輪のみ (¯―¯٥) 万歳し、左手に枝、右手にはカメラ… Σ٩(;☉ᴗ☉;)੭ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ やっとこさ、撮れた一枚♪ ちょっとお疲れな貴婦人でした(^^ゞ ＊フォロワーのやくしさんの投稿(5/9)と同じ木を見てると思うので“オオバオオヤマレンゲ”のようです🙄 2021.5.8 都立水元公園にて📷

水元公園のオオヤマレンゲ(？) “天女花”とも呼ばれる、清らかな白い花。 現在、自生種以外に、市場に出回っているオオヤマレンゲは、葯が赤いものが多い。 実はこれ、オオバオオヤマレンゲという「亜種」だという。 このpicの葯も赤く、おそらくオオバオオヤマレンゲであろう。 (オオヤマレンゲの葯は、黄色〜オレンジ色。) ちなみに… 主に、亜高山帯など　比較的涼しい場所を好むが、西日本に多く　北日本に分布していないオオヤマレンゲ。 中国南東部にも、オオヤマレンゲが分布しているが、朝鮮半島に分布するのは、「亜種」のオオバオオヤマレンゲ。 これらを地図に当て嵌めてみると、生物学的には　不可解な分布なのだが、森林総合研究所の、今年2月のレポートに、その答えがあった(以下引用)。 『オオヤマレンゲとオオバオオヤマレンゲは、古い時代(300～400万年前頃)に分化し、その後、氷河期🦣に朝鮮半島と九州が陸橋でつながったときに交雑し、西日本のオオヤマレンゲに、オオバオオヤマレンゲの遺伝子が混じったと考えられる』 雑な言い方で申し訳ないが… “本種”と言われるオオヤマレンゲも、「亜種」のオオバオオヤマレンゲが無ければ、今の種は続かなかったと言っても良いだろう。 半島の記憶(遺伝子)が、美しい花を開かせたのだ。 日本の植物は、多様性のお手本だ🥰 ●亜種とは●     「種(しゅ)」は、繁殖する生物においての、分類上基本的な単位。 ただ同じ種でも、分布する地域により色や形に違いがみられ、異なる集団と認められる場合、これらを「亜種(あしゅ)」という

ミツバアケビのその後　② 花は、咲き始めたばかりのものから、終盤に差し掛かったものまで、色々… 画面左側の花は、雌花と雄花が揃っているが、右側の花には　雄花が見当たらず😳 図鑑の解説だと、ミツバアケビの雄花は、雌花への受粉を完了したのちに、雌花から切り離されるとのこと⚔️😱 全てなのかは不明ですが、シビアな世界っすね🥺

ミツバアケビのその後　① 先だって、みどりのまとめにUPした、ミツバアケビが、ちょうど開花してました🥰 雌雄同株で　雌雄異花。 上に付いてるのが雌花で、花弁に見えるのは萼片です。 雌しべは、3〜6個とざっくりな植物😅 下に付いてる“飴ちゃん”が　雄花。 筋のように見えるのが葯で、中に白っぽい花粉がスタンバイ。 スマホpicなので、少し見辛いですが、飴ちゃんが落ちて　萼片だけになった雄花が、一つ。 それを、ギューっと拡大してみると、中心部に、小っちゃい突起物が… この突起物、雌しべが退化した跡のようです😳 同様に雌花にも、雄花が退化した痕跡があるので、おそらく、元々は両性花だったのに、何らかの理由で、雌雄異花にシフトしたようです。 もう一枚続きます…

先だって、フォロワーのはるるさんがUPしてくれた花と、たぶん同じ場所で撮影してきました🌼 (はるるさん、ありがとう😘) 本種のキバナセツブンソウとは違い、花弁も丸くて華やいだ感じは、ヨウシュセツブンソウ（洋種節分草）（Eranthis × tubergenii）に近い品種かと思います。 (でも、名称はキバナセツブンソウでOK🙆‍♀️) 花の大きさの割に、背丈が小さいところが、何とも愛らしい花です。 ネームプレートもなく、一見“お試し感”ハンパない植え方ですが、よく見ると土質や場所に、ちょっとした気配りを感じます。 …って言いながら、ガーデニングは一切やらないヤツですけどねー🤪 (ｵｲｵｲ😅) 来年もまた、きっと咲いてくれる気がします🥰

もう、お手上げです┐('～`;)┌ φ３cmくらいのこの子は、誰でしょうか🤔？ 2021.3.2 追記 ぷりぷりむらさん、みけさんに“キバナセツブンソウ”と教えていただきました😊 ◆キバナセツブンソウ(黄花節分草)◆ キンポウゲ科セツブンソウ属 花弁６枚、花は直径３ｃｍほど、上向きに花をつける。ヨーロッパ原産。 2020.2.28 都立水元公園にて📷

本日、お使いの帰り道… ガッツリ寄り道、回り道🚲 ナンキンハゼの実。 白と黒。 あまり綺麗には撮れなかったけど… LINE先知らんので、GSにあげます(笑) dear モコさん☺️

「…じゃない方」の樹　　② 紅葉の時期になると、水元公園の中央駐車場が　突然華やぐ。 彩度の高い　艶やかな赤・黄・緑の　絶妙な葉色の競演🍁🍃 一般的にモミジバフウ(紅葉葉楓)と呼ばれる、北米原産の木だ。 葉の美しさや、リース材料としての実も可愛い上、剪定にも、排ガスなどにも強いのが、人気の要因だろう。 最近、知ったコトだが、木や葉の独特の臭気を、動物が嫌うので、動物園の景観樹としても、うってつけらしい🦒🐘🦓🦌 葉が5裂でモミジに似ているので、この日本名が付いた。 だが、英名のAmerican Sweetgumから和訳すれば、アメリカフウが　正式名なのだ。 しかし、一部のネット図鑑やwikipediaですら、アメリカフウが「別名」扱い😅 さらにフウは、楓(かえで)の漢字でフウと読ませるが、カエデはムクロジ科に含まれる。 フウは、フウ科… ちょっと前までは、マンサク科に属していた。 モミジじゃなく、カエデじゃなく、マンサクでもなく… 結果アメリカ？じゃない？？🇺🇸😱 うぅ…目が回る😰😵

「…じゃない方」の樹　　① 友と　公園を歩く。 メタセコイアの森の✨黄金の輝きは、残念ながら、時期尚早… ならば、同じ「落葉針葉樹」で、色づき始めたラクウショウの森をと散策。 メタセコイアは、長らく絶滅した種と思われてたが、戦後中国で発見され『生きた化石』と　一大ブームに。 日本も国を挙げて、公園などの植樹に勤しんだため、草木に関心無くても、メタセコイアという名前の響きだけは記憶してる、昭和の人間は多い。 故に友は、ラクウショウを「…じゃない方の樹」と言う😑 近年、公園樹として増えてはいるが、北米原産のラクウショウは、まだマイナーな樹。 正直、慣れないうちは、遠目ではメタセコイアとの見分けは難しい😰 別名ヌマスギ(沼杉)… 主に水辺に生える個体は「呼吸根」という柱状の根が、株の周りにニョキニョキ生えてるのが、見分けのポイント。 (細かく言えば、葉も実も樹皮も違うが、ここは割愛😁😜) 葉は、緑色から黄金、金茶、琥珀色… 最終的には　柿渋のような赤茶になり、水辺を彩る。 今回紅葉は、さほど進んではいなかったが、樹のてっぺん付近まで、鈴生りの実✖️実✖️実🥑😳 樹の写メを撮り、友と確認… 「違うね…」と、何度も何度も、撮り直す。 2人が圧倒された高さも、色も、風の匂いも、映らないのだ。 100枚の写真より、一度きりの今日を　どう過ごすか… ♪それが一番大事〜♪ (歌うんかっ)