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マダガスカル島やアフリカといった乾燥地域が原産地となっているカランコエ。
乾燥には強いですが、カランコエは暑さには強くありません。
カランコエはいったいどんな植物なのかを紹介していきます。
カランコエは日にあたっている時間が短くなることで花を咲かせる短日植物です。
短日植物であるカランコエを室内で育てている時は、照明や蛍光灯などの光がずっとあたっているため、
開花時期になっても花を咲かせないことがあります。
そのため、花を咲かせるには短日処理という方法を行って花を咲かせる必要があります。
短日処理という方法を行えば、開花時期でなくても、いつでも花を見ることができるようになります。
カランコエは屋外で育てることはできますが、直射日光や高い湿度、寒さなどに弱いため、室内で管理するほうがいいでしょう。
梅雨の時期に屋外で放置しておくと根腐れを起こす可能性があり、
直射日光にあたり続けていると葉焼けを起こして枯れることがあります。
そのため、室内での管理をして、手の届く場所に置いておいたほうが育てやすいです。
短日植物であるカランコエは、短日処理をすることで花を咲かすことができます。
ですが、その前にやっておかなければいけないこともあります。
夏に、新しく生えてきた芽を摘む摘心という作業をしなければいけません。
開花時期にたくさんの花をつけるために、栄養が全体に行き渡るように、新しい芽を摘んでおく必要があります。
夏の暑さや湿度などに弱いカランコエですが、室内でなら簡単に管理ができるので、ぜひ育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by しのんさん@GreenSnap
ELLY