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カランコエは小さな星のような形をした花が集まって咲くものと、釣鐘状の花を咲かせるものがあります。
咲かせる花はどれも色鮮やかで、品種によってはユニークな形をした葉っぱを持つものもあります。
そんなカランコエの管理の仕方について紹介します。
カランコエは原産地が乾燥地域となっていることから、乾燥に強い植物となっています。
肉厚な葉っぱの部分に水を貯め込むことで、しばらく水が与えられなくても、蓄えた水で生きていくことができます。
葉っぱの先端に鋸歯という新芽を持っており、
葉っぱが落ちた時にそこから新しく芽を出して数を増やしていく繁殖方法を持っています。
寒さに弱いカランコエには、実は他にも弱点があります。
高い湿度に弱い部分もあり、梅雨の時期など、長雨にさらされるようなことがあると、
根腐れを起こして葉っぱが枯れてしまうことがあります。
そのため、屋外に置いておく場合は湿気があまりない場所で管理して、
鉢の下からも風が吹き抜けるように、台座の上にカランコエを起きましょう。
水やりも、土の表面が乾かないうちに水やりをするのはやめましょう。
カランコエの花が咲いたあと、次々と新しい花がでてくるので、
古くて枯れてしまった花と、新しい花がまざってしまうこともあります。
枯れた花が3割ほどついてしまった茎は、生えぎわの部分から切り落としましょう。
落ちた花びらも取って捨てなければいけません。放置しておくと、
土に日があたらなくなったり、土が乾きにくくなったりすることがあるので、
枯れる原因となっていまいます。
次の花を咲かすために、古い花は取っていってください。
カランコエは寒さに弱く、多湿の環境に置いておくのも不向きの植物です。
日の当たる室内で育ててあげてくださいね。
※トップ画像はPhoto by rinaさん@GreenSnap
ELLY