阿南田零さんの小さな庭,セッコク,Dendrobium moniliformeの投稿画像

セッコク

Dendrobium moniliforme

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阿南田零

2020/05/06

うちで毎年一番最初に咲くセッコク。

セッコク
Dendrobium moniliforme
ラン科セッコク属(デンドロビウム属)

いわゆる長生蘭の『雷山』という銘の個体とよく似てると思いますが、ホントにそうなのか、そもそも長生蘭として銘を持つ個体なのかも判りません。なんせ、付いてた名札が『アカ』、片仮名で一言『アカ』ですから。
昔、九州のどこかの道の駅で、もうひとつ別のセッコクと一緒に買ったんですけどね。たぶん地元の農家さんが自分ちの野菜と一緒に出してたんでしょうね。

plant hunter アンジュ

2020/05/07

おはようございます🌄
かなり赤いセッコクですね。
ちょうど、私の師匠が雷山の発見者なのでコメントさせていただきました😅
師匠によると雷山は大分か熊本辺りの農家の方が作っていたものを持ち帰えり命名したそうです。
この仲間は何系統かあると言われていますが師匠によるともって帰ったセッコクに花の濃さにより勝手に他の人に名前をつけられたと言っていました😃
元々は日本のセッコク同士の交配種だったようです。
ですからこの画像のセッコクこそその原点かもしれません✨
他にも師匠はサツマチドリの発見など一昨年、亡くなる前までシダを探して西南諸島をかけめぐっていました。
まさに日本のplants hunterと呼ぶべき人だったかもしれません😊
長いお話申し訳ありませんでした。これからも宜しくお願いいたします☺️

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阿南田零

2020/05/07

@plant hunter アンジュさん
雷山の発見から命名に纏わる貴重なお話、ありがとうございました。とくに、事情をご存じの関係者の方から直接お話をうかがえるとは思いもしませんでした☺️
しかも、発見時のエピソードが自分が、自分がこの株を入手したときの経緯とよく似ていて、「よもや、同じ農家さんから購入した分け株か!？あるいは雷山と同じところで採集された兄弟株か？」とか、ロマンを感じてしまいました😅
とはいえ、何の確証も無いものを勝手に「これも雷山！」と名乗らせる訳にはいかないので、うちの株はこれからも『アカ』として育てていきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

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