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流通名に金の成る木と呼ばれている多肉植物があります。
「花月」と言われておりその名前の由来も面白いです。
今回は夏型クラッスラの多肉植物の花月についてご紹介します。
花月は、南アフリカを原産地とするベンケイソウ科の植物です。春から秋にかけて生長する「夏型のクラッスラ属」となっています。
園芸名が花月とされており、流通名に「カネノナルキ(金の成る木)」で、和名に「フチベニベンケイ」と呼ばれています。
葉の形が丸く平べったい形をしています。多肉植物という感じには見えないかもしれませんが花月も多肉の一種です。
手入れをする必要も特にない初心者でも育てやすい多肉植物です。
花月は、葉の形に注目してみてください。丸く平べったい形をしています。
この形が「お金(金貨)」に見えるから「金の成る木」と呼ばれるようになったとされています。
さらに日本の硬貨である5円玉の穴に新芽を通して鉢植えを販売していることからという理由もあります。
明確な理由がないので断定することができませんが、お金にまつわる多肉植物とでも覚えておきましょう。
花月には冬に花を咲かせる多肉植物とされています。花の色には白や薄いピンクの可愛らしい花が咲きます。
花を咲かせるためには、日の光をしっかりと当てて丈夫な株を作ることです。
真夏は日差しが強いので直射日光の当たらない半日陰か、日陰にも強いので室内でも育てることができます。
気温が暖かい地域では一年を通して地植えをすることができます。
霜や凍結を気にするのであれば鉢植えにして室内で管理しましょう。
多肉植物の花月についてご紹介しました。
別名の「金の成る木」のようにお金がなったら良いですがそういうわけでありませんが、葉の形が可愛い多肉植物ですのでぜひ育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by みーたさん@GreenSnap
takenaka