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これが多肉植物!?というような見た目の植物ですが、立派な多肉植物です。
コーデックス類は葉ではなく茎や根に水分を溜め込み、乾燥に耐える性質を持つ多肉植物の一種なんです。
今回はそんなコーデックス類の育て方についてご紹介しますね。
コーデックス類とは、塊根植物といい、多肉植物なのですがその姿はまるで木のようなフォルムです。
個性的な品種ばかりで、ぽってりとしたその姿が愛らしく、愛好家も多いとか。
多肉植物の中でも木質化した独特な太い茎や根を持ちます。
あの有名な「星の王子さま」に登場する“バオバブの木”もコーデックス類の仲間で、まさにコーデックス類の代表種といえます。
特徴としては、成長に時間がかかる種類が多く、小さな株でも何年〜何十年と育てられることで有名な植物でもあります。
原産地は熱帯アフリカなどで、暑さには強いですが寒さには弱いです。冬場は室内で育てることをオススメします。
そんなコーデックス類の中でも有名な品種は、砂漠のバラと呼ばれている「アデニウム」や、
幹がまるで亀の甲羅のような「アフリカ亀甲龍」、まんまるの幹から枝分かれさせて葉を付ける「パキポディウム」など。
どれも同じ形が無くとっても個性的で愛着がわきますね。
最後にコーデックス類の育て方ですが、砂漠地帯や熱帯地域が原産地なだけあってどれも乾燥気味を好みます。
水やりですが、生育期には土が乾いてから数日経ってあげるくらい。
休眠期はほぼ断水状態にします。
暑さには強く寒さには弱いため、冬は5℃以下になる場所には置かないようにしましょう。
室内であれば冬でも問題ないでしょう。直射日光は避け、よく日の当たって風通しの良い場所で育てましょう。
今回はちょっと変わり者のコーデックス類の育て方についてご紹介しました。
多肉植物とは思えない見た目ですがどれも個性があってきっとお気に入りが見つかると思います。
楽しみながら育ててあげてくださいね。
※トップ画像はPhoto by チロルんさん@GreenSnap
takenaka